笹川枝里子さんのWH体験&後日談(1)~バイロン・ベイから上越へ

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新潟の笹川さんからお便りをいただきました。
笹川さんは2015年にWHで来られました。


シドニー時代のスナップ。ほお、三谷さんと面識あるんだ。この場には栗原くんもいたなー。

帰国後に体験談を書こうと思いながらも、なかなか進まず。でも近況報告ながらも、ほとんど体験談くらいの感じ。多少肉付けして、きれいに編集したら正規の体験談になります。が、また、それをやってると多忙にまぎれて結局日の目を見ずってケースも多いので、まずはこの段階で発表しちゃいましょう。

以下、笹川さんからのメールです。
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田村さん
大変ご無沙汰しております。お元氣ですか?新潟の笹川枝里子です!

ワーホリに行く前の相談の時から、オーストラリアにいる間まで大変お世話になりありがとうございました。日本に帰ってからも田村さんのエッセイやAPLaCの皆さんの近況やワーホリ体験から沢山刺激とモチベーションを頂いてきました。

田村さんに近況報告等をするのは、ワーホリ体験談を書き終えてからにしようと決めて体験談を書いては止まって書いては止まってを繰り返し、、、いつからか書くのを止めたまま日々のあれやこれやに勤しんでいる間にもう2年近い月日が過ぎてしまいました><
大変申し訳ありません。心のどこかでずっと田村さんに近状報告をしなければ、と思っていました。オーストラリアワーホリでの経験や出会いが日本に帰ってきた後もゆっくり時間をかけて熟成されて、、ようやく自分の中で点と点が繋がり始めた感覚があり人生の面白さ・不思議さを感じています。

3年前にAPLaCのHPに偶然出会わなければ、今頃全く違う人生(挑戦しなかったことを悔やみながら地元でお見合い結婚していたかも?笑)を送っていたと思うと、あの時、未来のことは未来の自分にお願いしてその時やりたい事を選んでくれた過去の自分に感謝です^^ まだ体験談は完成していないのですが、今日は近況報告だけさせてください。遅くなりました><

-近況報告と言いながら、一度時計の針を過去に戻します。笑

ワーホリ前
2013年の春から夏にかけて、東南アジアを一人ぐるぐる巡りました。旅中、孤独感から涙し、雄大な景色を見ては涙し、恋をして、一生の友達ができ、異国の地を故郷ように感じ、知らない場所を子どもみたいな好奇心で巡りました。

まさに私にとっての大きなガビーん体験でした。
日本に帰る道中、”旅は終わるけど何かが始まる” という不思議な確信に満ちた氣持ちだったんです。帰国した後、このまま日本にいるとせっかく分かりかけた何かがまた見えなくなってしまいそうな感じがしたので、お金を貯めて出来るだけ早く日本を出ようと思いました。タイで仕事を探すか、オーストラリアにワーホリに行くかで迷いながら、バイトを掛け持ちして生活してました。
オーストラリアに行くまでの約1年半の間、上越市の国際交流ボランティアに参加したり、経営者の方々のタイ視察旅行にコーディネーターとして付いて行ったり、チャーリーさんとのんちゃんと一緒にタイへの中高生向けスタディツアーを企画したり、APLaC卒業生の皆さんの仲間にちょこっと混ぜてもらったりと、ワクワクすることに関われた面白い時間でした。

面白いことが起こっているタイミングでひとりオーストラリアに行くのは後ろ髪が引かれましたが、、その時も何故か漠然と、”オーストラリアへ行かない限り次のステップへ進めないだろうなぁ”と冷静に確信してました。まぁ、そりゃ絶対何かありますよね^^APLaCのワーホリ体験談を読んでいた影響も大きかったです。

-オーストラリア時代から今への繋がり
時間が経つほどに、オーストラリアで得た経験や出会いが風化されないでちゃんと根を張っているように感じます。喜びや楽しみはもちろんですが、悩んだり、悔しかったり惨めだった思いまでが発酵食品みたいに熟成されて、今とても絶妙に混ざりあって、日々変わって行くような、よく分かりませんが^^;

