New Face : 三木はるかさん

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引っ越し渦中の週にお越しになった三木さん。
もともとは廣瀬くんと同じ週になるはずだったのだが、空港でまさかの事態に!=ワーホリビザが出てないことが発覚!

きゃー!のムンク状態だったのだが、「今からでもETAS取りますから、オーストラリアには行けますよ、どうしますか」と航空会社の人に言われて、どうしたらいいんだー?で、僕にFBメッセンジャーで電話かかってきました(便利よね、これ)。

空港からの電話で、とにかくビザが出てないことは確からしい、ETASで入ることは可能だけどワーホリビザ再申請となるとまた帰国しないとならない、とりあえずETASで3ヶ月滞在で勉強だけして、一旦帰国WH再渡豪する手もある、でも観光ビザ扱いだから働けない、またギリホリだから時期的に微妙、、など総合的に考えて、飛行機に乗らず、日本でWHビザ再申請をすることに。

その日のうちに、移民局からもらったメールを転送してもらって、そもそもWHビザが却下されていることが判明。遡れば、その前に「本当にこの回答でいいの?28日以内に返事くれ」というメールもあり、おそらく推測するにYES・NOを完全に取り違えて答えてしまったのではないかと。HPのWH・学生ビザ申請記入要領に細かく解説したけど、申請のとある箇所では「健康に重大な懸念がありますか?」系の全部「NO」にする質問が延々十数個続くところ、一方では「オーストラリアの法律を守る気がありますか?」系の全部「YES」にする箇所があって、ともすれば英語読むのがかったるいので、機械的に全部YESなりNOなりにしてしまうパターンがあり、過去にもこれでトラブった人がいました。多分そのパターンかと、

ともあれ「これ、間違いじゃないの?」と向こうから親切に言ってきてくれるのもブッチ無視して(ビザがおりましたという通知だと思いこんでた)、期間が過ぎてしまったので当然ながら却下ということだと。

さてどうする?ですけど、WH再申請。一回却下されたビザ申請が通るのか?という根本的な疑問もあるけど、これはいけるでしょうと。100%確実ではないけど、「罪が軽い」から。ここまで馬鹿馬鹿しいケアレスミスだったら却って話はわかりすい。これが本当に実質にかかわる微妙な判断だったら異議申し立てとかややこしいことになるけど、誰が見てもわかりやすいミスなんだから、「空港で気が付きました!どひゃーとなって再申請してます」ってことなら、まず出るでしょうと。

ここで、出鼻をくじかれ、心が折れて、何ヶ月も待ってると逆にまずくて、空港→どひゃ→再申請というストーリーが明確になるように、フライトの当日に再申請した方が、あとからみたときに「カタチがきれい」(わかりやすい)。期間があくと、それが妙に意味ありげになったりして面倒くさそう。疑惑のビザ申請ってフォーマットになる前に、「単なるおっちょこちょい」的な話に持っていったほうがいいと。

というわけで、空港→自宅PCと戻る過程でメールのやりとりをやり、該当箇所にこう書けとか英文を作成してお送りするなど作業が続きました。

当時のメールをコピペすると、
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((申請書の)過去にオーストラリアを含め入国を拒否されたことがあるか)の所に今回の事情を書けばいいと思います

過去にWHビザ申請をレヒューザル(却下)されたことについての説明
Explanation of my past refusal of WH visa application

I have been once refused my application of WH visa Australia.Please let me explain that situation.

I have applied WH visa on 31 Jan 2018, TRN is**, Application ID is ***
However, my application as refused on 18th March 2018.

This refusal was based on my silly misunderstanding.
(1) I didn’t recognise the meaning of some questions seriously. Therefor I have put absurd answers which I didn’t mean, due to my English ability and carelessness. I really regret it.
(2) I overlooked your email (dated 06 Feb 2018) trying to correct my silly answers. As I thought that was Visa Grant mail, I didn’t reply anything.
(3) I even overlooked visa refusal notice dated on 18th Mar 2018.
(4) I have recognised my mistake as late as the very moment of the airport! This is almost joke!

So I would like to apply all over again.This is my heavy lesson. I have lost application fee and air ticket.But l have learnt my lesson. Please give me another chance!
Thank you very much
Kind Regards,

という文章を入れておくと良いでしょう。また、同じように文書化して、ファイルとして添付したらいいかと。
移民局からすれば、要は「悪い人」だと思われてるのではなく、「そそっかしい人」だということであり、それは一連の書類で明らかです。
ケアレスミスについての”罰”は、チケットがパーになって、また申請費用がまたかかるという点で十分に受けてます、反省してますってことで言えばいいと思います。

他の国にWHで行く手段もあるけど、同じように「過去他の国で入国を拒否されたことがあるか」って質問は必ずくると思うので、同じ説明をしなきゃいけない
また、学生ビザにするにしても、お金かかるし(全部通学せんとならんし)、ここでも「過去に~」って問題が生じる
ならば、ケアレスミスに気づいたんだから、間髪入れずに再申請するのが、一番経過の流れとしては理解しやすく、きれいだと思います。
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その他、ETAS番号を入れたほうがいいのかとか細かなことをいろいろやってたけど、翌日までにはビザ再申請。ドキドキしながら待ってたら、速攻、一週間たたずに無事にWHビザがおりましたー。

★教訓 英語は読もう
三木さんも「いやー、いい勉強になりました」と笑ってましたけど、英語が書いてあると、なんとなくTシャツのデザインみたいに「真剣に読まないでいいか」って気分になってしまうのですよね、日本にいると。
それがぶっ飛ばされるのがこっち来てからで、立て看板とか貼り紙とか注意書きを無視してて「これが読めんのか?」とめちゃ怒られるとか、まるで無駄なことをする(来ないバス停で延々待ってたり)ので、これに「懲りて」、英語は読まなあかんなー、読まないとほんとひどい目に合うなーって思うのです。

