手が空いているすきにまとめて書いてしまおう。
先日、ヘジンさんが遊びにきてくれました。台風直撃の大阪からお母さまやご家族がちょこっと遊びに来てくれて、そのさいことづかったお土産を渡しにわざわざと。ごっっつあんです。
ヘジンさんといえば、二回目ワーホリ渡豪して、パースからはじめて、なんかしっくりこないなーで、シドニーで仕切り直しに来られましたね。過去回の記事にもあります。
ヘジンさんの二回目ワーホリ攻略~「子ども」研究視点
あのときは肩の力を抜いてみたら?と言ってたんですけど、Earlwoodに良いシェア先をみつけて、さてその後どうなったかというと、、、いい感じで推移しているみたいです。
バイトもいろいろやってて、ボタニーの工場でやってたんだけど、人間関係がうざくなって、とっととやめたり、今度は日本人のご家庭でナニーをやるとか。
でも「ええ感じやね」っていうのは、何をやったから良いとかとではなく、そういうカタチにとらわれなくなったところが「いい」と思うのです。なにかもっともらしい、素敵なアクティビティをやり遂げなければ!みたいな、就職面接で「学生時代は○○やってました」と胸張って言えるような何かをやらねば!みたいな、そういう力みが完全に取れていることです。
その兆しは前回の頃にはあったのですが、あれから数ヶ月、マイペースでやっておられて、それがいいなと。ヘジンさんとも話してたんですけど、「二回目ワーホリをこうしなきゃ」ってフォーマット自体がもう無くなったよねって。
かといって何もせんと、ぼけ~、だら~っとやっててもいいってもんでもない。ココの勘所がほんと難しいんですけど。
人にもよるんですよね。ヘジンさんの場合は、根がすごい真面目だし、向上心も強いし、社会的なスキルもあるし、だからナチュラルな感じで進んでいけば自然と良い方向に行くだろうと思うのですよ。ただし、真面目な人にありがちなんだけど、つい力んじゃって、「すごいこと」をせねばみたいな強迫観念も出てきたりして、それで辛くなるという。
でも「自然体で~」っていうくらい難しいものはないです。意識すればするほど不自然になったりするし。
今回バイト辞めることにしたって、わりとすっと判断できてるみたいで、それがいいなと。事柄を必要以上に拡大してない。これで辞めるのは根性ないんじゃないかとか、あんまりそんな余計なことは考えてない。それだけ自分の素の感性を信じられるようになってるんでしょうし、それが自然体ってことなんでしょう。思えば、1年目ワーホリの最初のバイトをやめるときは、すーごい悩んでましたからねえ。
二回目がどういうものであったか、さらに言えば、自分がどういう人生を送ったのかとかいうのは、過ぎてみてはじめてわかるのかもしれない。ヘジンさんの場合は、もしかしたら等身大の自分の動かし方、ナチュラルな前進エネルギーを無理なく無駄なく使うこと、そういったカンドコロを体得するのが一番の収穫になるかもしれないです。ま、まだ後半戦があるので、もっといろいろあるのかもしれないけど。
写真は、引っ越した新しい家のすぐ近所にある地味~な中華料理屋(Ross Stにある)で。
ここの餃子が美味いんですよね。
大阪の下町で食べてるみたいな、お父ちゃんお母ちゃんが仕事してる横で、小さな男の子二人が遊び回って、僕らの席にもやってきて、オモチャは見せるわ、カバンを持ってこうとするわ、注文の品がくるまで一緒に遊んでました。