咲也子さん、NZで5年の労働ビザゲット!

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前回は、オーストラリアのワーホリ時代から折りに触れ近況をお伝えいただき、その都度UPしているわけですが、前回は、生島咲也子さん、NZワーホリ上陸とというタイトルで、約1年半前の話でした。オーストラリアWH終了→しばらく日本→NZワーホリ開始(33歳ワーホリ)でNZ上陸。着いたら即WWOOOFをやったたかとおもったら、ジャパレスのマネージャー職をゲット、シェアも決めて、、ってところまででした。

その後どうなったのかな、もう帰国したのかな、だったら日本で会えるかなとか思ってたら、5年の労働ビザをゲットとしたとのこと。てか、パートナーも出来て永住権も射程距離に入っているとか。
今回はその報告メールです。

ここだけ見てるとトントン拍子過ぎるくらいなのですが、しかし、本文に書いたように、ここまでの過程で悶々お悩みいろは坂状態が長く、あれだけ長いこと悩んでりゃ、ストレートの時期があっても不思議はないわなって感じです。まあ「いけるときって、こんなもんよ」ってことですね。

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咲也子さんからのメール

田村さん こんばんは!
またまたご無沙汰しています。
Wellingtonで1年半のワーホリを経て、この度5年のワークビザが付与されました~純粋にめちゃくちゃ嬉しいです。

ビザはAccredited Employer Work Visa(AEWV)、いわゆる特定の雇用主の元でのみ働けるビザで、ウェリントンに来てからレストランマネージャーとして働いている職場にサポートしていただきました。

この一年半、少々の凹むような出来事(男に浮気&振られるなど笑)はかすり傷とも感じないほど、良い経験や出会いとラッキーな出来事に見舞われているように思います。
NZに降り立った時に感じた、「肌に合う」&「受け入れられている」感覚がずっと続いているような状態です。本当に有難いことだなと思います。

以下ビザ(仕事)とプライベート面でそれぞれ詳しく書きますね。

ビザに関しては、2回もラッキーな出来事がありました。
(1)ワーホリ半年オマケ
まずワーホリビザ期間中だった昨年、労働者不足が理由で自動的にワーホリビザが半年間延長されました。
FIFA Women’s WCもあり、且つワーホリ入国者数も期待していたほど回復していなかったことが理由のようです。

(2)すべりこみセーフ
そして今回のAEWVでは、私がビザ申請した一ヶ月後の今月初旬の移民局の発表で、私のJob category(low skilledと分類されます)に関しては最大5年としていた付与期間を、今後は更新含めて最大3年までにする(らしい)、という変更がありました。
AEWVの申請システムに関しては昨年変更があったのですが、その直後10月に移民に厳しいと言われるNationalに政権交代したことから、色々と見直しが図られていたようです。

プライベート面では、今年に入ってからKiwiのパートナーと同棲し始めました。Wellingtonが地元でArborist(樹木診断士)を仕事としている人です。
今年1月のホリデーでは日本へ一緒に帰省して私の実家に滞在させてもらいながら、観光&食い倒れツアーを満喫しました。

少し先のことですが、私の職種では何年滞在しようと永住権を取れる見込みはないので、来年あたりにパートナービザに切り替えようかなと考えています。

この人との出会いはTinder(デーティングアプリ)なので誰に感謝する訳でもないですが、私はあまり積極的に人脈を広げようとしていない中での出会いだったので、ただただ幸運だったなと思います。

このような感じで、嬉しいことにもうしばらく南半球に住み続けることができる状況となりました。
まとまった休みが取れたらオーストラリアへ遊びに行こうと思っているので、機会があれば田村さんにまたお会いできれば!と思います。
日本帰省の準備などで忙しくされているかと思いますが、どうぞご自愛ください。

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田村からの返信

咲也子さん おひさしぶり 田村です
近況メールありがとうございました!

