New Face :縫田映玲菜さん・中瀬健太郎さん(その2)-エレナさん視点

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承前
さて、ここからはエレナさんと中瀬さんが自ら撮った写真をご紹介します。

まずはエレナさんから。

シェア先の写真

まずはシェア先のラブリーな写真から。なるほどこれだけの物件が早い時点で出てきてしまうと、それは迷うわね。

部屋の写真。シェア移動で僕も入ったので覚えてます。これだけだったら、まあそこそこ広くていい感じやね~って感じなんだけど、プラスアルファがつきます

部屋には専用のテラスがあって、ここからの眺めが良いのですよ。

ちょうど春爛漫でアゼリア(ツツジ)が満開。

ご家族のほか、シェアメイトがほかに3人いるからかなり大きな家なんだけど、この手の昔の家って、入って手前の部屋が一番良かったりします。前庭に面した窓があるしね。古いテラスハウスなんかでもそうです。
表からみるとこの位置にある。

しかも猫つき。ハンモックつき。

このニャンコがいい味をしてて、小顔だわ、ロックミュージシャンのメイク、つか 歌舞伎役者の隈取みたいなブチが入ってるわ、えらく個性的な。歌舞伎の「弁天小僧」みたい。「知らざぁ、言って聞かせやしょう」って。

これは裏庭方面ですかね。サマになるよね。

物的なものだけではなく、人も良かったと。韓国系のご一家なんだけど、ほかのシェアメイト3人も韓国系。昔からの友達同士らしくて、シドニー大学行ってたらしいです。その人達がとても良くて、気に入ってしまったという。

場所はEastwoodで、Eastwoodの町並み。ちょい久しぶりに来たけど、結構きれいになってましたねー。前回の志保さんのCampsieも、おお綺麗になって、と思ったけど。

図書館。オーストラリアの図書館はどこのサバーブにもあるけど、かなり充実してます。

Eastwood探訪記は実は昔にも書いてます。
新堀&石川さんと高校生の放課後みたいな午後 Eastwood~Strathfield
2017年だからまだブログやってなくて、FBに書いてた頃ですね(その前は卒業生掲示板に書いてた→クローズト過ぎるのでFBに移行し、過去検索がしにくいからブログに変えたという流れになります_。
そこの記事に出てきた壁画と同じ壁画ですね。その意味では変わってないね。
なお、中田さんご夫妻が来られた頃にもEastwoodで飲茶オフやったのを覚えてます。

かつてEastwoodにシェア先を移した(家賃が安いので)人がいたけど、「やっぱ遠い」とかいって挫折してましたねー。10年以上前の話ですけど、あの頃はそんな感じでしたけど、今はEastwoodだったら近い方です。
この調子でいけば、そのうちブルーマウンテンの手前に住めたら(Penrithでも)「近い」と言われるようになるかもしれません。どうなっちゃうんだー?って、だけどこれ、90年代からずっと言ってますよ。初期のAPLaCのネタにもなってたし、とにかく人口爆発。インフラ整備がおいつかないわ、不動産や家賃は賃金上昇よりもはるかに速いペースで上昇するわ。

料理
自炊もまぁまぁ頑張ってやりました。写真はありませんが、ご飯も鍋で2回炊きました。 意外と上手に出来て自分でも驚きました
とのことですが、写真を見るに、まあ、よく頑張ったよ。てか、料理好きなのかな?料理好きにはオーストラリアはいいです。世界の食材が手に入るし。

これは初日かな?まずは中瀬くんと水で乾杯

「これ安いよ」と教えたALDIで2.99ドルの冷凍ラザニアですかね。

これも初日に買い方を示した、量り売りのハムとスライスチーズとトマトですね。パンなしで、こうしましたか。なるほど。

これはインドネシア焼きそば(ミゴレン)のさらに工夫したもの。コリアンダー(パクチー)やら目玉焼きが入って本格的。下に見えるのはアボガトかな。かなり「出来る」人の一品。

バッパーのキッチンはどこも結構広いし、冷蔵庫など置き場もあるので、腕に覚えがあれば(嫌でも覚えるが)、かなり融通がききます。
これはたまの外食ですねー。

トラブル
大したトラブルには見舞われなかったぽいんだけど、一点、OpalCardでTapし忘れて、検札官から警告をうけたもの。
「到着して3日目でこちらやられました。 めちゃくちゃドキドキしてすぐに田村さんに電話しました。 結局、警告のみで罰金はなさそうでとてもラッキーでした。 これでもうタッチ忘れません!笑」

