2022年夏帰省日記(8)8月21日京都オフ(2)

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京都オフ二日目。自宅通勤組の僕は、日曜の朝のピースフルな京都の裏町を抜けて宿へ。
宿の前から南に向けて撮った一枚。中央正面の上の方に見えるガラス張りの壁がもう京都駅。

宿内は朝のまったりした空気が。

遠隔組は、先に京都駅のロッカーに収めるべく、JUNJUNの車(Path Finder号と命名されている)でロッカー隊有志が京都駅へ。ここでいろいろドラマがあったそうな(JUNJUNが運転に集中できなきて疲れたとか、鍵式のロッカーが意外と少なく苦労して探し回ったとか)。

さてぼっつら行きますかで、ベタなコース(八坂→清水とか)でいいんじゃない?という感じだったが、とりあえず朝のコーヒーが飲みたいということで、三条大橋のスタバへ。車組と歩き組とに分かれる。が、結局車組は三条スタバではなく、別のスタバに行った模様。以後連絡をとりながら、後刻、南禅寺で合流。

歩き組は、そこそこ距離はありながらも、あえて狭い道を選ぶように京の辻をうねうねと歩く。大きな通りはビルと車でそんなに風情はないしね。小さな路地には昭和世界が残ってたり、へえ、こんなものがって発見があります。

修学旅行の定番の新京極を歩き、木屋町に入り、定番の歌舞練場が見える。

ここで個人的に目を引いたのは「Room335」という店の看板で、おお!と。 って知らなきゃわからないけど、その昔、ラリー・カールトンというギタリストが、ギブソン社の335モデルを愛機として、”Room 335″という曲を出して世界的にけっこうヒットしました。ギター仲間でも話題になって、僕の友人は完コピしてた。ググるといくらでも出てきます。

三条スタバは地下もあって、広々してて、鴨川に面して眺めもよく、ここで朝のコーヒータイム(同時になんか食べてたけど)。ちょっと歩いて疲れて、やれやれって感じでいたから、写真撮り忘れた。

車組は南禅寺に行くというか、じゃあ僕らもいこかってことで、三条大橋渡って地下鉄で。三条大橋の上。

三条京阪駅から東山駅(一回目の全国オフをやったとこ)を過ぎて、蹴上(けあげと読む)まで。蹴上駅出口。

蹴上まで来ると、京都盆地の縁の山に差し掛かり、雰囲気もがらっと閑静になっていきます。

正面に京都中心部を臨みながら歩くと、近道のレトロトンネルがある。
呪術廻戦のようなロゴ(てかこっちが本家だろうが)。

短いトンネルをとおると閑静なお寺と住宅街。北鎌倉みたいな感じ。

ほどなくして南禅寺に到着

どーんという山門時間は若干前後するが、車組はちょい先に南禅寺に到着して、方丈庭園を見ているらしい。
以下、JUNJUN氏(車組)撮影の写真も混ぜます。

方丈庭園に入る。この緑の感じが気持ち良い

ここを出たあたりで、先行する車組にキャッチアップ。

以後一緒に、近くの水路閣へ。

なんかこうして皆でぞろぞろ歩いていると、ますます修学旅行感があります。

ここでまた車組と別れる。車組は、三十三間堂を寄っ(たのかな?)、京都駅へ。

徒歩足軽組は、ちんたら街まで歩きますかとか言ってたものの、だんだん足が疲れるわ、雨降ってくるわで、地下鉄でもとの三条京阪に戻る。
いや、地下鉄で正解で、そのあとガンガン降ってきたので、歩いてたら死んでました(笑)。

どっかテキトーなところでビールでメシでまったりしようぜ(このへんは修学旅行ではなく、むしろ引率の先生的な)、雨に降られながら三条を歩くと、すぐにがんこ寿司があったので、もうここでええやんってことで。    

ここで三木さんは鱧御膳を。中継役の成松さん。

僕は海鮮でもなんでもないチキン南蛮で腹を満たした後、鮎の塩焼きとビールで。

かなり真剣に降っている中、三条のバス停までいく。

ここで、これからバイトの匠君とお別れ。なんか遠足の帰りみたいで、だんだん人が減っていくのが、ちょい切ない。

京都駅にたどり着いて、ここで成松さんがJRでご帰宅。その後、八条口のロッカーのところで解散しました。

しかしそれでは終わらず、一泊延長した航平くんと僕の家で宅飲み。

翌朝旅立ち。最近サウナの鬼と化している彼は、これから営業している銭湯に(四条あたりだったかな)に行き、それから東京に戻るそうです。

以上、概略まで。
個別にこんなこと話した、あんなこと話したとかあるんですけど、もう無茶苦茶ありすぎて、収拾がつきません。なんだかんだあるけど、複雑な過程を通り抜けて、ガチャガチャの商品がパコッと出てくるように、最後にポンと残るのは、単純に「楽しかったー」という感情だけです。
今回もいいオフでした。それ自体が良かったのも勿論ですが、これからもメモリアルを共有できるという意味でも良かったです。

 

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