ぼけっとしている間にも季節は巡り、今年もまた帰省シーズン(自分だけの)になりました。
今年は6月6日(金)から7月6日(日)まで日本にいます。
ANAがセールをやってる際にチケット取りました。
このセール、定期的にやってますけど、今回は3月11日(つまり明日)までです。
3日がかりであれこれ考えてはトライして、シドニー→羽田(羽田→伊丹往復も含む)でトータル947ドルで買えました!1000ドル切ったのは久しぶりです。コロナ前以来ですね。
今年はもう少し時期を遅らせて7月メインくらいにしようかなとか思っていたら、結局、去年と1週間くらいしか違わない、代わり映えのしない日程になってしまいました。
というのはですね、さんざんチケット検索をしてて思い知ったのですが、7月も中旬くらいになると夏休み価格になってバコーンとあがるのですよ。具体的に言えば、7月6日までがギリで、7日にした途端2.5万円くらいあがる。以後、夏休みが終わるまでハイシーズン価格が続く。だから、逆算して6日にオーストラリアに戻るようにしなきゃいけないとすれば、同じような日程になってしまうのです。
下の図は、ANAでシドニー羽田の単純往復チケット(複数都市ではない)の料金表(あくまでその時点の。株式相場のように刻々と変わる)。
帰国を7月中旬以降にするとこんな感じ↓
以後先にすればするほど手がつけられなくなる感じですね。
なのでオーストラリア帰還を7月上旬にして、一ヶ月滞在から逆算して出発日を決めていく。 結局6日→6日にしたのですが、単純にオーストラリア帰還を先延ばしにすればいいなら7/9もあるのですよね。でも、そうすると往復の東京滞在の日程が、週の真ん中になってしまう。やっぱ週末の金土日にかかるようにしたいから、結局こうなったという感じです。
なお、もっと実施を早める手もあるのですが、それはそれで問題で。なぜなら5月にしちゃうと、まだまだ日によって寒い日があり、出先でゴロ寝するのに微妙な部分がある。あちこち放浪するかもだから、暑すぎず寒すぎずというのは大きなファクターになります。それ以上に、オーストラリア的には寒くて日が短い冬至前後の6月と7月を不在にしたいのですよ。避暑ならぬ避寒。寒い時期に頑張りすぎてリンパ腺(顎下腺)が決壊して手術した思い出もあるし、無理は禁物だと。
最初は中々良いのがなくて、もういつもの複数都市(羽田-伊丹往復も入れる)はやめて、シドニー羽田単純往復だけにして、東京京都は別途新幹線でもバスでも使うかと思ってたのですね。バスで行くのは19歳のとき以来だから久しぶりだし、先日の京都松山をバスでいっても意外としんどくなかったし。その方が自由がきいていいかと。単純往復だと937ドルがあるのですよ(930って書いてあるけどやってみたら937だった)。
だけど、よくよく見てると、安いのは全部シドニーへの帰路便が朝の便(8時35分発)なのを発見。羽田朝8時半フライト、2時間前にチェックインだから6時半。そうなると前日は絶対に東京に泊まってないと間に合わないです。新幹線も24時間やってくれたらいいのに、そうはしないし。だから安いけど、1泊分余計に宿泊代がかかる。うーむ。
かといって、夜の便(夜の11時くらい発)にすると、これもいきなり2.5万くらい上がるのですよ。1200ドル前後になる。これでは複数都市と変わらん。
朝の便一択になると腹を括ってみれば、羽田伊丹を含めても947くらいであるのを発見しました。複数都市は複雑なので一覧表がでてこず、全部個別にフライト選択するから当然のごとく夜便を選択し、高いなーと思ってたわけです。そもそも朝便を取るという発想がなかった。ここで「あれ、もしや」と思って複数都市で朝便を選択すると、安くなったわけです。(ただ安くなる限界が1日早まる)。
3日かけて取ったのは、一気にやってしまうと視野狭窄になりがちだからです。多分1日早かったら、単純往復取ってたと思います。「今日はここまで」と短く切り上げ、1日おいてリフレッシュするとまた新たな発想がでてきます。
