New Face :縫田映玲菜さん・中瀬健太郎さん(その3)-中瀬くん視点

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さて、中瀬くんの写真です。
冒頭のトビラ写真は、かれこれ10日ほど過ごして我が家化しつつあったYHA(バッパー)でくつろぐ中瀬氏の図。なんかミュージシャンが「レコーディングはNYでやりました」的な感じでカッコいいよね。

最初の頃にエレナさんと買い出し。

3日目か4日目に僕が差し入れた肉じゃが弁当(作りすぎたのでお裾わけ)。これに巻きずしを買ったそうです。

初期の頃は料理上手なエレナさんのご相伴にあずかっていたんだけど、だんだん
自力で(てか外食)。最後の方は一人になったし、バッパー暮らしも長くなったしで、結構いろいろな人と立ち交じっていたようです。

「シェア探し中の朝ごはんは毎日これを食べてました。お金を抑えようと必死でした。チョコと牛乳と濃いめのフルーツジュース」

 

中瀬くん交遊録

「1人でご飯を食べるのが嫌な時は話しかけるとだいたい一緒に食べてくれます。YHAのいいとこです。」

かなり馴染んでますねー。最初のバッパーで馴染めずに孤独になる人もいるんだけど、中瀬くんはよく立ち交じりますよね。自分では当たり前だと思ってるかもしれないけど、結構それって長所であり、武器になります。

この人はタバコのライターがない時に貸してもらったら、シドニーは好き?とか気さくに話しかけてくれました。」「とてもいい人で10分ぐらい話しました.

日本語を話せる台湾(左)と韓国人(右)の方でして、関西弁も使えるおもしろい人でした.
「なんでやねーん」「入らへん?」とか教えてる動画も見せてもらった(笑)

タバコ吸ってた時にせびられて渡しました。渡したらすっごい喜んで日本のアニメの話でかなり盛り上がりました。」「インスタも交換するぐらい結構仲良くなりました.」「インドの方で、インドにはクレヨンしんちゃんが流行ってるらしいです笑

「(始まったばかりの)学校の友達とビーチに行った後です。誘ってもらって嬉しかったです、金曜日はこの人達とブルーマウンテンに行く予定です。チリが2人とフランスが3人、日本人が1人です。学校で必死に話しかけてると仲良くしてくれました.」

エレナさんの誕生会のとき

ちなみに、エレナさん誕生会の中瀬視点からみたエレナさんのケーキ入刀の儀。

これだけ見てると楽しくやってるようだけど、なかなかシェア探しでは苦労していてそこらへんも。

シェア探し奮戦記

「1軒目のパンチボウルのシェアハウスです」「1人で1軒目に行って、オーナがすごくいい人で英語がわからない僕にもすごく優しく接してくれました。駅から5分ほどですごくいいお家でした。1軒目なので保留にしていたんですが、出て行く予定の人の予定が変わってしまって掲示板から無くなってしまいました。」
「その時もわざわざメッセージをくれたので、すごくいい人でした。」

Thornleaghというかなり北部の富裕な森林エリアのシェア
「駅からは10分ちょっとぐらいで、たしか270ドルで綺麗なお家でした。」「オーナーに急用が入ってかなり急いでいたので、ゆっくり内見することはできなかったです。」

ホームブッシュ
「1週間目で、部屋の真ん中に部屋があって、窓がなかったのでやめました。」

エレナさんと見に行った「Macquarieはバスケットゴール付きのいいお家だったんですが、なぜかピンとこなくてやめました.」「そこは2回見に行ったんですが、2回目もピンとこないのでやめました。」「(必死に言語化してみてと聞いて)自分がそこに住むという実感がない。なんかよそ行きな感じで馴染めなかった」そうです

Campsie物件。
「写真を撮っていい?と聞いたら、掲示板に載ってるじゃんと言われて、部屋にトイレがあるんだすごいみたいな事を言うと、それも掲示板に載ってるじゃん、ガムツリー見てないの?と言われて、最後にはあなたより長く住む人がもう内見に来てるからと言われて帰りました.」
「駅から20分ほど歩いてこれだったので、なんだこの人と思ってしまいました.」「最初は日本語で挨拶されたりなど、いい人だと思ったんですが、急に人が変わって驚きました笑」
その道すがらの夕日

エレナさんのカート写真。この頃なのかどうかはわからんけど。

エレナさんと同じEastwoodで150ドルと安いのだけど、ちょっとワイルドすぎて無理という物件

「バーウッドで1時間ほど待たされた外にトイレがある物件」

パンチボウルの内見に行った時は急に1時間待ってとか言われて、意外にそういう時は多いので、近くの公園で大きい木をずっと見たり、ベンチでお昼寝したりよくしてました。

ほかにもあるんだけど長くなるのでこのくらいで、最後に決めた時のもの。インド人の人と争って、家主さんにアピールしてるところ。

電話もらって、どうも支払い能力を気にしてるみたいなので「こう言え」とか英文作って送ったりしてましたねー。

いろいろ紆余曲折があったようだけど、Eppingに決まり。
結果論でいえば、エレナさんのEastwoodの隣でした。

というわけで、過ぎてしまえば10日前後で普通なんだけど、その間にあれこれ悩んだり、アップダウンがあったと思います。

「これはYHAの屋上から見た夜景で、内見に疲れた後に何回も癒されに行きました。」

よく一括パックが終わってシェア移動のときに冗談で言うのですけど、「おつかれー、もう日本に帰っていいよ」って。

なぜなら、この1-2週間でワーホリで学ぶべきものは多分ほとんど学んでいるはずからです。海外、世界、人の世のなんたるか、英語現場のカンドコロ、物事を動かして実現していくことに意味など、身体で覚えたと思います。あとはこの応用をこの先のラウンドなどで、そして残りの人生で繰り返して洗練させていく。
なので学ぶべきものはもう学んだので、「もう帰っていいよー」ということです。
まあ、帰るわけないんだけどさ(笑)。

おふたりとも、おつかれさまでした。

 

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