原稿いただきながら濁流多忙に押し流されて掲載が遅れました。伏して深謝。許されよ。
ああ、だがしかし、2-3メールのやり取りで文章校正やってたんですけど、いざ正規に載せるために見直すとまだまだ意味不明な箇所が多い。昔から「奥村語」としてA僑掲示板でインプルーブ講座が行われてて、それから比べたら格段の進歩なのですが、うーん、まだまだ。また、校正で行ったり来たりしてると面倒なので、前代未聞ではあるのだが、この場で同時並行的にやってしまおう。
以下、奥村くんからのメール (カナダでWH→労働ビザ&永住権へ王手)
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どうもご無沙汰しております。マックジョブの近況をエッセイなどで拝見しています。
実は僕も一種のマックジョブでありなかなかAIに取って代わりにく仕事の一種であろうルームアテンダント(RA:主にハウスキーピングとJanitorなど)をしています。
Janitorは、僕も最近まで知らなかったのですが、ホテルの全体の清掃や、今の職場ならルームサービスやポーター、ちょっとしたメカニカル的なトラブル(テレビ、ヒーターなどの取扱い、トイレづまりなどなど)に対応する仕事です、
職場は荒井潔子さんが以前働いていたホテルです。
CV(履歴書)も、メッチャ配ったり送りまくったりしてたのですが、潔子さんのアドバイスも有り、もっとも返事が早かったのがNorthern Vision Development LP(NVの事業の一つBest Western系列のホテル)でした。
(潔子さんのアドバイスとこの結果との結びつきがわかりません。彼女が以前働いてたホテルだから、会社の「くすぐりどころ」=「こう書くと興味もってもらえるよ」とかそういうアドバイスがあり、そのとおりにやったらドンピシャの結果が出た、という意味なのか。それとも一般的にホテル業界へのCVはこうしろとかいうことで、「一番早く」云々はアドバイスとは関係ないのか(つまりアドバイスによって複数の返事をゲットできた。その中で一番早かったのはNorthernなんたらなのか))
NVDはホワイトホースだけでなく、ゴールドラッシュ時代の発祥地であるDawsonという500kmちょいちょい離れた街にもホテルなどを展開しています。CEOの名前がRichというくらいなので、儲かっているのでしょう 笑
ということで、ここユーコンで指折りの大企業なのでYukon Nominee Program(YNPユーコンノミニープログラム)のチャンスがありました。
知る人は(”ぞ”、ね)知るYNPは、ユーコン独自の永住権プログラムでして、会社のサポートで政府からworkpermitが発給されている間に永住権申請できるシステムです。
(これ、オーストラリアでも、労働ビザで稼働している間に雇用者指名永住の条件が整ったらその申請をするパターンがあるのですが、これも「労働ビザで働いている間に永住権申請する」という意味では同じで、それと何が違うのですか?労働ビザを発行されると、自動的に永住権申請したことになるシステムなのですか)
その効果もあって、日本人だけでなく多くのフィリピン人やインド人・中国系もやって来ています。
申請までに至るシステムなど具体的な内容は、これだけでエッセイくらいの長さになるので割愛させていただきます。笑
僕のブログにちょこちょこ出てくる話題ですので、気になる方はネットで見てみてください。
大手留学エージェントが載せているような一般的な基礎的で表面的な情報だけでなく、
それ以上に実践的な部分は、現在進行系の僕にも聞いていただいても構いません。。。
(ここまで書くなら、もう少し2-3行かいつまんで教えてよ)
ということで(「ということで」って全然前と繋がっていないので接続になってないぞ)
・日本での看護師ER時代のタイムマネジメントや実践応用力(できないと数秒で亡くなったり、重症な後遺症などになる可能性を持つ患者対応)
・そして、AUSはSydney時代のスピード勝負のレストラン(焼きそば焼きやジャパレスのグリル担当)ポジション時代
・NZでのアップマーケットの客層を狙った本格的なレストランでのアシスタントマネージャー養成されてた時代
