昨晩着いた「みなみん」で、うすら寒いわーとかいいながも即落ち熟睡、3時すぎには目が覚めてしまった。まあ二度寝すればいいかと思いつつ、4時過ぎたらすでに明るくなり、明るすぎて寝そびれてしまっていました。
(※初めて読む人に注釈:「みなみん」って何よ?ですが、イマミホさんの私的スペースをオフ用に提供してくださっているのですが、そのスペースの愛称です)
谷端くんからメッセージが来て、今から行ってもいい?早すぎる?と問われ、暇持て余してるから全然OKって返して、彼が来たのは10時半くらいだったかなー。
いつも大人数でゆっくり話ができないから朝のうちにってことらしいんだけど、今回は、ちょっと少なめ(3人病欠)だったので、全般にゆっくりじっくり話せたのが良かったですね。

谷端くんとは一番古いつきあいで、なんと70年代まで遡ります。なんかロックの歴史みたいな年代だけど、大学入ったのが79年だったので。同じ大学、同じ下宿(京都の北白川)だった。ギター友達でもある。それからだから、えーと、47年かあ。半世紀やね。
3年前にたまたまHPを見つけてくれて、南砂に来るならメシでも食おうやって話になって、よかったらこのあとのオフにもおいでよって誘って、「え、いいの?」とおずおずと参加(一回目のみなみんオフかな)。彼いわく、皆さん温かい人たちばっかで、すごい居心地が良かったということで、そこから常連に。Takaさんからさっそく「タニー」という愛称ももらって(よくそんな力任せなネーミングを思いつくわね)。今では違和感なくオフやってます。
しかしですね、こうして集まれるのは個人的には幸せなことなんだろうなと思います。今週末いっしょに名古屋にいくふじさんは、日本時代の異業種交流の仲間以来だし、来週には32年前に退職した事務所の飲み会です(同窓会的に僕が帰るときにやってるという)、来週末の蛍池オフの長田くんは弁護士時代の弁護団と依頼者というのが発端だったし、半生振り返って、そのときどきの登場人物がごちゃまぜになっているという。
ときどき夢でみますが、高校時代の教室らしきところにいて、当時の友達もいるんだけど、なぜかもっと後に知り合った人、オーストラリアに行ってから知った人(APLaC系は基本全部そう)がいて、あれ、なんでこの人とこの人が同時存在してるんだと夢の中でも不思議に思って、そういう破綻を感じると大体目が覚めるんだけど。
しかし、それと似たような感じになってて、なかなかいいもんです。
あらゆる時代に知り合った人々が同時存在して、しかもそんなに違和感が無いってことは、どの時代を通じても、僕はそんなにテイストが変わってない、代わり映えのしないパターンなんだなって改めて思います。
谷端くんとは、1年だけ北白川の下宿で一緒だったけど(同期が4人いた)、楽しい18-19歳の青春でしたわねー。みんなカネがないから自炊して、チャリ漕いで買い物にいって、帰りの途の段差で玉子を割るかどうかが心配事でって。今でもあの頃の映像記憶は沢山あります。
とかやってるとイマミホさんが来られ、そして澤田さんも来られました。その時点での一枚。

あらかじめ言っておくと、今回の写真は集合写真が間違い探しのように沢山でてきて、あと食レポブログのように食べ物の写真ばっかです。
参加予定の青木くんが涙の病欠で、ランチ希望者三人が集まったので、出発。
谷端くんの発案でこの店。「阿Q正伝」みたいな「阿Q」ってなんなの?というのは、オフ掲示板に書いたから割愛。
みなみんから徒歩5-10分くらい。すぐそこです。
店内はこんな感じ。
美味しかったですよ。イチオシらしい牛肉麺を食べましたが、一瞬PHOじゃないのって平べったい麺だったけど、さにあらず、しっかりモチモチ感がある縮れ麺でした。あとで気づいたけど、夢中で食べてたので大事なこの一品の写真がない。
これは会計ではなく、注文書です。ときどきあるなこういう形式。
そこそこいいお値段なんだけど、餃子1080円には高っかと思ってしまった。翌日の蒲田は350円なのに。でもこの餃子もかなりしっかり作ってあって、美味しくて、納得感はありました。
排骨飯(パイコーハン)
なんで台湾料理を?と谷端くんに聞くと、この一品だそうで、昔の職場の近くにこれがえらく美味しい店があって通ってたんだけど、店がなくなっちゃって、その後あのレベルの物が食べたくて、あれこれ探している最中らしいです。といってもあまりも遠かったら現実味ないし、今回はちょうど良い機会だと。
これも美味しかったです。要はトンカツ、ヒレカツみたいな感じなんだけど、衣が美味しい。味付けがいい。
3人でシェアして、あれこれ食べて、満腹会心の笑顔。
この日は、暑い去年に比べるのも愚かしいくらい爽やかな日でした。
空は青いし、風は心地よいし、新緑は綺麗だし、サイコーって感じ。梅雨どきなんだけど「五月晴れ」。もっとも旧暦では今が五月だし、「五月晴れ」の本当の意味は、梅雨の合間の爽やかに晴れた日って意味なんだから、まさにドンピシャなんだけど。


