神木さんご一家への家庭訪問

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神木さん(尚吾さん+亜矢さん+可愛いボク)のプロフィールは過去のFB記事参照

先日、時間が出来たので、「学生ビザが降りましたー!」とうれしいメールを送ってくださった神木さんの新居までクルマを飛ばして遊びにいってきました!

いやあ、初動設定にだいぶ苦労されました。
家探しインスペクションも、もうGranvilleからRiverwoodからCampsieからあっちこっち見て歩いておられて、最後に運命の出会いみたいな感じで、今のところになったそうです。学生ビザの申請も、GTEの英作文で、何度も僕との間で添削メールが行ったり来たりもしました。

尚吾さんは、ジャマイカ好きで、DJ好きで、NYでDJやったこともある人ですが、キャリア17年の自動車塗装(板金も)の腕前。まだハタチ前後の頃、ご実家がピンチだったときは、もう馬車馬のように働いて家計を助けた(月70万くらい稼いでいたとか)という根性系。

今回も、「be動詞ってなに?」という初心者レベルから学校へ。もう久しぶりの学校で新鮮だったのもつかの間、馬車馬特性で発狂レベルで勉強しまくり、10週しないうちにエレメンタリー(初級クラス)からプリ・インターミディエイト(中級の下)まで昇格。これ、すごいですよ。普通の日本人のエレメンって、プリ直前が多く、そこから3ヶ月でアッパーまで上がったという人は過去に何人かいます。でもエレメンでも初級レベルからプリに上がるというのは別次元です。エレメンといっても範囲が広いのです。半年くらいかかっても不思議ではなく、それって中学3年分を2ヶ月くらいでやったくらいの行程ありますから。

当然というかなんというか、尚吾さん、知恵熱出して3日くらい寝込んだらしい。知恵熱って本当に出るんだよー。僕も司法試験の短答式試験(3時間以上超集中する=明治時代の漢文のような判例びっしり一枚分量を1分で高速読了ペースを3時間持続しないと受からない)のあと痴呆状態になってましたから。頭オーバーヒートしますよ。

そんなこんなもあって、お久しぶりだし、家庭訪問しよーって。
場所は、Pudstow Heightsって駅からさらに徒歩25分で、僕でも「どこ?」ってくらいの。Riverwoodよりももっと先でもっと南で、OtalyとかMortdaleよりももっと西という。

晩飯どきに行くから、なんか持ってこーって、途中、韓国系のCampsieを通りかかったから、あれこれ探して、プルコギを買っていきました。

ウチから歴代何人もいってるmanmaruyaというジャパレスがあった。おおここかー。

だけど、ここまでくると本当にのんびりしてて、クルマ走らせてて、だんだんゴキゲンドライブになっていきました。近所の川の多いエリアとかめっちゃきれいで。

結構街道沿いなんだけど、雰囲気のんびりしてて、「ホテル・カルフォルニア」的な空気感というか、昔のアメリカ映画に出てくる、のどかなモーテルがあるような感じ。広々して、家も平べったくて、全てがコセコセしてない。

実際お邪魔したら、でけー!って声が出ました。いや、今のGlebeの前のLane Cove時代も7LDKとか家がデカイのは慣れてるんだけど、そうじゃなくて敷地がひろびろしてて。手前に別のご一家(アジア系)が住んでおられて(お子さんが沢山いるんだ)、その奥の平屋。
手前の家のテラスでお食事してたご一家から「コンニチワ」とか声かけられて、皆さん超フレンドリー。いいわー、この感じ、懐かしいわ。なんか、アジアのどっかの平和な町に来たみたい。
奥の神木さんとこも、隣(手前)と結構離れてて、なんかもう全体に幼稚園くらいのサイズあるぞ。