など経験してきた僕にとって、100%クオリティーでなく80%クオリティーでスピード勝負というRA(ルームアテンダントの略であるのは前掲でわかるが、そんな初見の読者が一発で覚えられるわけないだろ)の仕事環境は、僕の経験(「経験」が重複してる悪文)で決して難易度は高くなく、(ここで一回文章を切ったほうがいいです。一文が長過ぎる)
さらに海外生活での(”で”はいらん)長さからガンガンと上司に質問やアピールすることを厭わなくなったことも相まって(大学教員時代の学長らの悪しき慣習への論争も厭わなくなったのも、これがいい意味での要因でした 笑 意味はなんとなくわかるが日本語になってないよ)
スーパーバイザー(フィジーからの永住者で最近市民権を獲得した陽気なオバちゃんRA歴18年)から過分な評価をもらい、YNPオファーをNVDからもらい、現在YNP申請をし結果待ちです。
これねー!一つの文章にいろんな情報を入れすぎ。
全体の構造で言えば、
(1)「質よりもスピード」(「拙速なるとも巧遅なるなかれ」ですよね)という職場のカルチャーが自分の過去キャリアでの獲得技術にマッチした)
(2)ずけずけモノが言える
この(2)が(1)に「相まって」、それで→結果として→スーパーバイザーから高評価をいただいたってことですよね、大きな論理の流れとしては(厳密にいえば「ずけずけ」がなぜ高評価につながるかは書かれてないが)。
でも、このスーパーバイザーのキャラ説明で、RA歴18年とか、フィジーとか、永住者で最近市民権を獲得したとかいう付帯情報がはいってくる。これで一つの文章なんだから、明らかに入れすぎ。適宜切った方がいいです。
骨子を先に書き、あとは肉付け、これは「ところで」で余談的位置とか、整理しながら述べること。でないと一気にまとめて情報を与えられても読み手は消化しきれません。人間の短時間記憶はそんなに多くない。
前回のNZでのWork Permitの発給確率は50:50くらいでしたが、今回は95:5くらいで来るだろうと思っています。
この申請が外れたら(Declionedされたら)なかなか自分は運を持っているなーと感じます。
それは、カナダを出て行けと言われているのでしょう 笑
2014年からの今までの経験もあり、英語力だけでなく仕事や生活でも立ち回り方を覚えた気がします。(ここから別のトピックになるのだよね)
例えば、漠然とやたらめったら買う生活は経済的にも精神的にも良くないと知り、厳選したモノを揃える生活になりました。引っ越しとかもラクですし 笑
NZのときは、釣り好きの僕にとってなかなか日本のような適度に良いモノが揃わなくて
AUSからの輸送量上乗せ状態のNZの輸入状況に憂いていました(これって、一旦AUSに輸入されたものがNZに再輸出・入するってことですね つまりNZに直にはこないと)。アマゾンNZとかできひんやろうかと思ったものです。
その点、USの影響を受けまくるカナダの生活は充実しています。必要とあらば日本の”から”アマゾンから(←こっちでしょ)でも輸入できるし(日本輸入はアメリカの影響とどう関係するんですか)、これ1つで良いと思えるもの(ってなに?)をわざわざ都会の3000km以上先のVancouver(バンクーバー)までいかなくても手に入ります(え、バンクーバーは都会じゃないのか、都会から3000キロ離れたド田舎がバンクーバーであるかのように読めるのですが) アマゾンでの注文は陸の孤島であるユーコンまで10日くらいかかりますが、やってくるだけでもありがたいです。笑
そういう恵まれた時代・環境下で再現(「際限」)のない物欲というか日本での生活のモノに溢れただけの生活(生活がダブってるてか、最初の生活は削除)をするのでなく、
すべてを厳選していかに楽しいことに注力できるのかも、
それを追い求めているうちに手取り$2000以下のときでもカナダで問題なく生活できるようになっています。(もちろん貯蓄もします)
ここは大きいです。
(えーと、要するに2つのこと言ってるのね。一つはNZ時代の物資欠乏状態が、最初は腹立たしかったけど、なければ無いなりに快適にやろう、本当に必要なものが少量あればいいんだって生活態度や哲学を鍛えてくれた。これが一つ。
カナダでは、NZとは打って変わってモノが楽に手に入るんだけど、でもNZ時代の悟りを忘れずに、(物欲に溺れず)厳選少量主義でやってて、これがなかなか良いぞというのがもう一つ。ですよね?)
