カナダの奥村謙一くんの近況

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原稿いただきながら濁流多忙に押し流されて掲載が遅れました。伏して深謝。許されよ。

ああ、だがしかし、2-3メールのやり取りで文章校正やってたんですけど、いざ正規に載せるために見直すとまだまだ意味不明な箇所が多い。昔から「奥村語」としてA僑掲示板でインプルーブ講座が行われてて、それから比べたら格段の進歩なのですが、うーん、まだまだ。また、校正で行ったり来たりしてると面倒なので、前代未聞ではあるのだが、この場で同時並行的にやってしまおう。

以下、奥村くんからのメール (カナダでWH→労働ビザ&永住権へ王手)

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どうもご無沙汰しております。マックジョブの近況をエッセイなどで拝見しています。

実は僕も一種のマックジョブでありなかなかAIに取って代わりにく仕事の一種であろうルームアテンダント(RA:主にハウスキーピングとJanitorなど)をしています。
Janitorは、僕も最近まで知らなかったのですが、ホテルの全体の清掃や、今の職場ならルームサービスやポーター、ちょっとしたメカニカル的なトラブル(テレビ、ヒーターなどの取扱い、トイレづまりなどなど)に対応する仕事です、

職場は荒井潔子さんが以前働いていたホテルです。
CV(履歴書)も、メッチャ配ったり送りまくったりしてたのですが、潔子さんのアドバイスも有り、もっとも返事が早かったのがNorthern Vision Development LP(NVの事業の一つBest Western系列のホテル)でした。
(潔子さんのアドバイスとこの結果との結びつきがわかりません。彼女が以前働いてたホテルだから、会社の「くすぐりどころ」=「こう書くと興味もってもらえるよ」とかそういうアドバイスがあり、そのとおりにやったらドンピシャの結果が出た、という意味なのか。それとも一般的にホテル業界へのCVはこうしろとかいうことで、「一番早く」云々はアドバイスとは関係ないのか(つまりアドバイスによって複数の返事をゲットできた。その中で一番早かったのはNorthernなんたらなのか))

NVDはホワイトホースだけでなく、ゴールドラッシュ時代の発祥地であるDawsonという500kmちょいちょい離れた街にもホテルなどを展開しています。CEOの名前がRichというくらいなので、儲かっているのでしょう 笑

ということで、ここユーコンで指折りの大企業なのでYukon Nominee Program(YNPユーコンノミニープログラム)のチャンスがありました。
知る人は(”ぞ”、ね)知るYNPは、ユーコン独自の永住権プログラムでして、会社のサポートで政府からworkpermitが発給されている間に永住権申請できるシステムです。
(これ、オーストラリアでも、労働ビザで稼働している間に雇用者指名永住の条件が整ったらその申請をするパターンがあるのですが、これも「労働ビザで働いている間に永住権申請する」という意味では同じで、それと何が違うのですか?労働ビザを発行されると、自動的に永住権申請したことになるシステムなのですか)

その効果もあって、日本人だけでなく多くのフィリピン人やインド人・中国系もやって来ています。
申請までに至るシステムなど具体的な内容は、これだけでエッセイくらいの長さになるので割愛させていただきます。笑
僕のブログにちょこちょこ出てくる話題ですので、気になる方はネットで見てみてください。
大手留学エージェントが載せているような一般的な基礎的で表面的な情報だけでなく、
それ以上に実践的な部分は、現在進行系の僕にも聞いていただいても構いません。。。
(ここまで書くなら、もう少し2-3行かいつまんで教えてよ)

ということで(「ということで」って全然前と繋がっていないので接続になってないぞ)
・日本での看護師ER時代のタイムマネジメントや実践応用力(できないと数秒で亡くなったり、重症な後遺症などになる可能性を持つ患者対応)
・そして、AUSはSydney時代のスピード勝負のレストラン(焼きそば焼きやジャパレスのグリル担当)ポジション時代
・NZでのアップマーケットの客層を狙った本格的なレストランでのアシスタントマネージャー養成されてた時代
など経験してきた僕にとって、100%クオリティーでなく80%クオリティーでスピード勝負というRA(ルームアテンダントの略であるのは前掲でわかるが、そんな初見の読者が一発で覚えられるわけないだろ)の仕事環境は、僕の経験(「経験」が重複してる悪文)で決して難易度は高くなく、(ここで一回文章を切ったほうがいいです。一文が長過ぎる)