・パートナーとの出会い
田村さんにもシドニー時代、相談しました(シェア一括パック2日目に出会った後すぐに遠距離関係になった)チリ人の彼ですが、去年の5月に彼が日本にきてくれて、オーストラリアぶり、約2年ぶりの再会をしました。


↑シドニーでの1枚(チリ人の彼フェリペとSummer hill物件のオーナーの中国系オージー、ウィリアム)田村さんのアドバイスで、インスペのお礼をウィリアムに送ったらその流れでシェアメイト内でのフェリペのFarewell会に誘っていただきまして、写真はそこでの一枚です(その節はアドバイスありがとうございました!!)

2週間半という短い期間でしたが、色々なことがしっくりきて ”久しぶりに会った感じがしないね” とお互い話しながら、”不思議だけどまぁそういうこともあるのかねー”なんて言ってました。
京都では翼さんとも再会できて、楽しい時間を過ごしました。そして彼は今年の5月からまた日本に来るのですが、今回は旅行ではなく住むための来日となるので、日本語の上達や仕事探しetc..など、やること盛りだくさんです。APLaC上越版のつもりで楽しみます^^笑。

ちなみに彼はオーストラリア永住権申請中なので、本滞在中にまた色々状況が変わってくるかもしれません。

・バイロンベイでの日々と気づき
シドニー→パース→マーガレットリバー→バイロンベイ→ダーウィン→キャサリン→ボロルラ→→→シンガポール→マレーシア→タイ→香港(トランジットで時差を勘違いし寝過ごした末、飛行機を逃し24時間空港に滞在しました笑)→沖縄→東京→上越、と旅を続けて来ました。

それぞれの場所で今につながる濃い体験がありましたが、その中でも特に大きかったのがバイロンベイでの日々でした。4ヶ月過ごしたバイロンベイでの日々は、自分の情けなさや孤独さや惨めさなどネガティブな感情が常に付きまとい精神的に落ちていた事が多かったのですが、、自分と向き合いざるを得ない環境の中で、生きていく上で大切にしていきたい価値観、自分の求めている環境、この先どんな人たちと人生を歩んでいきたいか、、など(おそらく自分の中にあったけど迷っていて見えなかった)答えみたいなのに氣づく体験がありました。

今になって思えば、バイロンベイは確かに人生のターニングポイントとなった場所でした。
沢山の人に助けられて、支えられて、人生のヒントとなる生き方や言葉をもらった場所でした。

バイロンベイには昔から癒しのエネルギーがあり、アボリジニの人々からMeeting placeと呼ばれ、重要な癒しの聖地とされてきたそうです。神々しい海と太陽(あまりに美しくて涙が出るほど)、濃い緑の森とカラフルな花々、のびのび生きている鳥達、動物達(コアラが普通に道路を走っていた)、夕方になるとビーチ沿でジャンベを叩く人々、それに合わせて踊る人々、ヨガをする人、サーフィンをする人、瞑想する人、街に溢れるハッピーオーラの溢れる人々。

      

悩んで孤独で辛かった筈なの!に、バイロンベイを思い出す時、いつでも本当に美しくて癒されます。またいつか訪れたいです、そしてその時は心からハッピーで楽しみたいと思います。笑

バイロンベイでは幸運なことにバイトをいくつか掛け持ち+バイト先(レストラン)のオーナーのお家に週$50のみのレントで住まわせてもらってました。そのオーナー、モイさん(ベトナム系オージー)がベトナム戦争の最中に船でオーストラリアに渡り、今に至るまで波乱万丈の人生を送って来られた方なのですが、彼女の人生や生き様からも色々なことを学びました。そのことも出来たら体験談で書こうと思ってます
⭐︎写真の中のベトナム系の恰幅の良い女性がモイさんです!

