日本帰省記 06月10日 津でのセミナー

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尾崎さんの車で津新町から、尾崎・JUNJUN塾のある久居へ。
助手席に座ってた尾崎さんの娘さん(めっちゃ元気快活)が、「JUNJUNのお膝がいい!」って後部座席に移ってきてJUNJUNに膝にちょこんと。

JUNJUN,この人はどこ行っても(WWOOF時代の写真とか見ても)、子供に懐かれるねー。人徳やわ。

建物の二階にJUNJUN塾(オールラウンド、高校生用)、3階には尾崎塾(中学生用)。
建物の一階部分にはツバメの巣があり(2つも)、階段の内側も作りそうになったこともあって、階段の上からツバメ避けのモールが吊るしてありました。

これがJUNJUN塾
わー広い。

自分の進度がわかるような表を貼ったり、日々の創意工夫がわかります。

この日は僕のセミナーがメインなんだけど、僕からしたらいつもしてる話をするだけのことで、そんなにメインではないです。むしろ、いつも話ししてるJUNJUNや尾崎さんの「現場」を見るほうがずっとエキサイティングで、それは田尻くんの田んぼをみるのと同じこと。わー、頑張ってるなーって、それがすごい刺激になる。

これは3階全フロアの尾崎さんのところ
人数多くなったので、急遽尾崎さんのこの部屋でやることに

10時半開始まで結構ヒマで写真撮ったり(笑)

40人くらい集まっていただいて、Waoと思いましたね。直前までなんも知らされてなかったので、多分、身内だけでしゃべるんじゃないかなーとラフな格好のままだったけど。

それにJUNJUNの教え子さん(大学入試を控えた高校3年くらい)を対象に受験について語るつもりだったんだけど、親御さんや小学生までいるとなると、そこにフォーカス当てすぎるとつまらんよなーって、まあ、客の顔をみて考えよって感じでした。

で、お客さんの顔、、、僕から見える風景はこんな感じ

客観的にはこんな感じだったらしい。

手頃なサイズ、というかライブハウスくらいの、裁判所の中法廷くらいの感じ。オーディエンスとの距離がめちゃ近いからライブハウス式かな、と。マイクを使うホール式とはちょっと違って、「生をぶつける」感じがいい。マイクで同じことやると滑るんですよねー。マイク&ホール系は生の息吹や存在感は伝わらないから、内容を洗練させたほうがいいけど、ライブハウス系は洗練させないほうがいいです。英語の生の発音なんかは、マイク使わないほうが通じる。音圧の強さがわかりやすいので。
後半の高橋さんの「これ言っちゃっていいのかな」みたいな逡巡なども、ライブハウスならでは醍醐味です。

ネタはあんまり用意してなくて、顔見て決めたのは、日本人を悩ましている「英語のリアル」みたいな話。実践的に役に立って、でも知的に面白くてって線で。これなら誰でも楽しめるんじゃないかと。一括パックでいつも言ってるような話なんだけど、ちょっとレシピーとアクセントを変えました。いつもは現場での実践インストラクションだから、次の瞬間には自分がやるって前提で、それが出来るような感じで、しつこく繰り返して身体に染み込ませていくようにやりますけど、ここでは「おはなし」ですから。

前後半に分けたのは、飽きるからです。集中力限界あるし。長テーブルに座ってるときの窮屈感とか忍耐力は限界が早いから1時間でブレイク入れたほうがいい。でもって、せっかく高橋さんとシンイチくんという、ピンでも主役張れる人材がいるなら、そっちに振っちゃおうって。彼らなら楽勝にこなせるし。てか、夜中まで喋ってたことの延長でしかないですからね。

両方に聞く内容は、完全思いつき。事前にあれを聞こうとは決めてなかったです。決めるとネタが腐るので、決めないほうがタイム感のいい質問ができるし、彼らは打ち合わせなんかしなくても余裕で答えられるし。

お代は、もう別に幾らとかこだわらなくていいんじゃない?って前の日に話して、レンティル方式(好きな額だけ払えばいい)、それも日本人は他の人がいくら払ってるか見えると気にするから、幾ら払ってるかわからず、自分が払ってるのが他人から見えないようにバスケットとカバーがいるよねって前の日に。したら、ちゃんと用意してくれて。

あー、この名古屋と津は、ほんと楽でした。稲垣さんとJUNJUN(それに尾崎さん)が全部やってくれたので、僕はなんもしてないです。東京の古民家では三木さんご一家が全部やってくれたように、もう「そんな楽ばっかしてたら出世できませんよ」ってレベルで。ありがとうございました。動員数も、お二人の尽力と、そしてなによりも尾崎さんの地元での人徳を見せつけられたって感じです。

終了後に別所に行っていた桑野さんがまたやってきてくれて、キャンピングカーを見せてくれました。

いいなー、これ、気持ちよさそう。

さてさて、終わった後、ランチ難民と化しました。
久居の駅にいっても「何もない」とか言われるから、国道沿いで。稲垣さんがいろいろ電話してくれたんだけど、あそこに見える和食系ファミレスはどうですかねーって、ぞろぞろ。しかし、意外にも一杯でダメ

難民化する人々

でもその途中にネパール料理の店があったので、そこに入ることに。
ネパール料理なんだけど、なぜか「お座敷」になってて、これ、前は焼肉屋かなんかだったのでは?

メニューのバリエーションが豊富。結構品数も多くて、サービス価格。意外と良かったです。ネパール系のお客さんもいたので、このあたりで働いている人が多いのかなー。

最後の方になったら、バシン!とか音がしていきなり停電して。ブレーカーあげればいいって話ではないっぽくて。でもなんのアナウンスもなく、また客(殆どが我々だが)も、何事もなかったかのように進み、開かないレジでそれぞれ両替したりして払って、

お約束の集合写真
打ち合わせたわけではないのに、なぜか皆さん合掌挨拶。

稲垣さんの車で伊勢中川まで行き、大阪組三人(廣瀬さん、かとぅさん、田中くん)とホームで別れて、一路京都に帰ったのでした。去年と同じルートだ。

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