笹川さん@上越からの起業経過報告(part 2)~その愚直で誠実なる始動

上越でインバウンド起業を始めた笹川さん、その愚直なまでの始動状況

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去年の11月にパート1を掲示しましたが、その続編です。

いつものように頂いたメールをコピペしますが、その前に、もう一本、ちょうど中間~このお正月のあたりにメッセンジャーのやり取りをしたのですね。趣旨は、いよいよ動き出したら、あっちゃこっちゃでガンガン壁にぶつかって、なかなか大変だという話です。そのときに、「なかなか上手くいかないのは”順調”な証拠だよ」って返事を書いたのです。

それは順調に進んでいる証拠だと思います。 空想で走ってるときと違って、実際に走れば、そりゃ息も切れるし、足も痛くなるし、坂道きついし。
それを「手応え」というのだけど、楽しいばっかじゃないですからね。
ただ、まあ、原点は好きでやってることなので、そこさえ外さなければ。 収支とか成り立たなくなくてもいいです。はじめて数年間は赤字で当たり前だし、儲かるときは、なんか知らないメカニズムで儲かりますから」 
と。

おし!ということで、さらに頑張った笹川さんの近況—-といっても前回からまだ4ヶ月、年始メッセからまだ2ヶ月くらいしか経ってないんだけど、すごいんだよね、これが。

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田村さん ご無沙汰しております!お元気ですか?
新潟の笹川枝里子です。その節はAPLaCブログにて起業についての近況報告取り上げて頂きありがとうございました。

本日は、HPが完成したのでそのご報告と、簡単な近況報告させて頂きたくご連絡致しました!
トランスHP

お時間あるとき宜しければ覗いて頂けたら嬉しいです。
((稲垣)慶子さんがオーストラリアお話会で上越に昨年の8月に来てくれた時に、ジンバブエで青年海外協力隊として活動されていたの方をご紹介したのですが、その方にHP作成をお願いして作って頂きました)

まだ実績、新着情報、メディア情報の追加しか自分で更新できないのですが、今後はブログや英語版ページも取り組んでいきたいと思います。

リンクページもあるので、ぜひAPLaCの事も紹介させて頂けたらと思います。
最近、「オーストラリアに行きたいのだけど、、」という相談を受ける機会が多くなって来ました。オーストラリアに行った経験が、将来人の役に立ったらいいなぁと思っていたので嬉しいです。APLaCのHPもその都度紹介しているので、田村さんや海外にいるアプラッカーの方々に現地でのレクチャーや相談等お願いする事があるかもしれませんが、またその時はまた相談させてください。よろしくお願い致します。

例えばトランスHPのサービスの 中で、海外にいきたい人の為の相談窓口、APLaCへの橋渡し的な事で田村さんをご紹介させていただく事は可能でしょうか(ふとアイデアが降りてきました、思いつきで申し訳ありません)

<簡単な近況報告>
お正月のご挨拶メッセージにて自分の中で抱えていた葛藤をお伝えした際、田村さんから「それが手応え」だと言って頂き心が軽くなりました。ありがとうございました。
まだまだ収支は成り立っていませんし、新しい仕事頂くたびに (英語大丈夫かな。。)と思ったりしますが、挑戦して何とか進んでいます!やってみると、案外大丈夫だったなーと思えるのですが。^^;

9〜12月は英語メニューを収入の柱にしようと飲食店の飛び込み営業をして、
1月と2月はお隣妙高市にあるスキーリゾート(パウダースノーが外国人に人気)に滞在している外国人向けに、上越市でのイベントやツアーを宣伝・案内のため片道45分かけて通ったりと、
自分たちの出来る事を色々してみました。

収益という面では惨敗だったものの、、昔ながらの温泉街が外国人で溢れて活気付いてる様を間近でみれて、また地元の旅館や飲食店の方々のお話も聞けて学びがありました。

妙高に滞在してる外国人は、オーストラリア人が圧倒的に多いのですが、NZ、カナダ、ヨーロッパ、北欧、アジアからも来ていて、街を歩いてると「ここはどこだっけ?」 と一瞬分からなくなる感じも面白かったです

スキーシーズンが終わった事もあり、考えるより先に動き回っていたのを少しストップし、自分のやりたい事やトランスとして実現したい事など改めて考えています。
(今までにないタイプのSimカードの取り扱いも、これから動き始めるので、またぜひご紹介させてください。国を問わず使えるものなので、アイデア次第で色々繋がって面白い展開になると思うのです)

文章がうまくまとまらず、すみません。また近況報告します!

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田村からの返信

拝見しました。
すごい頑張ったねー!
クライアントが実際にいくつか出てくると、ガゼン説得力が違ってきますし、「ああーみんなもやってるだー」って、いい相乗効果になると思います。

また、ブログに載せます。

> 最近、「オーストラリアに行きたいのだけど、、」という相談を受ける機会が多くなって来ました。オーストラリアに行った経験が、将来人の役に立ったらいいなぁと思っていたので嬉しいです。

てか、エージェントみたいなことをしてもいいですよね。
こっちに振ってくれたらいいですし、コミッションも出しますし。なんかそういう説明会みたいなものが出来るのなら、今度帰ったときにそっちまで足を運びますよ。
そちらも大分ビジネス的に立ち上がってきたので、せっせと絡みましょう(笑)。