さらに海外生活での(”で”はいらん)長さからガンガンと上司に質問やアピールすることを厭わなくなったことも相まって(大学教員時代の学長らの悪しき慣習への論争も厭わなくなったのも、これがいい意味での要因でした 笑    意味はなんとなくわかるが日本語になってないよ
スーパーバイザー(フィジーからの永住者で最近市民権を獲得した陽気なオバちゃんRA歴18年)から過分な評価をもらい、YNPオファーをNVDからもらい、現在YNP申請をし結果待ちです。

これねー!一つの文章にいろんな情報を入れすぎ。
全体の構造で言えば、
(1)「質よりもスピード」(「拙速なるとも巧遅なるなかれ」ですよね)という職場のカルチャーが自分の過去キャリアでの獲得技術にマッチした)
(2)ずけずけモノが言える
この(2)が(1)に「相まって」、それで→結果として→スーパーバイザーから高評価をいただいたってことですよね、大きな論理の流れとしては(厳密にいえば「ずけずけ」がなぜ高評価につながるかは書かれてないが)。
でも、このスーパーバイザーのキャラ説明で、RA歴18年とか、フィジーとか、永住者で最近市民権を獲得したとかいう付帯情報がはいってくる。これで一つの文章なんだから、明らかに入れすぎ。適宜切った方がいいです。
骨子を先に書き、あとは肉付け、これは「ところで」で余談的位置とか、整理しながら述べること。でないと一気にまとめて情報を与えられても読み手は消化しきれません。人間の短時間記憶はそんなに多くない。

前回のNZでのWork Permitの発給確率は50:50くらいでしたが、今回は95:5くらいで来るだろうと思っています。
この申請が外れたら(Declionedされたら)なかなか自分は運を持っているなーと感じます。
それは、カナダを出て行けと言われているのでしょう 笑

 

2014年からの今までの経験もあり、英語力だけでなく仕事や生活でも立ち回り方を覚えた気がします。(ここから別のトピックになるのだよね)
例えば、漠然とやたらめたら買う生活は経済的にも精神的にも良くないと知り、厳選したモノを揃える生活になりました。引っ越しとかもラクですし 笑
NZのときは、釣り好きの僕にとってなかなか日本のような適度に良いモノが揃わなくて
AUSからの輸送量上乗せ状態のNZの輸入状況に憂いていました(これって、一旦AUSに輸入されたものがNZに再輸出・入するってことですね つまりNZに直にはこないと)。アマゾンNZとかできひんやろうかと思ったものです。
その点、USの影響を受けまくるカナダの生活は充実しています。必要とあらば日本の”から”アマゾンから(←こっちでしょ)でも輸入できるし(日本輸入はアメリカの影響とどう関係するんですか)、これ1つで良いと思えるもの(ってなに?)をわざわざ都会の3000km以上先のVancouver(バンクーバー)までいかなくても手に入ります(え、バンクーバーは都会じゃないのか、都会から3000キロ離れたド田舎がバンクーバーであるかのように読めるのですが) アマゾンでの注文は陸の孤島であるユーコンまで10日くらいかかりますが、やってくるだけでもありがたいです。笑

そういう恵まれた時代・環境下で再現(「際限」)のない物欲というか日本での生活のモノに溢れただけの生活(生活がダブってるてか、最初の生活は削除)をするのでなく、
すべてを厳選していかに楽しいことに注力できるのかも、
それを追い求めているうちに手取り$2000以下のときでもカナダで問題なく生活できるようになっています。(もちろん貯蓄もします)
ここは大きいです。
(えーと、要するに2つのこと言ってるのね。一つはNZ時代の物資欠乏状態が、最初は腹立たしかったけど、なければ無いなりに快適にやろう、本当に必要なものが少量あればいいんだって生活態度や哲学を鍛えてくれた。これが一つ。
カナダでは、NZとは打って変わってモノが楽に手に入るんだけど、でもNZ時代の悟りを忘れずに、(物欲に溺れず)厳選少量主義でやってて、これがなかなか良いぞというのがもう一つ。ですよね?)