そのため夏は深夜でも明るいという気候だったので、カナダで売っているような釣具は、日本のクオリティーを知っている僕にとってまず心もとなかったので
日本から取り寄せて釣りに行きました!(実は荒井潔子さんの日本帰省時にもお世話になりました)
すまん、意味わからんぞ。えー、深夜でも明るい夏場だから、、、だから何?深夜も明るいから釣具が日本スタンダードからするとダメダメ、、、え、どうつながるの?まさか、明るい→よく見える→しょぼいのが丸わかり、って意味?)
そしてキャンプ・ハイキング。写真撮影と他にも充実した日々を日本人だけなく多くの仲間と過ごせました。これは前段とどうつながるのでしょう?
今は早くも短い秋から長い冬がやってきているので、キャンプは厳しくなっていますが、、、オーロラやアラスカでのサーモン釣りの季節のようです。
車もアラスカからやって来た走行距離18万マイルの2002年トヨタEchoというMT2ドアのかわいいサイズの車ですが、全然現役です。
永住権や看護師として働ける日々まで持ってくれたらなーとか考えつつ、実際は壊れるんだろうなーと思いながら毎日乗っています。
なぜなら、体調や健康面でのダメージはほぼ皆無なのですが、ことごとくモノが壊れたていきます。時計やHDDやcameraや(カナダで売っていた)釣り竿などなどどれだけの買い替えたでしょうか 笑
上手く言っているときには日々なにかとトレードオフしながら人生は動いていると思いつつ、aplacで培った心が折れるのでなく、上手く経験として人生を楽しめるのような発想転換で二次災害を起こさないようにパニックにならない生き方をしています。笑 その都度、コンプレインレターやらサービスセンターと交渉したり対処しています。
そして、海外に来たら3−4ヶ月の周期で引っ越しているのですが、今回も例外なくユーコン4ヶ月目で引っ越します。
会社(NVD)が所有することになったアパートメントの2部屋のうち1部屋(2階をまるまる使った2ベッドルームとリビングダイニングキッチンの部屋。)です。
もともと、引っ越す予定でなかったのですが、
働き始めから遊んだりしていた同世代の台湾女性たちが引っ越すことになり、新しい住居のアパートメントの家賃CA$1800/月を払う頭数が足りないということで、その二人からオファーをもらい入居を決めました。
台湾女性二人と日本男一人の3人での共同生活のスタートです。
現在住んでいるところもダウンタウンで最安の好立地だったのですが、今回の引越し先はリフォームされて大きなアパートメントでマンダリンを学びつつ生きるのも新しい人生の刺激となるし、常に変化をするほうがいいだろうとオファーされて即決で決めて(重複だって)今の家主に交渉し、現在の部屋を引き継ぐ人も(を)決めて10月初日に入居すことになりそうです。
新しい家でのインターネットやライフラインなど交渉スキルは、既にNZでの賃貸生活で履修済みなのでプロバイダーなど相手がわかっていれば問題なくできました。
実際は台湾からやってきたYNP中のハウスメイト(って前述の二人ですよね?)が主賃貸者になるところですが、僕がやったほうが早いところは僕がやるような感じになっています。
関係などが崩壊しなければ2年以上暮らすことになるので(久しぶりの一箇所で長期滞在)、まあ仲良くやっていければと思っています。(なんで2年なの?)