三木さんはそれを日本に居ながらにして既にやってしまったという。航空券代とビザ申請料で安くもない授業料でしたけど、でも、このくらいの「痛い目」が丁度いいでしょう。これより厳しいと真剣にヤバくなってくるし(意味もわからず逮捕されるとか)、これより優しいと、あんまり骨身に染みないのでまた同じことをやるし。真剣にヤバくない程度に痛い目に合うのは、人生レベルにおいてはかなり「いいこと」です。交通事故寸前で心臓が止まりそうになったくらいの経験をしておけば、一生の懲りて安全確認の癖がつくし。

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ビザ話で長くなりましたが、この過程を通じて三木さんのひととなりがちょっとわかりました。「あ、ちゃんと働いてきた、ちゃんとした大人だな」ということ。

この空港ビザなしホラーショーって、けっこうショックですので、それでもう嫌気が差して渡豪自体をやめちゃう可能性も半々かなって思ってました。再度ビザ申請をするのも、交通事故を起こしたあと、また事故現場にやってきてどうやって事故ったのかを検証するようなもので、かなりトラウマぐりぐりしそうな行為ですから、心が折れても仕方ないなと。でも三木さん、悪夢のような「事故現場」に戻って、テキパキと申請を進めてて、泣き言ひとついわず、「やるべきことをやるだけ」モードでやっておられて、すごいなーと。

大人とか仕事とかいうのはコレだろうと。三木さんも、歯科医さんの助手やったり、大企業の事務やったり、時にはWH費用を稼ぐために湯布院で仲居さんやったり仕事経験豊富ですけど、それだけのことはあります。
キャリアとかなんとかいう以前に、「時として理不尽できまぐれな実社会で」「一人でやっていけるだけの」「メンタルの強さと実務能力」です。それはどんな職業でも真剣になにかを一定時間やってれば身につきます。形式だけの「ペーパー社会人」ではなく、ちゃんと運転をまかせられる一人前になれる。僕は思うのですけど、それだけ身につけてたら、あとの細かな技芸(やれ経理がとか、医療がとか弁護がとか)はどうでもいいです。技芸だけできて、一般社会人能力が無いやつよりもずっといい。一緒に仕事したいと思うよ。

一括パックも、そういう三木さんの実力をもってすればトントンと進みました。素材がしっかりしてる人にとっては、そんなに難しいことやるわけじゃないですからねー。日本で仕事してること考えたら屁みたいなものですよ(笑) 舞台が外国だからすごく感じるんだけど。

折しも引っ越しの最中で家とかごったすたですけどいいですか?って再渡豪の日程決めのときに言いましたが、「引っ越し慣れてまーす、全然大丈夫です」と力強いお答え。実際、今日はこっちの事務所でやって、明日はこっちというまさに過渡期でやったし、さらには又もや廣瀬くんにお願いした本ちゃん引っ越しのときも参加してくれて、「女性だから重いのはいいし」とか言ってたにもかかわらず、せっせと運んでくれたりして。

以下、写真で。
2日目の学校見学とシェア探しのための交通機関乗りまくり(慣れるため)サバーブめぐり
PaddysMarketの近くで。昔のシドニーを知ってる人はのけぞるかもしれんが、この建築中のマンションって、エンターテイメントセンターのあったところです。

シェア探しで行きそうなところを先に潰してしまおうとStrathifieldへ。

そしてバスでCampsieに行き、さらにそこからバスでPetershamへ。とにかく乗って慣れること。

Petershamで、定番のポーチギー・チャコール・チキンを。

旧事務所最後の利用者のスナップ

その晩は引っ越しだ!自力でひっぱってきて廣瀬くんを待つ 見てるとうんざりするよね

廣瀬三木コンビの強力なサポート なんかあっという間に終わっちゃったなー

そして慰労会。トルコ料理(PIDEとか)と中華とどっちがいい?というと、寒いから温かいのがよいというので餃子ハウスへ(最近よく皆といく、Ulitimoのどローカルな店にて

夜の引っ越しの翌朝。まだ家具の置き場もよく決まってないなか、新事務所の最初の訪問者!今日のシェア先アポチェックをする。

そんなこんなでシェアも決定。ちょい遠目のEarlwood(とCampsieの間)だけど、静かないい感じのお家

ホストのお姉さんもいい感じでした

後日、やっぱ寒くて(こっちの家は寒いのよね)、布団と毛布を取りに来られました。もう捨てようかなースペースないしなーで悩んでたけど、捨てないでよかったです(笑)。

ということで、いきなり空港から波乱万丈だったら三木さんのWHも、最初をクリアしてしまえば、あとは安定飛行って感じです。
今はまだ学校でいっぱいいっぱいとかおっしゃってたけど、すぐに慣れるし、もっと先にいけますよー。

1年やってけるだけの基礎は十分身についたし、そもそもその基礎だって、95%は日本でのお仕事や生活の日々で培ったものです。あとの5%はその力をこちらで出すための変換器みたいな、電源プラグの交換器みたいなもんです。「あ、同じことなんだ」ってなんか腑に落ちたらいいです。
日本でちゃんとやってこれたら、こっちでもできます。
だから渡豪のための本当の「準備」って、普通の日常をしっかり生きることに尽きますよね。
よく内申書とか、試験前に先生が「一発勝負の試験勉強よりも普段の勉強が大切だぞ」とか言ってたけど、あれはタテマエとかではなくて、真理だったのねって。

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