New Face : 渡邊匠くん

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渡邊匠(たくみ)くんは、カホちゃんと同じく、New Faceと言いながら、僕にとってはNewではないです。三重の津の出身で、尾崎さんやJUNJUNの塾の生徒でもあり、そのあたりでやったオフの参加者でもあり(田中聖人くんとかと同じ)、その昔京都で空き家オフやったときも大学入試の相談に来られたり、先日の帰省のときは大文字焼き引越オフやら、個人相談で自宅まで来られたり、もう何度も会ってます。

タクミくんは大学の4回生になる時点で、このまま就活路線、それとも大学院、あるいはワーホリと悩んでたのですが、結局、最後のワーホリを選択。僕と同じ大学、同じ学部(法学部)だったんですけど、司法試験という選択肢はなかったようで残念なんですけど(笑)。

まあ悩むのも分からんではないです。カホさんのときも書いたけど、今は何をやっても報われない感じがするでしょう。今や「これさえやれば大丈夫」っていうのもない。子供の頃から「勉強しろ」と言われて、その通りやって、偏差値最高峰のゴールインと言われた中央のキャリア官僚だって、「若手キャリア官僚、年100人超の大量退職続く(日経、22年11月3日)」という記事があるくらいですからねー。

しかし、まあ、そんなのは当たり前の話で、もともとこの日本に(てか宇宙に)「大丈夫」なんてものはないんですから。それを信じてあとで裏切られるくらいなら、最初から分かってて覚悟を決めた方がなんぼかマシでしょう。結局のところ、何をしたいかであり、それを実現する能力はあるかです。ということで、ワーホリ1年で、何をしたいかを「感じて」ください(考えても多分答は出ないし、また言語化しにくいでしょう)。そして、ピンボールのようにあちこちにぶつかって、揉まれていくでしょうけど、ピンボールのようにぶつかる度に得点は増えますから、能力面は確実に上昇するでしょう。

さて、先の二人のお姉さまがキャリア持ちなのに対して、タクミくん(と次の週に来た石原くん)はサラピンですので、一括パックもねっちりと。

初日は、朝6時台の空港で会って、、、、以下、写真を
空港でお会いして、加藤さんと同じく、Wolli CreekのWoolworthsにて。まだ顔が不安そうです。

携帯を開通させて、学校見学とバスの乗り方実習

Townhall前、まだジャカランダが咲いている(この花、開花が長いのがいいのよね)

セントラル駅

安価でお腹がふくれるPork Roll(Bahn Mi)を教えて

二日目は、昨今のシェア日照りに対応して、これまで以上に遠距離捜索になるので、その日の早朝までにシェアリストを作り、行きにくそうなところを、行きにくそうなやり方でやってみることに。
自力でGlebeのAPLaCまで来てもらって、そこから出発して、セントラル駅起点。

Ashfield駅まで行き、周辺をぶらり。Opal Cardの60分ルールを活用しまくる。

次がStrathfieldまで行き、バスに乗り換えて南下。

Belemoreで降りる(ここにもシェアが出てた)

さらに、そこからBeverly Hills経由でHurstvilleまでいくバス路線に乗り換える。この路線は駅まで来てないので、住宅街をトコトコ歩き、路線のバス停までいってバスをつかまえる

途中の風景が面白く、こんなパーティ用のグッズだけで店が一軒成り立ってるという。どんだけパーティ好きなんだと。
Hurstvilleまで着きました。北のChatswood、南のHurstvilleってくらいのチャイナタウンなので、記念に。

定番の中華料理を。このあたりになると大分緊張もほぐれてきて。

福建炒飯。わからなかったらこれを頼めという。

本日のランチ、らしい。

その後、せっせと歩き回り、出物が少ない中で12軒。途中Lidcombeの物件に惹かれて、もうこれでいいやってなったのを、もう一粘りしてゲットした北の物件。Hornsbyの近く(Normanhurst駅とWaroonga駅の間くらい)

初日の不安そうな顔比べてみれば、男の顔になったねー。わずか1週間。

でも最近小耳に挟んだ話では、「あれ?」と思う所があって、また新しいシェアを探すかもと。それでいいっす。この世界の感触を実感すること=「あれ?」と思うこと、そしてそうなっても、さらに動いてやっていけること、が基本ですから。

 

 

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