フィリピンや台灣・インド・フィジー・韓国・カナディアンとミックス具合はAUSより少なめですが、インターナショナルな生活です(フィジーはRAスーパーバイザーのおばちゃんね、あとインド、韓国は職場の同僚かな)。
おかげさまで2014年ころよりは英語のフレーズやリスニング力の向上を感じていますし、”塵も積もれば山”といいますか、つみかさなっているようです。
その点ではハウスメイトのTaiwanese(なぜここだけ英語表記)たちとのコミュニケーション(マンダリンと英語)は、とても刺激的で向上しやすい環境なので、このまま進めればいいなという感じです。といってもレベルでは最下層のEnglish Spekaerなので、精進することにかわりはありませんが。。。。。
ということで潔子さんについでカナダ・ユーコンのPR取得者となれるようにできることはやってみて、それまでも楽しく生活できるよう追求していきたいと思います。
荒井潔子さんは、aplacのFBなどでおなじみだったと思うのですが、僕の2014年AUSの時代にかぶった卒業生の方です。
彼女は、現在NVDを辞めて育児奮闘中で時々日本人が行っているマーケットでであったり、メールしたりと定期的な交流をつづけています。
彼女がかかわったいて日本人のコミュニティと現在の住居(日本児(?人?)の集まる場所)とのつながりもあり、多くのユーコン永住権者と出会いました。
留学生の日本人村のようなマイナスイメージは一切なく、この事前(自然?)に恵まれた極寒と辺境の地で各々が奮闘しユーコンを楽しんでいる姿は、潔子さん含めとても感化されます。
仕事や家探しなどからキャンプや釣りなどイベントや身近な問題への対処方法など、とても頼りになるコミュニティ仲間です。
YNPオファーしているところなどユーコンに来てまず探すことは、潔子さんからアドバイスをいただきました。今回の新しい住居のインターネットプロバイダーの件も実は潔子さんに伺いました 笑
そういった些細なことを気軽に気兼ねなく、育児奮闘中でも聞いていただけるのでとても頼りになります。
実際、NVDを辞めた後も潔子さん話がマネージャーや同僚からよく出てくるので、僕もaplac卒業から交流させていただいてよかったです。
aplac卒業せに開拓力とコミュニケーション力にいつも助かっています。
僕もそろそろ、卒業生の一人として活動できればいいのですが。。。笑
まだまだヒヨッコに感じますね。
その点で吉池さんと初めにバッパー生活した際にいろいろとお世話になったのですが、彼も素晴らしい卒業生の一人です。
彼の場合は日本人のコミュニティには属しませんでしたが、そのぶんバッパーや職場の方との交流やコミュニケーション力をしっかりされており、
バッパーのカナディアンのマネージャーやオーナーからも信頼されれおられました。
YNPを申請するのでなくNZで奮闘されるとのことですが、彼ならばなにかNZで彼なりの偉業を残されることでしょう。
Whitehorseのバッパーで吉池さんと共に過ごした毎日からここまでの出会いなどイベント過程が想像できなかったように、何が起こるのか毎日がワクワクですね。実際にバッパーマネージャーと潔子さんという大きな糸口から一気に生活が拡がりましたし、、、
今も保険申請のための車のインスペクション待ちで書いておりますが、インスペクションが問題なく終わらなかったらどうやって乗り越えようかなーとか思いつつ楽しく過ごしています。トラブルを楽しむ生活は、いいもんですね 笑
最後に
残念ながらAUSを訪問するのは、さすがに今の近況では厳しいので、
田村さんが日本にいるときに直接オフ会などできればいいなと思っています!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー修正を行ってみましたが、まだまだ見苦しい点があればぜひ言っていただきたいです。
田村さんやaplac関係の方でないと、なかなか貴重な指摘を気軽にいただけないでの、とても感謝しております。
P.S.
