Livepoolの小西宅訪問

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かなり初期のAPLaC卒業生の小西くん。日本にいながらにしてIT系で独立移住永住権を取って奥さんとお子さん二人を連れて移住してきたのが、えーと、7年前だっけ。

この年末で一旦日本に帰ることにしたそうです。
子供さんが日本の学校にも通いたいというので、その付添いみたいな感じで戻ることにしたらしい。

週に何日かは在宅でも仕事が出来るようになって、Chatswoodの職場から遠く離れたLiverpoolに住まいを移して(子供さんがゆったり過ごせるだけの広さを求めているとそうなったという)、しばらく経ちます。

帰国する前にまたお話したいですねって言ってて、先日、例のデリバリー仕事の帰りに寄りました。その日の仕事の最後の地点がMenai(すごーい南の方の山の奥)だったので。ところが、追加で仕事が入って、どうしようかなと思ったら、最後のポイントがLiverpoolで願ったりかなったり。

Liverpool、よく電車の終着駅になってたりするのでご存知の人も多いでしょう。けっこう離れてます。僕もそんなに行ったことはないです。

今回、デリバリー方々ぶらぶら街を歩いていると、なんというか珍しい場末感がありますな。いや、もっとピッカピッカになってるかと思ったら、意外と昔の面影が濃厚に残ってて。たとえばLidcombeなんか、昔はなんもなーいって感じだったのに、今は「え、どこ?」ってくらいピカピカになっちゃって。
Livepoolは、そこまで大規模に再開発するには既にかなり開発されていて、その中途半端な感じが残ってるのかもしれませんねー。面白いもんです。

でもやっぱ安いですね。中心部から歩けるくらいの距離で、眼の前が川と公園という閑静な立地、そんでもってメゾネット3フロア打ち抜きという贅沢なつくりでありながら、幾らだっけ300ドル台だという。うらやましい。Glebeでこれだったら800は下らないだろうな、下手すりゃ千くらいいくかも。

小西くん、YouTubeでも子供さん用のチャンネル作ってたり、本当に見てて微笑ましいくらいお子さん想いのお父さん。
ちょっと前に、日本に戻って実験的に子供さんが日本の学校通ってみたら、意外と楽しかったということで、じゃあ、その意向を尊重しますかって感じなのかな。

いいじゃん、子供さんのために仕事も変える、住む国も変える、そのくらいのお父さんぶりでいいじゃんって。

「どうせ大した仕事してないんだからさ~」って暴言を吐いてた私ですが、小西くん、オーストラリアのばりばり現地のIT会社で働いてて、稼ぎ頭のようにやってます。しがない零細個人業主&バイト君の僕なんかからは見上げるような偉大な存在(笑)。

んでも敢えて言うよ、大した仕事じゃないよって。
そもそも仕事自体が、よほどのことでも無い限り「大したこと」じゃないですからね。
何をもって「大した」になるかは人それぞれだろうけど、取替がきくか(他の人でも出来るか)って観点でいえば、親とか家族は基本絶対に取替えがきかないわけで、それに比べれば、総理大臣だろうが大統領だろうが取替がきくんだから、大したことじゃないですよ。「誰にでもできる」じゃん。特に最近の政治をみてるとその感を深くするわ。

そういった本質的なプライオリティにしたがって、サクッと行動できるのは、カッコいいよなと思うわけだし、国やら仕事やらを変えるのも、それが「第一順位の優先度を持つわけではない」と悟ってしまえば、それほど大きなことでもないべ。なんでもいいんだから。

さて小西くん、日本(名古屋が実家)での再就職(自動車の部品関係らしい)も決まってて、あとは家具の整理やら。荷造りとか手伝うぞ。あ、猫もいるんで、猫を先に送り出すらしい。

ここで、シドニー在住の方で、小西くん所有家具をご所望の方はご連絡を。僕あてでもいいです(中継します)。
僕が差し上げた乾燥機もあります。あの乾燥機、手形のように転々流通してるな。

この日は、時間もあまりなかったので、小一時間もしないで辞去したわけですが、また後日小西くんとは会います(水貝くんが来たとき)。てか、場所わかったし、仕事に絡めたら結構いけるかも。最後がリバプールになる日が在宅の日にカチ合えばいいのよね。See Youです。

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