窓の向こうに見えているのが、同じ敷地内の手前の家、その間もひろびろした幼稚園の庭みたいなスペースが

「こりゃあ、いいわ」って思わず口に出て、「お子さん、大喜びじゃないですか?」と聴くと、YES!で、もう楽しく走り回ってるそうです。

神木さんの屋内も広くて、キッチン・リビングだけで、あれ何畳くらいあんの?8畳とかそんなんじゃなくて、12、いや16、いやもっと。小さな宴会場くらいあるんじゃ?その奥が寝室でしょ。なんか、のんびり地方にドライブして、広々したリゾート施設、Airbnbに入った感じ。

これでいくら?とブシツケにお聞きしたら、いくらだっけ、280ドル?!えー、いいな、僕ももっと引っ越そうかなー。前回断捨離やりまくったので、だんだん身軽になってきたし。

ピンぼけが悲しんんだけど、空手の組手が出来るくらいのリビング

プルコギとご飯でのんびりやりながら、いろいろお話ししてました。

でもって、神木さんは手に職あるからしっかり仕事もゲットしてますし、ちょっと一段落したからイブニングにして、昼にがっちり稼ごうとか。Newtownのパブとかいって、DJの人と話してて、今度やらせてもらうとか。

「いやーわかってなかったですね」と尚吾さん。頑張りゃなんとかなるだろう、最初の1年半の留学で一気に永住までいけるIELTS6を取ろうと思って突っ走ったんだけど、「勉強の才能」ってほんとあるんですねー、つくづく思い知ったと。尚吾さんの学校の親しい中国人の友だちの奥さんが、IELTS8だったか8.5だったか持ってて、見てたら「人種が違う」。勉強することが全然苦痛じゃないって人種もいるんだなーって。そうだよー、僕もそうだよー。最初に言ったじゃん、手に職系はだいたい勉強苦手な人が多いから、もうマラソンするくらいの感じで淡々とやっていけばいいって。勉強得意な人って、何が得意なのかというと「淡々とやること」が得意なんだって。

あとは英語の勉強のやり方論をしばし。最終はIELTSに結実するんだけど、だけどそんなの最終でいい。その過程であんまり意識しすぎてしまうと、英語のナチュラルセンスが悪くなる。それは、現国の問題集だけやってる外国人がナチュラルな日本語になるかと思えばわかりやすい。普段の喋り言葉でも「次のうちから最も適切な語句を選べ」みたいな話し方になってしまっていいのか?と。それが試験である以上、なにかしらのバイアスがあり、「試験語」みたいな言語があるので、そこにアジャストするのは最後の最後のフィッティングでいいと思います。

また、自分で英語で言えそうなフレーズだけを探して組み立てるのではなく、到底英語でいえなさそうな表現、でも日本語ではしょっちゅう使うような表現、それが英語で言えなくてめちゃくちゃ悔しい思いをするような表現、それを沢山メモっておくといいです。
例えば「来年の今頃は」とかなんていうか、「猛暑も峠を超えて、朝晩はめっきり涼しくなった」とか、「いや、やる気はあるんですけど、ご期待にそえるかどうかが不安で」とか、日本語だったら普通に喋ってる言葉を英語でなんていうか?
当然その時点ではさっぱり見当もつかないんだけど、いじめられっ子が「復讐リスト」を作るように、メモっておく、覚えておく。何百という数になるけどやる。そうすると、あとで「あ、こういえばいいのか!」という瞬間が訪れて、そこで一歩高度が勝ち取れる。

それをしないと、いつまでたっても自分のできそうな「ありあわせ」の英語でなんとなく意味を通じさせるという感じになっちゃって、「ちょっと違うけど、まあいいや」みたいな妥協が習い性になるから、上がっていかない。もっともっとドンピシャな表現があるはずだで追求していかないと。最終的には「日本語で言えることは全部英語でいえる」くらいまで(到底ムリなんだけど、それでも目標は)。

とかなんとか話してるうちに夜も更けたので辞去しました。この先生の家庭訪問みたいなやつ、面白いなー。訪問カウンセリングというか。

がんばれ、神木さん。また遊び行くし、道覚えたし(帰りは夜だったから30分で帰ってこれたぞ)
PS:キッチンにDJセットが置いてありました。写真とり忘れた。今度はこの話をしよっと。

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