あー、食らったかーと思ったけど、罰金だったら払っておけといいました。だって、携帯はすぐにつながるわ、シェアもいいところがわりとすぐにみつかるわでトントン拍子過ぎるから、「運・不運の公平(確率)法則」からいけば、どっかで不運に食らって、税金のように払っておいたほうがいいからです。溜ってきてドカンだと大不幸(交通事故とか)になるんで。
でも、警告で済んだのかな~。
この翻訳部分は、検札官はこんなことが出来る権限がありますよって表示ですね。

そういえば思い出したけど、その昔、シェア探しで駅員さんにつかまった人がいました。誰だっけなー。こっちは乗り越し精算というのが出来ないで全部キセル扱いになるので(それもなんとかしろよって気もするが)、当時Travel Passのエリア別の週定期券 ってのがあったんだけど、そのエリアを過ぎてて。駅員に言われてたら、通りすがりのオージーのおばさんが、「あんたね、こんな複雑なシステム、着いたばっかの子にわかるわけないじゃないのよ。許してやんなさいよ」と食ってかかってくれて、無罪放免になったそうです。
シェア巡りは、その次のラウンド旅の予告編みたいなもので、行く先々で無名の人々の善意に助けられる、世の中こうやって廻ってるんだって経験をするためにやるようなものです。だいたい皆優しいよね。それを早く実感すると、気が楽になります。

男女混合部屋
バッパー事前に予約してなかったので、当日予約では女性部屋が埋まってて、結局男女混合部屋へ。まあ、だからどってことないんだけど、こっちのバッパーの場合。だけど、最初は緊張するよね。
「最初はmens 6人にfemel 1人でどうしようかと思いましたが、 回転率が早く女性が続々と入ってきました。」「韓国人の旅人おばちゃんと仲良くなり 年齢や国籍を超えた友情が芽生えた気がします。」とのことです

 

シェア探し道中

「家が決まらずに荒ぶり始めた先週の中瀬くんです。 所々にショッピングカートが落ちてるので、乗ってみたいと言ったら押してくれました。」

わはは、気持ちはわかるわ。
これどこかな?次の中瀬くん視線の解説にでてくるけど、Camsieの物件では、歩かされるわ、待たされるわ、人はアンフレンドリーだわだったそうで、そりゃ「なんやねん!」って気分になるわな。でも、そういうのも見ないと相場感がわからんしね。

放置カートですけど、こっちでは、ストレイ・トロリー( Stray Trolley)といいます。strayは「迷った」「彷徨っている」という意味で、野良犬・猫はストレイ・ドッグ(キャット)とかいう。聖書に出てくる「迷える子羊」はstray Sheep。「ストレイシープ」は夏目漱石の「三四郎」でもモチーフになっていうので有名。
トロリーは、重い荷物を運ぶために車輪をつけて動かし易くしている器具のことで一般には台車などを意味するけど、ショッピングカートやスーツケースなんかもそう言う。
以前、Colesでバイトやってたとき、ショッピングセンター内だけではなく、街に放置されているストレイトロリーを回収する仕事もあった。あんまやらなかったけど、専用の車で走り回って回収するのですよ。それ用のアプリもあったりして、皆が「ここにあるよ」と通報してくれるのを探して、車に積み込んで。

撮影者視線で集めてるから、相手が写ってて面白いね。中瀬くんの写真に乗ってるエレナさん写真がありました。

英語
学校は分からないなりに楽しんでいます」
あはは、楽しかったらそれで十分です。楽しんでる時点で何かを理解してるのよね。


「languageExchange貼りました! まだ連絡は来ませんが、楽しみです」

誕生日

「(つい先日)27歳の誕生日を迎えました。 シェアメイトが祝ってくれ、 友達も呼んでいいとのことで学校の友達を呼びました。 人生で忘れられない誕生日になったこと間違いなしです。 想像もできないくらい可能性に満ちた、wonderfulな1年間になりそうです。」

ワンダフルな1年になりますよ。
誰かが体験談で名言を吐いてたけど、「来る前に思ってたことは殆どデキなかったけど、想像していたより百倍楽しかった!」と。

シェア移動のときに話していたけど、火曜日着に火曜日移動でちょうど一週間。「先週の今日」着いたばかりだと思えば、たった一週間でこれだけあるんだから、52週もあったらどうなるんだ?って。

さて、次は中瀬くんの部です。

 

 

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