ラウンド最初の一歩のタスマニアの様子は、すでに3月にタスマニア通信としてアップしました。
今回はその続編というか、WH終わってしまって、滑り込みセーフで最後COVIDビザをゲットし、再度シドニー上陸の段階でのメールです。
まずはメール本文を。
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田村さん。お返事めちゃめちゃ遅くなりました。なんとかこの1年の振り返りをちょうど今日本に一時帰国の行きと帰りの上海空港の乗り継ぎ待ちで書かせてもらいました!笑
ラウンドというほどあまり周ってないし、ワーホリの若い人たちみたいな冒険感はないかもしれませんが一応まとめますね。
以前のメールで、シドニーからタスマニアに移動して1つ目のworkawayまでは書かせてもらったのでその続きから。
注:Workawayというのは、WWOOFやHelpXのように、どこかのホスト宅に泊まり込みで無休労働する交換に、宿とご飯は無料でもらえるという体験重視のプログラムで、主催している組織によって(いずれも世界的な組織)、いろいろと名前が変わっています。ちなみにWWOOF(ウーフ)は、Willing Workes on Oraganic Farmなので、有機栽培をやってる農家がメインになりますが、あとの2つはそうではなく、農家ではない普通の民家もありえます。
タスマニア第二のWorkaway-Bruny Island
2つ目のworkaway先としてずっと行きたいと思っていたタスマニアのBruny
Islandを選びました。
注:それってどこ?と思うかもなので(僕も思った)、タスマニア地図とこの島の場所を。
1つ目とは違って、ご高齢のカップルの家で、動物を飼っていたりガーデンがあった訳では無いので、家のお手伝いと言っても、日常の家事の手伝いを数時間するだけでかなりフリーな時間もかなり与えてくれて車もたまに貸してもらえました。ただ奥さん(結婚されてないので奥さんではないのですが笑、彼女の方)は私の滞在中ずっとホバートの病院に入院されていて面会も家族1人までだったので一度もお会いできなかったのが残念です。
Bruny Islandは小さいペンギンやアシカなどが見れると思っていたのですが、滞在期間が2週間と短かったこともあり、それらは見れませんでした。が、私の1番のお気に入りポイントだったのはオイスターです。滞在先の近くのビーチで昔牡蠣の養殖をしていたらしくその名残でその辺りのビーチに行くと、牡蠣びっしり岩に着いていて取り放題食べ放題でした!ちなみに基本ビーチに他の人はいません笑
何日間かフランスからworkawayに来てる子と一緒になってお互い2件目のworkawayだったのですがここがとても良かったのでもっと早く来ればよかったなと言ってましたー
メルボルンでのケミスト(薬屋)勤務
4月になりそろそろ仕事をしようとメルボルンに移動しました。この頃収入がないことに対する不安を感じ初めて、タスマニアやメルボルンの最初のころはかなりケチって生活していたと思います。シドニーに着いた頃と同じようにまずは1週間ホステルを予約して、家探しのインスペクションを入れまくり見た家の近くにレジュメを配り歩いていきました。
もうレストランとかはいいかなと思っていたので、薬局を中心に日本でも調剤薬局で働いていたことを推していきました。その結果シティから45分ほどのReservoirというところでファーマシーアシスタントとして雇ってもらえることになりました。
ちょうど夕方のスタッフが辞めたところだったとのことで最初は夕方週3,4日ほどのシフトでしたが、いつでも入れるよとアピールしたり昼間の他の仕事を探そうかなとか相談してるうちに最終的には週6日昼間や日曜もシフトを入れてもらえるようになり、伝えるアピールすることは大事だと改めて感じました。
オーナーを含め同僚はアラブ系オーストラリア人が多かったです。印象としては人種のせいかわからないですがこの人たちは残業もするし、真面目だしこの人たちは日本でも働けるだろうなと思っていました。もちろん英語もわからない時もあるし、薬の名前とかどんな薬とかほぼ知らないのに同僚みんな助けてくれてほんとありがたかったです。引き続きケミストの勉強続けて資格もとろうか、別の職種もしようか今考え中です。
野生のコアラ:メルボルンからグレートオーシャンロード行った時に野生でいました!ちょっと見にくいですが
プライベートの方はシドニーのときに真剣に付き合うか迷ってた彼と結局連絡とってちょくちょく会ってて、夏くらいから真剣に考えだして11月から一緒に住んでみることにしました。
というで私が10月でメルボルンの仕事を辞め、シドニーに荷物を移動し数日滞在、日本に2週間1人で一時帰国、戻ったらまたシドニーで生活になります!家は2人でなんとか借りれて初のシェアハウスじゃないユニットでうきうきしてます笑
が、仕事は辞めてるのでまた探しますー。
なんかダラダラの文章ですみません
シドニーは結局あんまり知り合いいないので次オフ会ぜひ参加したいです!!
ケミストの仕事探しについての補充質問
例によって根掘り葉掘り聞いてみました(笑)
これは補充質問なんだけど、ケミストで働けたのは、もともと
薬局系は、これまで和葉さんは働いているけど、彼女は薬剤師だし、5
第一に職探しの具体的な行動内容。Indeedで探してメールでレジュメを送ったとか、目につくケ
大体の行動量はどのくらいですか。メール送ったのは300通以上、3ヶ月以上かかったとか、いや意
第二に、実際に採用になってみての感覚。いざ採用されてみると、意外と職歴とか実はあんま関係ないかもー
最後に、また実際に働き始めて、何が一番大事だったかです。薬の知識よりも、真面目さであるとか、責任感であるとか、そうい
あと、ぶっちゃけ、いくら位もらってましたか?ここが皆も聞きたいところだと思うので、よろしくです。
加藤さんの回答。
履歴書には直近の日本での職をPharmacy Assistant にして(本当は5年ほど前ですが)ちょっと盛って書いて、履歴書
あとはトライアルで英語ができないのがバレてクビにならないかド
お給料はパートタイムでPharmacy Industry Awardという表の最低時給なので普通のときは$23,夕方29ですが私のケミストの良かった所は24/7やってて休みの日も入れてもらえたので日曜$35,祝日は$52でした。一息付いて3ヶ月くらいした頃にlevel1からlevel2に上がってて時給数セントですが嬉しかったです笑
なるほどー、良くわかりました。職歴があったらケミストは意外と狙い目かもしれませんね。マネージャーに比較的会いやすいという意味では、レストラン系よりもいいかもです。もっともこれまでジャパレスなり、ファームなりで慣れてきた下地あってこそでしょうけど。
ところで祝日$52は凄いですね(笑)。僕もColesでバイトしてたとき、1日だけ時給$60という大漁旗を掲げたくなるような日がありましたけど、オーストラリアの祝日って年に7日くらいしかないので滅多に当たらないのですけどね。