セールもそろそろ閉まるし、見てたらどんどん空席が埋まってきてるし、値上がりしつつあるし、だったらもういいや、えーい!で買っちゃいました。セール終わったらまた上がるだろうし。
さて、羽田空港国際線で朝8時半発だったら、前に書いたように、もう前日は東京に泊まるしかないです。1泊分損なんだけど、でも2.5万円の差額を考えたら泊まったほうが安い。一泊2万払ってもまだ安い。また一昨年の3600円の鶯谷のバッパーでいいやと。そして翌朝5時出発だけど、早起きは慣れてるからいいです。昼に飛んだ方が身体は楽だし(寝れなくても元々起きてる時間帯なのでダメージはない)。
それにですね、去年、最後の中野のあと、僕だけ一人で羽田まで行き、残りのみんなは飲みにいったわけで、あれが悔しかったのですね(一緒に行きたかったよ)。もう一泊できるなら、今度は一緒に行けるし。
↓後日徳ちゃんが送ってくれた、僕不在の飲み会の写真。いいなー。
ところでJALとANAで探してたのですが、なにをどうやってもJALの方が高い。昔はJALばっかだったんだけど、ここ数年はANAばっかです。
理由は推測だけど、ANAはオーストラリアに力をいれていて、パース直行便を作ったり、シドニー羽田も1日2便も飛ばしているので、頑張って売らないとならず、ちょい売上が落ちてきたなとなったらキャンペーンでテコ入れするからでしょうかねー。
あと見たら燃料サーチャージがJALの方が100ドルくらい高いのですよ。これは会社によって積算方法が違うのでしょうね。だけど、よくよく考えてみると、これらの料金は固定のものもあれば、元の料金の比率でかかるものもあるかもしれず、諸費用が高いから料金が上がるのではなく、元が高いから諸費用が高いだけなのかも。まあ、知らんけど。
下はJALのもので7月中旬帰還という高い時期のものだけど、しかし高いわ。
諸費用718ドルというのも凄いですが、下のANAは621ドルです。
だけど元値が326ドルですからね、諸費用も安くて当たり前なのか。むしろ元値からしたらJALの方が低いのか。
しかし、こうしてみると運賃326ドルで、税金(チャージ)621ドルってなによ?320円のコーヒー買ったら、税金チャージが620円って、消費税換算なら200%ですよね。燃料チャージが一番高いのだけど、これも数年にわたって無駄有害な「制裁」とかやってて物流が滞ってるからじゃないんすか(その前の数年はコロナによる港湾規制)。国が馬鹿なことをすると血流が滞って、そのツケがこっちに回ってきて物価高になる。大体物価高だというわりには、なぜ物価高になるのかの原因論を論じることが少ないのが変だわ。
それに他の品目も、なんでこれを別に取るの?というのばっか。これが旅館だったら、一泊3万円だけど、旅館施設使用料で1540円、サービス施設利用料で3100円、観光税で1000円、館内移動チャージ(なにそれ)で7000円、接客サービス料で6200円、保険その他で2200円、これに光熱費チャージが4万円で、しめて合計9万円ですってことでしょ。あんまりだって気もしますねー。ぼったくりにもほどがあるだろうって。これらを全廃したら320ドルで帰れるのに。まあそのときは元値が上がるだけだろうけど。
というわけでまだ3ヶ月も先の話ですが、今年も帰りますのでよろしくです。
結果として往復の関東エリアの週末はとりあえずキープしました。6月6日金は、夜に着くだけで何もできずですけど、7日土曜日、8日の昼過ぎの伊丹までは空いてます。オフもできるし、渡豪相談もできます。お見逃し無く。
帰路の7月は日曜日が朝便で何もできないので、東京入を一日早めて、4日木曜日の夕方に入り、5日金、6日土の2日はまるまる開けています。この白紙の敷地になにを盛るかは、これからの楽しみです。
恒例の地方行脚、過去に上越、島根、宮崎、松山に行きましたが、今年はどこにするか、まだ何も考えてません。どうしよっかな。
トップの写真は、羽田空港を離陸したところ(伊丹空港に向けて)
下が、伊丹空港着陸寸前