そのため夏は深夜でも明るいという気候だったので、カナダで売っているような釣具は、日本のクオリティーを知っている僕にとってまず心もとなかったので
日本から取り寄せて釣りに行きました!(実は荒井潔子さんの日本帰省時にもお世話になりました)
すまん、意味わからんぞ。えー、深夜でも明るい夏場だから、、、だから何?深夜も明るいから釣具が日本スタンダードからするとダメダメ、、、え、どうつながるの?まさか、明るい→よく見える→しょぼいのが丸わかり、って意味?)

そしてキャンプ・ハイキング。写真撮影と他にも充実した日々を日本人だけなく多くの仲間と過ごせました。これは前段とどうつながるのでしょう?
今は早くも短い秋から長い冬がやってきているので、キャンプは厳しくなっていますが、、、オーロラやアラスカでのサーモン釣りの季節のようです。

車もアラスカからやって来た走行距離18万マイルの2002年トヨタEchoというMT2ドアのかわいいサイズの車ですが、全然現役です。
永住権や看護師として働ける日々まで持ってくれたらなーとか考えつつ、実際は壊れるんだろうなーと思いながら毎日乗っています。

なぜなら、体調や健康面でのダメージはほぼ皆無なのですが、ことごとくモノが壊れたていきます。時計やHDDやcameraや(カナダで売っていた)釣り竿などなどどれだけの買い替えたでしょうか 笑

上手く言っているときには日々なにかとトレードオフしながら人生は動いていると思いつつ、aplacで培った心が折れるのでなく、上手く経験として人生を楽しめるのような発想転換で二次災害を起こさないようにパニックにならない生き方をしています。笑 その都度、コンプレインレターやらサービスセンターと交渉したり対処しています。

そして、海外に来たら3−4ヶ月の周期で引っ越しているのですが、今回も例外なくユーコン4ヶ月目で引っ越します。
会社(NVD)が所有することになったアパートメントの2部屋のうち1部屋(2階をまるまる使った2ベッドルームとリビングダイニングキッチンの部屋。)です。

もともと、引っ越す予定でなかったのですが、
働き始めから遊んだりしていた同世代の台湾女性たちが引っ越すことになり、新しい住居のアパートメントの家賃CA$1800/月を払う頭数が足りないということで、その二人からオファーをもらい入居を決めました。
台湾女性二人と日本男一人の3人での共同生活のスタートです。
現在住んでいるところもダウンタウンで最安の好立地だったのですが、今回の引越し先はリフォームされて大きなアパートメントでマンダリンを学びつつ生きるのも新しい人生の刺激となるし、常に変化をするほうがいいだろうとオファーされて即決で決めて(重複だって)今の家主に交渉し、現在の部屋を引き継ぐ人も(を)決めて10月初日に入居すことになりそうです。

新しい家でのインターネットやライフラインなど交渉スキルは、既にNZでの賃貸生活で履修済みなのでプロバイダーなど相手がわかっていれば問題なくできました。
実際は台湾からやってきたYNP中のハウスメイト(って前述の二人ですよね?)が主賃貸者になるところですが、僕がやったほうが早いところは僕がやるような感じになっています。
関係などが崩壊しなければ2年以上暮らすことになるので(久しぶりの一箇所で長期滞在)、まあ仲良くやっていければと思っています。(なんで2年なの?)