みなみんに帰ってしばくするとTakaさんの登場。ここで一枚。
佐藤さんと高見さんが来て、また一枚。間違い(じゃないんだけど)がわかるかなーって、わかるわ、そんなもん、ですよね。
次の二枚は難易度がちょっと上がります。
最初はYoshiさん加入、次は徳原くん加入。
個々人へのコメントはオフ掲示板に書いたのでここではカット。
全体にゆっくり喋れましたね。いつもはもう少し人が多いので、会話の場も2つ以上に分かれたりしたんだけど。
世代的に子育て系の話題が多くて面白かったです。
聞いていると、結婚して自分が変わったことよりも、子供が出来て自分が変わったことのほうが多いし大きいっぽいです。僕は子供がおらんので、ほー、そういうもんかと勉強になってるだけですけど。
印象に残ったのは、Takaさんの、普段はそんなに人に怒ったりすることはないし、そうならないように努めているだけど、こと子供に対しては、「それはダメ」とか真剣に激しい言い方になる。つまり処世術的対処ではなく、真剣になるってことかな。そのくらい子供が大事なんだろうけど。
谷端くんも、がらっと変わったのは無欲になったと。とにかく自分のことに関しては無頓着で、お金があったら子どものためにこれを買ったらいいかなとか子供基準になると、自分は眼中から消えると。奥さんから、もう少し身なりを気にしなさいと言われたりするそう。
子育てでも、谷端くん世代だと子供ももう高校や大学で、その意味では高見さんの男兄弟の話と共通することが多いというのが面白かったです。最近の若いものは系の話なんだけど、性格は温順で良い子なんだけど、何考えてるかわからない、てか欲求とか主張とかあるのかどうか、一人暮らしもしたがらないし、失敗を異様に恐れるし、「見る前に飛ぶ」という若者独特の無鉄砲さがないとか、これは他からもよく聞くけど。
まあ世代の問題というか、人間の工場出荷設定は同じでも、そのあとの環境で違うんでしょうね。環境が時代時代で違うので、そのタイムスパンで言えば世代になってしまうだけで。Aという環境に育てばAになるし、Bという環境になればBになる。僕らやその近くの世代までは、思春期時代になにかと満たされてなくて、いつも不満があって、それがパワーになってた。Takaさんもいってたけど、一刻も早く家を出たかったと。
ここで思い出すのは大藪春彦という作家で、彼の小説はプロのバイオレンスなんだけど、食事のシーンが多い。それも「腹いっぱい食べる」ことがカタルシスになってる。彼は、満州から瀕死の妹を連れて半死半生で引き上げてきて、戦後日本でもひもじい思いをしてたから、国家権力に対する強烈な不信感と憎悪があり、同時に「お腹が空いた」という強烈な欲求不満が原動力になってるのがわかります。小説のなかに「和田金(三重にある有名な松阪牛の店)ですき焼きを五人前食った」というくだりがあったり。足りないものが渇望を生み、パワーやエネルギーのもとになる。
安定志向は昔からなんだけど、安心とか癒し、ほっこり系が良いと感じられるのなら、それだけ不安に苛まれているのかもしれないです。できるだけリスクを減らすのが生存戦略としては理にかなってるわけですし。僕らの頃は不満は山ほどあったけど、不安はそんなになかった気がする。
話がオフから離れて離陸しそうなので、このくらいにして、そろそろ暗くなってきたので、どっかに食べに行こうかと。まだエネルギーがあるうちに皆で部屋を片付け整理しておいた方がいいし。
じゃあどこいくの?というと、なんだかんだで9名もいるし、居酒屋にぶらっといっても入れるかどうか、去年のようにデニーズでいいんじゃない?とか言ってたら、昼間の台湾料理が美味しかったと聞かされてた他の連中が、私も行きたいということに。しかもすかさず電話して席があることを確認してるという手際のよさ。
僕ら3人はまた同じ店なんだけど、おいしいから異存はない。でも同じ店に一日に二度入って食べるって、もしかしたら生まれて初めてかも。
ビールなどを飲みながら料理を待つ面々。やる気満々な感じ。僕は朝からずっとお茶とか飲みすぎてお腹がタポタポだったのでお茶でいいです。

まずは昼間と同じ餃子と牛肉麺(ここにちょっと写真があるな)。
人数多いと、多くの品を頼めるし、シェアしていろんあ味を楽しめる。
興味はあっても、こういう機会でもないと頼まないだろうなという一品も
これもそのひとつ。
ぽってりした厚い皮?が美味い、バーワン。下のメニューの写真と結構違うんだけど、でも美味しいよ。
このクレープみたいなのは、なんとか飴とかいったかな。メニュー見てもわからず、現物がきてもよくわからず、でも食べると美味しいというのが多い。
夢中になっている人々。
Takaさんが気合い入れて頼んでいたつけ麺。麺のシュッとしたつるつる感がいい。ここ、全部ての品が、味も風情も違う。大概、同じものを趣向を変えているだけってのが多かったりするんだけど、ここは一品づつ全部違うのがうれしい。
これはハチノス(牛の胃だっけ)
これは排骨飯のご飯無しの、肉だけ。
これはデザートの一品。これ見ると、かつて堀池くんのシェア探しのときにいった、深夜のHurstvilleでの一品を思い出すわ。とにかく量がすごい。大きなラーメン丼くらいの器に山盛り入ってたもんね。だから、「え、これだけ?」と思ってしまった。
日本ではタピオカとかなぜか呼ばれる(なんで?タピオカなんかごく一部でしかないのに)のアジアンデザートですけど、シドニーでは百花繚乱です。とくにGong Cha系のデザートティー店は、数え切れないくらいある。爆発的に増えている。僕が好きなのは、チャッツウッドのBengongという店のWater Melon。なんせ一人前1リットルもある。
というわけで最後に一枚。
これはTakaさんが撮ってくれたもので、僕が撮った(Takaさん入の)ものは扉写真です。
というわけで朝から晩までまる一日遊んだのでした。明日も蒲田で中華だ(といっても全然違う系統なんでかぶった感はないんだが)。