和葉さんの「渡豪前のお薬チェックサービス」再開のおしらせ

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しばし休止していた和葉さんのお薬サービス、再開です。

APLaCの渡豪前の準備のなかのFAQ (薬の持ち込み)で紹介していた和葉さんのお薬チェックサービスが再開されたので、お知らせします。

上のページで説明してますが、和葉さんはAPLaC出身のWHあがりですが、今は永住権を取って一児のママ業。日本では薬剤師資格を取り、調剤薬局で7年勤務経験。オーストラリアでもファーマシーアシスタント Support the supply of Pharmacy medicines and Pharmacist only medicines という資格も取得しています。
その特殊な知識スキルを世間に還元しなさいよと僕が焚付けて、渡豪前のお薬サービスをやってました。現在服用中の薬剤がオーストラリアでも入手できるのかどうかを調べるという。

一旦休止にしたのは、予想外に問い合わせが多く、またかなり調べないとわからない複雑なケースも多い(検査記録などもっと資料がないとわからんとか)反面、リアルタイムの日本の調剤事情もわからなくなるし、限界あるなと。
そこで一旦休止していたのですが、範囲を限定し、
(1)その薬がオーストラリアでも販売されているか
(2)有効成分が同じ薬があるか
「だけ」なら出来るかなと。これだけなら無料でやってあげますよってことです。それ以上に代替になる薬はあるかとか、立ち入ったことになると無理ですと線引をしたわけですね。

サイトも変えてリニューアルです。

あとこれは個人的な蛇足ですけど、和葉さんが相談を受けて必死で調べて返信しても、それっきりの梨の礫で、礼状メールはおろか受信しましたの報告すら無いというのが常に一定数いるようで、それがモチベーションを阻害してる部分もあるんじゃないかなーと思ってます。

僕なんぞは1996年にAPLaCを始めてもう30年にもなりますので、そういうのは慣れっこです。1時間くらいかけて長いメール書いても無視とかね、ザラです。てか前業の弁護士時代などは、弁護士に大嘘ばっか言ってる依頼者がいて、いちいち真に受けていたら大恥をかくとか、ひやかし専門とか、便利遣いしようとしたりとか、業界用語で「(依頼者に)背中から撃たれる」というのですが、そういうのは普通にあったので、ネットの相談レベルだったら可愛いものです。
んでも、そんな朝から晩まで喧嘩闘争の修羅星人ではない、ごく普通の人からしたら、その種の毒にあたって「やってられっか」になっても不思議ではないです。まあ、和葉さんがそう明言したわけではないけど、なんとなく感じるものがあったし、焚き付けた責任もあるしで、書いておきます。

これに限らず、なんか「いいこと」しようとする人に、完全無欠な聖人君子性を求めたがる不思議な傾向があるようで、いいことするためには、そこまで完成された「大人」にならなきゃアカンのか、違うだろという日頃の思いもあります。

ということでお薬と同じで、「用法を守ってご利用ください」ってことで、よろしくです。

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