フィリピンや台灣・インド・フィジー・韓国・カナディアンとミックス具合はAUSより少なめですが、インターナショナルな生活です(フィジーはRAスーパーバイザーのおばちゃんね、あとインド、韓国は職場の同僚かな)

おかげさまで2014年ころよりは英語のフレーズやリスニング力の向上を感じていますし、”塵も積もれば山”といいますか、つみかさなっているようです。
その点ではハウスメイトのTaiwanese(なぜここだけ英語表記)たちとのコミュニケーション(マンダリンと英語)は、とても刺激的で向上しやすい環境なので、このまま進めればいいなという感じです。といってもレベルでは最下層のEnglish Spekaerなので、精進することにかわりはありませんが。。。。。

ということで潔子さんについでカナダ・ユーコンのPR取得者となれるようにできることはやってみて、それまでも楽しく生活できるよう追求していきたいと思います。

荒井潔子さんは、aplacのFBなどでおなじみだったと思うのですが、僕の2014年AUSの時代にかぶった卒業生の方です。
彼女は、現在NVDを辞めて育児奮闘中で時々日本人が行っているマーケットでであったり、メールしたりと定期的な交流をつづけています。
彼女がかかわったいて日本人のコミュニティと現在の住居(日本児(?人?)の集まる場所)とのつながりもあり、多くのユーコン永住権者と出会いました。
留学生の日本人村のようなマイナスイメージは一切なく、この事前(自然?)に恵まれた極寒と辺境の地で各々が奮闘しユーコンを楽しんでいる姿は、潔子さん含めとても感化されます。
仕事や家探しなどからキャンプや釣りなどイベントや身近な問題への対処方法など、とても頼りになるコミュニティ仲間です。

YNPオファーしているところなどユーコンに来てまず探すことは、潔子さんからアドバイスをいただきました。今回の新しい住居のインターネットプロバイダーの件も実は潔子さんに伺いました 笑
そういった些細なことを気軽に気兼ねなく、育児奮闘中でも聞いていただけるのでとても頼りになります。
実際、NVDを辞めた後も潔子さん話がマネージャーや同僚からよく出てくるので、僕もaplac卒業から交流させていただいてよかったです。
aplac卒業せに開拓力とコミュニケーション力にいつも助かっています。
僕もそろそろ、卒業生の一人として活動できればいいのですが。。。笑
まだまだヒヨッコに感じますね。

その点で吉池さんと初めにバッパー生活した際にいろいろとお世話になったのですが、彼も素晴らしい卒業生の一人です。
彼の場合は日本人のコミュニティには属しませんでしたが、そのぶんバッパーや職場の方との交流やコミュニケーション力をしっかりされており、
バッパーのカナディアンのマネージャーやオーナーからも信頼されれおられました。
YNPを申請するのでなくNZで奮闘されるとのことですが、彼ならばなにかNZで彼なりの偉業を残されることでしょう。

Whitehorseのバッパーで吉池さんと共に過ごした毎日からここまでの出会いなどイベント過程が想像できなかったように、何が起こるのか毎日がワクワクですね。実際にバッパーマネージャーと潔子さんという大きな糸口から一気に生活が拡がりましたし、、、

今も保険申請のための車のインスペクション待ちで書いておりますが、インスペクションが問題なく終わらなかったらどうやって乗り越えようかなーとか思いつつ楽しく過ごしています。トラブルを楽しむ生活は、いいもんですね 笑

最後に
残念ながらAUSを訪問するのは、さすがに今の近況では厳しいので、
田村さんが日本にいるときに直接オフ会などできればいいなと思っています!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー修正を行ってみましたが、まだまだ見苦しい点があればぜひ言っていただきたいです。
田村さんやaplac関係の方でないと、なかなか貴重な指摘を気軽にいただけないでの、とても感謝しております。

P.S.
もし田村さんがマンダリン(台灣華後 語?)に精通されている方がご存知でしたら、ぜひとも語学としてのアドバイスいただきたいです。

既にご存知かと思うけど、卒業生のなかでもいます。劉さんは(日本語巧すぎて忘れがちだが)バリバリ中国だし、酒巻さんも中国語べらべらでしょ。今は塚田さんが中国に留学してるはず(その前にも行ってて、以前中国語スキル   で日本でメシ食ってたし)。

多々添削しましたが、言わんとする所はよくわかりましたし、「作者がもっとも言いたいことを簡潔に述べよ」といわれたら、「過去に経験してきたことが、現在の仕事、生活、生き方の全て役に立っている」ということでしょうね。
ほんでもこうやって細かく添削してると、奥村くんと話をしている実感が湧いてきますねー。おー、変わってないなーと(進歩はしてるけど)。

 

 

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