もし田村さんがマンダリン(台灣華後 語?)に精通されている方がご存知でしたら、ぜひとも語学としてのアドバイスいただきたいです。
既にご存知かと思うけど、卒業生のなかでもいます。劉さんは(日本語巧すぎて忘れがちだが)バリバリ中国だし、酒巻さんも中国語べらべらでしょ。今は塚田さんが中国に留学してるはず(その前にも行ってて、以前中国語スキル で日本でメシ食ってたし)。
多々添削しましたが、言わんとする所はよくわかりましたし、「作者がもっとも言いたいことを簡潔に述べよ」といわれたら、「過去に経験してきたことが、現在の仕事、生活、生き方の全て役に立っている」ということでしょうね。
ほんでもこうやって細かく添削してると、奥村くんと話をしている実感が湧いてきますねー。おー、変わってないなーと(進歩はしてるけど)。
田村さん
どうもこんにちは。
早速、ブログ拝見しました。
補足文が、自分の欠点であるダメダメ文の的を得すぎていて恐縮するばかりです。
自分のブラッシュアップのためにコメント欄に訂正させてください。
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・職場は荒井潔子さんからのアドバイスの件
補足→
潔子さんよりNVDのホテルの各ボジションで労働力不足(人で不足)の情報を頂いたことが大きかったです。ノミニープログラムのサポートを活発に行なっている会社でなかれば、どんだけ頑張ってもチャンスを得ることができません。
さらに大手の会社になるとノミニーの枠はグループ会社全体で決まっており、ノミニーで採用されている人員が多ければ、オファーを会社より貰うことが困難になるので、とても有力な情報でした。ポジションごとに考えているようで、YNPのオファーを受けたスタッフ採用に偏りが出ると他のマネージャーやスタッフから不平が出ます。(特に人材不足している部署から)
タイミングもあると思いますが、僕が職種を限定することなく探していることを潔子さんに伝えてたので、いくつか情報を得られたました。おかげさまで一つにポジションにこだわることなく受付など他のポジションでCVを渡すことができました。
さらに面接のときは潔子さんの名前をマネージャーとスーパーバイザーに伝えさせていただいたので、採用に繋がりました。
彼らにが持つ彼女の職場で築き上げた大きな信頼が功を奏したとも思っています。「潔子の知り合いなら大丈夫」のような。。。。。
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・Yukon Nominee Program(YNPユーコンノミニープログラム)の件
補足→
Yukon Nominee Program(YNPユーコンノミニープログラム)は、少し特殊な採用条件ですが、大きな流れはカナダの技術者永住権やオーストラリアとほぼ同様です。一旦YNPというプログラムの中で職種が限定された(closed work permit)労働ビザを貰います。このビザはユーコン準州に貢献するために働く、生活をするという前提のビザです。
なので、ユーコン準州の移民局との面談では、ユーコンでの人生プランなどを聞かれます。
またYNPでの労働ビザを貰う前のビザはワ−ホリや学生ビザや卒業ビザなど自分自身で働けるビザをユーコン準州に持ってこなければなりません。観光ビザからYNPのオファーは原則的にありえません。
それだけ、ユーコン準州は、ハッキリ言って全員が、いきなりやってきて住みたい思える場所ではないと思います。
冬はマイナス40度まで下がりますし、冬は8ヶ月以上あるような極寒地域です。
それだけ自然が多いいい場所でもあるのですが。。。。。
ユーコン準州は特殊な背景を持つ過疎地域だったので政府としてもワンクッションを作るかのように移民希望者の適応性を時間をかけながらみたいなのかもしれません。
まあ基本的にYNPでビザをもらったすべての人は、ユーコンで住み続けながらカナダの永住権やその後の市民権がほしい人なので、ユーコン準州に済むぞと思いながら永住権申請を自ずとします。
これは基本的に労働ビザ発給されてから6ヶ月以内に提出しなければなりません。実際は三ヶ月過ぎたらかなり移民局からPRが欲しくないのかと悪いイメージを持たれるので、できるだけ早めに提出します。そして遅くても永住権申請後の15−18ヶ月の範囲内で永住権がおります。早い人は半年くらいで永住権が発給されたりもしますが、基本的にはそういうケースは選ばれやすい職種や本人の運が必要です。
本文で後に述べていた台湾から来ている職場友達は、メディカルチェックのオファーを移民局から申請後一ヶ月でもらったので、結構早めに永住権がおりると思います。なぜなら移民局からのメディカルチェックんのオファーは、永住権プロセスの最終段階を意味します。