いやいや、NZに着いたときもかなり順風満帆な前進感(すぐにマネージャー職をゲットできるとか)があったのを覚えてますが、その後どうなったかなーと思ったら、基本、それが続いていたのですね。もちろん本人の実力あってこそだとは思いますけど

それにしても、いい感じでワークビザまでいけて、おめでとうございます。
普通、労働ビザでも、最初の店から二転三転して当たり前だったりするんですけど、すんなり来れてよかったですねー。スポンサーしてあげると上手いこと言われて馬車馬のように働いた挙げ句に手のひら返されて、、、とか。それで裁判起こして勝ったという人も聞いたことがあります。
あと、パートナーさんとの出会いも。おめでとうございます。

これだけ見てると、なんでこんなにストレートにスイスイ行けるんだ?って思われそうだけど、でも、あなたの場合、ストレートじゃない部分がこれまでさんざんあったうえでのことですよね。
大きな人生の帳尻を考えたら、これまで、いろは坂のような羊腸回廊を経てきたんだから、そろそろ直線ストレートがでてきても不思議ではない。なんせAUSのワーホリを通じて、離婚があったり、フランスまでいっては戻ってきたりとか。
今回のNZでも、結構あれこれあったっぽいんですけど、本人の耐性が強すぎて、「かすり傷にも感じない」のでしょう(笑)。強くなったもんだ。

また、遊びにきてください。
日本とNZを行ったり来たりの三橋くんも先日遊びにきてくれたし。帰省時期が合ったら、日本でも会いましょう。

ところで、これ、またUPしてもいいですか?それか、プラベート多すぎなので、やめますか?ご判断ください。また、最近のあれこれをレポートする写真があったら、何枚か欲しいです。住んでる街とか、趣味の山歩きとか。
とりいそぎお返事を では~

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咲也子さんの再返信

田村さん、こんにちは。
お返事がすっかり遅くなり失礼しました。
ビザが出て一安心、気が抜けたのか、人生初のコロナに罹って十数年ぶりに寝込んでいました。

>ストレートじゃない部分がこれまでさんざんあったうえでのことですよね。

5年前はオーストラリアから帰国直後、お先真っ暗で鬱々としていた時期ですね~。動きたいけれどどう動いて良いかが分からず、力んでしまってもがいて溺れているような。田村さんに客観的なアドバイスをたくさんいただいたこと、日本の友人が変わらず接してくれたことに大変救われていたなと思います。

NZに来てから出会いの総数は多くないものの、本当に人に恵まれて平和な日々を過ごせているなとつくづく思います。

あと、20代の頃は自然と持っていた「何かに抗うエネルギー」のようなものが消えつつあるのかと思いますが、go with the flowで今を楽しんでいけたらと思います。

ぜひタイミングが合えば田村さんにお会いしたいです!
この年末年始はブリスベンで過ごす予定なので、もしシドニーにも足を延ばすことになったらご連絡します。

内容は全てブログに載せていただいてもちろんOKです。
Aplacブログで皆さんの近況を拝読するのが実は好きで、笑
色々な人生があるなあとか夢を実現されていて格好いいなあ、と刺激をいただいています。私のアップデートは凄くも刺激的でもない内容ですが、これからワーホリを考えている方のヒントにでもなれば幸いです。

最近の写真を4枚添付しました。
1. ウェリントンは坂が多いので、少し上がれば景色の良い場所がたくさんあります。

2. NZっぽいfern treeの森でブッシュウォークするのが癒しです。

(※この写真、いいですね。森に「呼ばれてる」感じがします。「おいでよ~」って。)

3. いま住んでいるフラットの庭です。すっかり晩秋の雰囲気で、晴れた朝はキリっと寒いです。(※晩秋独特の、寒いからこその「穏やかな端正さ」みたいなのが感じられて、これも好きです。これを見出しに使おう)

4. ウェリントン周辺はビーチ沿いのカフェも色々あり、気楽に開放感を楽しめるところが気に入っています。

 

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