 

-日本に帰ってからの日々とこれからのこと
東京から高速バスで上越に戻ってきたのですが、懐かしい上越の田んぼ風景を見た瞬間に急に涙が溢れてきて ”結局私はここが好きなんだなぁ”と実感しました。これもバイロンベイで得た大きな気づきでした。上越(地方)と日本の都市、他地域、外国を繋げて人の輪が広がって面白くなっていくような、そんな事に携わっていきたいんだと。地方にしかない魅力だったり面白さをもっと外の世界に伝えていきたいなぁと。

生保レディー
そして自分でも想定外で驚いたのですが、帰って数日後には第一生命の生保レディとして働くことになりました。すでに5年前から第一生命で働いていた友人A(英会話講師時代の仲間)から “驚かせたい事があるからオフィスまでぜひ遊びに来て欲しい”と言われ、ふら〜っと遊びに行ったら何とそこには3人の懐かしい顔ぶれが。。
英会話講師時代のお世話になった保護者の方と、渡豪前にバイトしていた物流センターで仲良くして頂いた姉妹が、ちょうど数ヶ月前に第一生命に入社したばかりだったのです。会社のお偉いさんやベテランの方にも猛プッシュされ、半ば勢いでその場で入社を決めました。笑 ”きっとこれも何かの縁だろうからひとまず飛び込んでみよう”と、あまり深く考えず、むしろ仕事見つってラッキーという感覚でした。笑

“飛び込み営業なんて絶対無理!!!” と数年前なら構えていただろう営業業務も、オーストラリアでのシェア探し・バイト探し修行を経た後では  “同じ日本人同士考えていることも大体同じ!!しかも言葉が通じるなんて何てありがたい!”という感動から始まりました。笑

保険営業を通して、今まで無頓着だった保険や、社会保障、税金等について学べましたし、お子さんからご年配の方まで幅広く触れ合えたり、保険の契約に至った時はやっぱり嬉しかったです。
ですが、、これまで自分のしてきた事(東南アジアやオーストラリアでの経験)と保険の営業がどうしても将来的にリンクせずしっくりこない日々を過ごしていました、、

インバウンド・プロジェクト
ところが、1年経ちようやく点と点が繋がり始めました!
第一生命に入るきっかけをくれた友人Aとともに、上越市のある旅行会社に定期訪問をしていたのですが、(社長さんとは数年前の上越市経営者の方々のタイ視察旅行でご縁があったという事もあり)オーストラリアで経験した事をシェアしたり、今後挑戦したい事等を話し合う会みたいになっていきました。

そして去年の秋頃に、その旅行会社で新しく立ち上げる訪日外国人向けインバウンドのプロジェクトに一緒に携わってくれないか、と依頼があり二つ返事でお引き受けする事にしました。なるほど、こういう風に点と点が繋がったのね。と不思議と納得してしまいました。

オーストラリアからお金も先の見通しもない状態で上越に戻りそのまま第一生命に入社、友人Aととも企業を周り、私たち2人にとって意味のある出会いがいくつか続き、そしてこの春から新しい環境で興味のあった事に携われることとなりました。

先のことばかり考えて、今踏み出さないと後々後悔することは目に見えているので、やれるだけのことはやってみようと思います。 田村さんから教えていただいた数々のアドバイスも参考に、旗を振ったり発信もできるように頑張ります。5月にくる彼はSoft engineerをしている人なので、Blog 等の発信面で色々助けてもらったり、外国人観光客目線で上越の面白いころを教えてもらう予定です。彼も巻き込ん!で助け合いながらやって行く所存でございます。

田村さんが日本に帰ってこられた際にまたお会いできたら嬉しいです^^ オーストラリアにもまた遊びにいきます! 田村さんの最新のエッセイ(868)を読んですごく共感しました。無形資産、人との繋がりがこれからもっと大切になってきますよね。また色々勉強させてください。近況報告だけのつもりが、とんでもなく長いお手紙になってしまいました。 乱文長文失礼しました。最後まで読んでいただきありがとうございました!それでは〜

以下、僕からの質疑と応答を交えた二回目に続きます。

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