たとえば医師・看護師や会計士・弁護士などユーコン準州が定めるランクのグレードの高い職種(州内でとても需要がある職種)は高速で永住権を取得できるプロセスがあります。台湾の彼女はそれに近いくらいの早いプロセスで進んでおり、永住権申請においてかなりの運を持っています。なぜなら彼女はランクが低い職種(ルームアテンダント)で申請しているからです。
なので自動的に永住権申請したことになりませんが、確実に段階を踏んで永住権申請を正しく行えば必ず永住権がに遅くて2年ほどで手に入るプログラムです。前回のNZのときの労働ビザよりも永住権までのプロセスにおいて確実性はかなり高いプログラムだと思います。
ただし、このプログラムは技術者などハイレベルの人材だけでなく、住人不足にも悩むユーコン準州が管理する特殊な移民プログラムなので、ユーコン準州を永住権取得後に他州へ出ていくような意思を移民局やユーコン準州に知られると、会社からオファーを貰っても、このプログラムを取得できることはできません。残念ながら意思を隠し続けて、他州へ移住する人も存在するのが現実ですが。。。。。
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職場のスーパーバイザーや仕事の件
補足→
「ズケズケ物が言える」この点の重要性を説明させていただくと、フィジー人のスーパーバイザーの性格や人柄が重要になります。彼女はどちらかと言えば南国な雰囲気を醸し出す陽気なおばさんです。しかしかなり仕事には彼女のルームアテンダントという職場での経験からスピードを重視しますし、第二言語同士で仕事をする上で必要なコミュニケーションに関してもかなり重要視します。なので彼女はいつも「隠さずに正直に話せ」といっているような感じで誠実性を求めます。
なので、日本人感覚で自分の意見があるのにモソモソして言わなかったりしていると、かなり損をします。例えば彼女は、仕事が早く確実にできるスタッフへは色々と依頼してきたりすることもあるからです。アジア人の職場のようにシフトに空きが出れば、どんどんできる人ばかり人を呼びます。僕の場合は夏の繁忙期に週6−7とかで働きました。繁忙期なのでしょうがないこととわかっていますが、ときに体力的に休みが必要なときもあるので、僕は彼女に休みがほしいことは遠慮なく言います。
また今回のカナダ永住権申請でも一旦、僕は日本に必要な書類を受け取りにいかないといけないので彼女へ正直に事情を説明し休みをもらうことにしました。スタッフのバケーションが始まって少しスタッフ不足のシフトの中でも彼女は言えば分かる人です。沖縄のような南国的な陽気な性格と時間に厳しいという真逆のような性格の人ですが、今回の日本帰国(実質日本滞在2日間と数時間)も許していただきましたし、YNPの取得の際にもガンガン質問してどれくらい頑張れば、仕事ができればオファーしてくれる可能性があるのかも聴くことができました。
そういう点では日本の生活で学ぶ忖度ばかり彼女の前でしていると、スムーズにYNPのオファーは貰えなかったかもしれません。さらに追加で彼女と仕事する上で大事なことは、チームワークです。なので、ルームアテンダントというポジションは大きく分けて4つありますが、ポジションという垣根を分けて助け合うことが大事です。忙しいポジションや遅れているポジションがあれば、常に彼女の采配のもとで動けるようにFlexibleにしていることで、評価も上がります。野球で言えば、チームがピンチのときに、メインの選手に代わってすべてのポジションを守ることができるユーティリティープレーヤーのような感じでしょうか。一つのポジションや概念などに囚われたりすることなくチームを俯瞰的にみながら動ける人材はYNPのオファーを彼女から貰えやすい印象です。僕はたとえ休暇日であっても彼女の早朝からの緊急電話(オンコール)を断ったことがありません。僕の職歴からやってくる性なのか電話のコールが鳴ると救急車や患者の急変対応の電話のように一気に起きてしまいます。笑
例えば
あるカナディアンのスタッフは、清掃の質での甘さもあったり、自分の仕事が終われば直帰したりするので、彼女の中ではあまり評価が高くありません。しかしながらYNPを必要としない英語が母国語のカナディアンスタッフであり彼女の評価があまり関係ないです。
ただカナディアンスタッフは、僕らアジア人スタッフからすれば、フィジー人や他のアジア人にはない仕事に関して高圧的に厳しさを要求しない点で良いスタッフです。さらに第二言語のスタッフにな対しても理解があり、スタッフ同士のミュニケーションも得意です。
