2023年初夏の日本帰省記(10) 宮崎日向オフ(05) 最終日

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起床5時。しかし、雨模様で畑は中止。
なんだよー昨日降水確率ゼロとかいってたくせに。しかし、昨日のうちにお二人をつれて畑にいっておいてよかったです。

JUNJUNの中止宣言で、一同二度寝したりのだらだらタイム。
とはいうものの起きちゃったので、庭の樹木のJUNJUNが教えてくれました。
まずは、蝶の羽化シーン(たぶん)が。

おー、こんなん見てると、子供の頃に虫取りやってのを思い出すわ。偶然見つけた昆虫の、まるで宝石のような色彩にときめいたものでした。なんでこんなモンが自然にあるの?という驚異と敬意。
樹木も一本づつ全部違ってて、これは裏にあったレモン。

これはご当地名物へべす(だったと思う)
他にも既に収穫済みの梅の木とか。
早朝(まだ朝の6時)近隣を散歩する人も。

朝食の準備も誰が号令するともなく進み、
焼き方を務める徳ちゃん

取り立てのきゅうりをスティックにする稲垣さん。その向こうでマリ整体院のお世話になってる半地蔵化していたJUNJUN。

着々と配膳され

朝からどーんと完成。

朝早くから健康的な。

出発が早い徳ちゃんを、高橋さんの車で駅までお見送り。主治医というか、母親代わりのマリさんの付き添い。

改札にて。じゃあねー、またねー、煮詰まったら(そうでなくても)また帰ってきんしゃいって感じ。
徳ちゃんを送ったあと、昨日到着組の高橋さん、マリさんがいるので、彼らがまだ見ていない美桜公園に行きました。

一回目の時は見なかったけど、小高い丘から付近の田園風景を臨む。おお、これぞ日本人の原風景、心象風景って感じ。
岐阜で修習やってたときも、小学生の頃川崎の多摩地区にいたときも、似たりよったりの風景で暮らしてたので、まんざら知らないわけでもないのです。でも、ここで生まれ育ったら、一回くらい東京で暮らしてみたいと思うだろうなー。基本東京生まれ育ちで、京都や大阪など大都市圏が多かった僕でさえ、オーストラリアに行きたいと思ったわけで、「あの山のむこう」「ここでないどこか」に行きたいとは誰でもが思うのでしょう。

お昼前になって、昨日道路標識でみた馬ヶ背という景勝地経由、さらにイマミホさんの今日の目的地、廻船港で古い町並みが美しい美々津をへて、宮崎空港へ。高橋さんとマリさんに誘われたんだけど、ちょっと日程がタイトになって切ない感じ(僕の方が彼らよりも2時間早い便なので、彼らだけならじっくり見れるものが見れなくなるとか)、それとあくまで現地視察が目的なので出来れば家にいて(何もせんでも身体に感覚をなじませて)おきたい、それにトランス草刈りの最終目的(対岸到着)を果たしたいなどの理由でお断りしました。稲垣さんも出版に関してのZOOM会議あるので残留。

最後に皆で集合写真。
だけどなんか、「従業員一同、またのお越しを心よりお待ちしています」という写真になってしまったのが笑える。

かくして先発隊は出て、

残った稲垣さんはZOOM会議。
あとで見せてもらった出版物。APLaCのワーホリ体験記(推敲中)の一部であるアボリジニ体験の部を印刷して本にしたもの。
なかなかカッコよくも愛らしい仕上がりで巻末に僕の紹介もしてくれてました。
タイトル部分が糸で縫っていたり、なかなか趣向を凝らしてます

スマホ撮影でピントが甘くて申し訳ないけど、写真の大胆な配置とか、AmazonのKindle publishingとは一味ちがいます。
この出版に関するZOOM反省会ですが、なかなか長時間、熱の入った議論をされてましたね。

さて、草刈りトランス病にとりつかれて、最終日にどこまでできるか、チャレンジです。
ぜいぜいいいながらここまで出来た。

一休みすると、また完成欲求が湧いてきて、、
トランス中の目にうつる風景。延々この映像を見ながら黙々と。

そしてついに対岸の木まで到達

やったー、トランス自己実現完成(笑)
JUNJUNが二階撮ってくれたもの

その後ZOOMを終えた稲垣さんも参戦、別の箇所をやってくれて、ここまでくると完全制覇が視界に浮かんできますねー、キリないですねー

最後の昼ごはんは、なんか買ってきて適当に食べようかと、家を出て通りを渡ったところにある地元スーパーへ


ただどれも今ひとつだったので、同じ敷地内にあるお弁当屋さんでいいやと思ったら、意外と中は広いレストランでした。そこで食べることに

やっぱチキン南蛮でしょう、最後だしで僕と稲垣さんはチキン南蛮定食900円。これがすごいボリュームで、美味しく、満足でした。もうチキン南蛮は当分ええわ。

疲れが溜まって半地蔵洗濯機になってるJUNJUNは食欲控えめに天ぷらうどん(が、完食していた)

走行しているうちに帰宅タイム。
駅で稲垣さんとJUNJUN

では、我々は帰ります。

JUNJUN,ほんとおつかれさまでした。いやマジに疲れてたし。

既に懐かしい感じがする日向駅。

以後、往路と同じ列車で、フィルムの逆回しのように宮崎空港へ。空港で稲垣さんはレンタを借り、翌日の霧島見物のために一泊。
今度は大きめのジェットで。着陸寸前、淀川と大阪のビル郡

なぜか、滑走路直降りでバスに乗り込む式

伊丹からのリムジンバスは、日曜の夕方ということもあり、びゅんびゅん飛ばして1時間のところを45分で着いた

ひーこらいって歩いて自宅に戻り、旅情もへったくれもなく、急いでメシを食って(麻酔をうつから先に食っておけと)、歯医者に行ったのでした。

昼ごはん食べて、ゴロゴロして、のんびり鈍行でいって、飛行機のって、それでも普通に晩ごはんって感じで、ほんと近いもんだなーと改めて思ったのであった。
以上、長くなったけど、宮崎日向行の(田村視点での)顛末。
皆それぞれの視点から見えた風景があろうから、同じようにブログで書くように。10年たったらいい記録になるよ、いい老後の暇つぶしになるよ(笑)。

 

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