フィジー人の彼女からまあまあの評価でありますが、人手不足の職場では彼女の休暇時にスーパーバイザーとしてもカナディアンのスタッフは働いています。
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US の影響を受けるカナダについて
補足→
カナダは北米に位置するので、手に入れようと思えばUSにある商品でもAmazonなどでオンラインでオーダーができるし、価格もNZやAUSのときに感じたような日本に比べてめっちゃ高いというイメージがありません。Yukonにはないけれどオンラインを通して探せば結構な商品の選択肢もあります。Yukonは、BC州にあるバンクーバー(都会)から3000km以上離れている過疎地域です。(州別に比較して)
しかしながら、先程述べたようにオンラインがあればYukonはNZのオークランド(約150万人の都市)と比べてみても歴然なのですが、手頃な価格で品は手に入りやすい地域かと思います。これはアメリカの配送網の恩恵を受けつつカナダ独自の商品配送網が南半球の二国より整っているからでしょう。
なので日本アマゾンのサイト内でも全てでありませんが、カナダまで海外発送に対応する商品が多くあり、大変助かります。
結構日本アマゾンの商品は配送に関してDHLを使っていてUSA→バンクーバーの税関を経由して最終的にYukonまでやってきます。
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NZ時代の生活について
補足→
ほんとにオーストラリア以上に物資の選択肢がなくて、日本で使っていて良かったなと思えるものですら手にいれることに苦労することもありました。おかげさまで、ないなりに人生を楽しみつつ、さらに必要なものを厳選する力は身についたと思います。
日本にいると気づかぬうちに便利さにかまけてお金で解決してしまったり、ついつい衝動買いして散財するような20代(渡豪前)を過ごしていました。
こういう点でも海外生活することに意味がるのかなーと思います。
最近は、自分がよく着る白Tシャツが、工事現場などで働いたあとのように汚れが取れなくなっ状態でも気にせず外を出歩いています。ここにいるかぎり不必要な見栄がより一層なくなりましたし、田村さんの言う「(物欲に溺れず)厳選少量主義」になっている気がします。
おかげさまで家賃が高い海外生活かつ安月給ながらしっかり貯蓄できています。
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深夜のYukonについて
補足→
これは話が飛んでいますね。1−2文消えたような感じがします。すみません。
夏になると白夜のようにほぼ24時間明るい気候になります。そういう季節になるとアウトドアするしかないだろうというくらい温度もいいですし、気持ちがいいです。
夏は仕事終わり(16:30)でも長時間釣りに出かけることができます。普通に時間を忘れるかのように23−24時まで釣りしていることも 笑
カナダの田舎にある釣具では、魚に対して到底太刀打ちできない、もしくは完璧に釣具(ルアー)の動きを見切られたかのような時期がやってきます。毎日多くの釣り人が、僕と同じような低品質のカナダルアーを使っているので、魚も次第に学習するのでしょう。。。。。
そうなると先程述べたように厳選して、安くて高品質の釣具を日本から輸入したくなります。なので潔子さんの帰国に合わせて、カナダのオンラインから購入できない商品だけを厳選して持ってきていただくようにお願いしました。
話は変わりますがアウトドアというのは、釣りばかりでなくカヤックやキャンプやハイキングやオーロラ鑑賞、野生動物や風景の写真撮影など色々あり、短い夏の間に全てしようとするとなかなか忙しいです。
キャンプやカヤックなど夏限定のアウトドアだけでなく、冬や短い秋にもそれなりに楽しみ方があるので十分Yukonライフ一年目を楽しめている気がします。
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なんで2年も台湾からやってきているYNP中のハウスメイトと生活するのか
補足→
YNPのもとで永住権取得まで約2年かかります。多くのスタッフは永住権取得後に違う職種(割のいい仕事)などにつくために辞めます。僕も然りです。今回の物件がYNPのオファーを出してくれた職場から借りている賃貸なので、仕事を辞める時=引っ越すときになります。なので、約二年くらいが共同生活のの目処かなと思っていました。
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台湾マンダリンについて
補足→
現在、マンダリンの発音記号から文法まで独学状態なので、なにかキッカケができればと思っていました。
この数カ月、話しながら覚えるのですが、同じ期間を過ごした乳児より覚えが悪いのかまだまだ形になるまで遠い気がします 笑
マンダリンはトラディショナル漢字なので読むという点で、日本語や日本古文や漢文などに近く英語を初めて学ぶより取っ掛かりは生まれやすいのですが、話すとなると発音が違いすぎて困っています。
英語でも使わないような音があるので、発音するコツを掴む以前に正確な音がわかりません。いつも「その音は違う」と言われながら何度言っているような感じです。
もともと音符や曲からイメージしたりというハイレベルなものでなく、一般的な音楽の授業レベルで音に対する素質がいいわけでないので、一度聞いて「こんな感じ」と発音を掴むことができす。英語で言えば、僕にとってBとVの音を一瞬で聞き分けるくらいに難しいです。例えば今の職場が採用している英語のフリー個別レッスンに週一で参加しています。しかしながら未だに新しい単語をアルファベット一つ一つスペルで言ってくれても聞き取れないことがあります。
それと同様にマンダリンの発音は難しく感じています。
オフ会でAplacつながりを楽しませていただいたように、マンダリンに関してもなにか有意義な方法を知ってコツコツできればいいなと思っています。ここにいるかぎり多くの中国人移民は来るでしょうし、今だけでなく将来僕にとって必要な言語の一つになるでしょう。
是非とも機会があれば酒巻さん・劉さん・塚田さん方のマンダリンを学ぶという点で色々なアドバイスをいただきたいです。
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コメント失礼します。
私は奥村さんと過去に何度かメールの交換したことがある者です。
今回のブログ記事を拝読して思ったことがあるのでこちらにコメントを残すことにしました。
奥村さんは過去の掲示板での活動記録からも窺い知れるように、少年のような心をお持ちです。日本を飛び出しニュージーランドとカナダで奮闘される程の勇気と行動力がある方と思います。オフ会を企画したりと、その活動状況を知るにつけ、私自身も勇気とパワーを頂いてきました。ただ、ただ残念なことに奥村さんの書かれる文章が解りにくいのです。。過去に頂いたメールで、何度読み直しても意味を取ることができなかった箇所があります。そして失礼ながら奥村さんからの返信で、言葉の選択ミス(と私は認識しました)が原因で私の心象が悪くなり、勝手に傷ついてしまい、以来メールのやり取りを止めてしまった経緯があります。察するに、奥村さんには何の悪気もなかったことは明白ではある、今でもそう信じています。
私は国語教師でもないですし、自分の書く日本語が完璧とも思いません。ただ、読み手を意識して書くよう常に心掛けています。誤字脱字が無いように何度も見直します。相手に自分の想いを極力誤解のないように伝えたいという気持ちが強いほど、推敲する回数も増えます。誤解のないように申し上げますと、私は決して奥村さんを責める意図でコメントしている訳ではありません。自分を戒める意味においても、もう少し言葉を選ぶ際には気を付けたい、改めてそう実感しています。
具体的に申し上げますと、奥村さんの書かれる文章は単語と述語のバランスにギャップがあるように感じます。例えば「昨日は夕食にお肉を美味しくいただきました」という内容を言いたいとします。奥村語に翻訳しますと、「昨日はディナーに食肉をおいしく食しました」に近い文章になるような気がします。あくまでも一例ですが。夕食にお肉を食べたのは伝わりますが、何か日本語としてアンバランスさを感じます。これは感覚的なものなので、どうアンバランスなのかを言語化するのが難しいですが、もやっと違和感を感じるのです。英語なら“I enjoyed beef for dinner yesterday.”でしょうか。その点いかに英語は単純明快であり、対照的にいかに日本語は表現のバリエーションが豊富かを思い知らされます。もっと砕けて言ってしまえば「夕飯に肉食ってうまかった」ですし。
自分に言い聞かせる意味においても、自分が発する言葉には常に敏感になっておきたいと考えています。
なぜなら選んだ単語一つで、その次の展開が吉と出るか凶と出るか決まってしまう場面が長い人生の節目であるからです。
大変おこがましいのを承知で申しますが、今後も奥村さんの文章力が向上し、未来がより素敵なものであるよう祈っています。