> APLaCのHPもその都度紹介しているので、田村さんや海外にいるアプラッカーの方々に現地でのレクチャーや相談等お願いする事があるかもしれませんが、またその時はまた相談させてください。よろしくお願い致します。

他の連中も帰省の際に講師みたいにして紹介したらいいかもです。
宿とか、泊めてもらえるところとかあります?自腹で交通費も宿泊費も払えというのはきついし、宿代だけでも浮いたらいいかなと。

インバウンドっていっても、これからは淘汰の時代になるでしょうし、実際にやることやってるところが勝ち残っていくでしょう。

こられる外国人客というお客さんと
依頼される地元の商店というお客さん
二つあるわけですが、そのあたりをコネクトしていくわけで、どちらの論理や感性にも精通してないとダメですよね。
やりがいあると思いますし、先に向けて積み上がっていくスキルだと思います 頑張って~

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笹川さんの再返信

>クライアントが実際にいくつか出てくると、ガゼン説得力が違ってきますし、「ああーみんなもやってるだー」って、いい相乗効果になると思います。

ありがとうございます!メニュー作成させて頂いたお客様が、また別の飲食店様をご紹介してくださり、口コミ&相乗効果が有り難かったですm(__)mHPで最新情報を定期的に更新できる様にしていきたいです。サクッと器用に出来ないので時間はかかりそうですが、頑張ります^^;

>なんかそういう説明会みたいなものが出来るのなら、今度帰ったときにそっちまで足を運びますよ。ビジネス的に立ち上がってきたので、絡みましょう(笑)。

ありがとうございます!是非、よろしくお願いします。エージェント的なことやりたいです!海外行きたいけど躊躇している人や、お金ないから諦めてる人に大丈夫だよーって背中押せたらいいなと思います。

説明会なども面白そうですね。上越市内で 宿泊できる所は、、ゲストハウスが一番安いですが数千円してしまいます。宿泊費はこちらで負担させて頂くことも可能かもしれませんm(__)m いい方法がきっとあるはずですよね、色々探ってみます!

あと前回のメールでちょっとお話ししたSIM Cardですが、こちらもビジネスで何か絡めたらと思いまして。Flexiroam (フレキシローム )というSim Cardなのですが、普段使っているSimカードに特別なフィルムを貼るタイプのSIMカードなので、一度貼るとずっと使えて、国が変わる度にSIMカードを入れ替える必要がなくなるので、使い勝手抜群だと思います。日本の取り扱い会社が新潟県長岡市にあるTasuke-Techという会社なのですが、この度販売パートナー契約させて頂きました。世界120カ国以上で使えるので、海外との繋がりも活かしてWin-winになる形で何かできたら面白いかなと思いまして。

開発したのが、オーストラリアの会社で、販売会社がマレーシアの会社なので、商品の説明自体は英語で、アプリをダウンロードして使うのですがアプリも英語なのです。
日本語のウェブサイト英語版you tube 宜しければご覧になってください。

上越を拠点にしながら、視野は広く世界と繋がって仕事がしていけたらと思います。頑張ります、ありがとうございます。

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ということで頑張ってる笹川さんですが、一番びっくりしたのは、かくも短期間で実績を作ってきたことです。

以下、トランスのHPの実績(WORKS)のページをまるまるキャプったのを載せます。

すごいじゃん。
わずか数ヶ月で、こんだけ契約取ってきたんだ?!途方も無いことですよ、これ。

起業の大変さの90%はこの「足で稼ぐ営業」であり、特に始めたばっかで何の実績もない時点では、「怪しい勧誘」以外の何者でもないですからね(笑)。世間の白い目にメゲず、ドアを叩いて、シカトされ、犬に吠えられ、塩をまかれ、警察に通報され(笑)。

実際、起業の99%は、この泥臭い地道な努力をやらないでポシャるんじゃないかな。既に確立しているビジネススタイル(病院とか塾とかレストランとか)だったらまだ説明不要で分かってもらえるからこの手の苦労は少ないけど、世間に馴染みのないスタイルの起業(だからこそ創業者利益もあるのだが)の場合、コンセプトを理解してもらうのが大変、しかし、そもそもその前に話を聞いて貰うのがもっと大変(2回前の廣瀬くんの記事でも書いたけど、だから有名大学卒とか有名企業経験は、そこで多少は役に立つ、「多少」だけど)。

これは大きな企業の営業マンだって同じことで、既に馴染みのあるルート営業ではなく、新規開拓部隊は、「とにかく顔を覚えてもらう」ために最低でも3回は足を運ぶとか、あるいは就職や転職でもそうかな。他人とちゃんとコネクトするっていうのは、そのくらい難しいんだけど、そのくらいやる価値があること。

で、笹川さんの場合、そのあたりが凄いなーと何度言ってもいいくらいで、やっぱ、地元の商工会議所のおじちゃんとか、多くの人に会って、素直にアドバイスを受けて(もっと歩け!とか)、一生懸命愚直なまでにやってきたからだと思います。
いや、実際、半年やって成約ゼロでも全然不思議ではないですよ。それをまあ、よくぞこんなに!という。

まあシビアなことを言えば、これでも多分全然赤字だと思いますが、それは別にいいです。というのは、こういうのって雪ダルマですからね。最初は微小なビー玉みたいなのでいいです。誠実な仕事をしてれば、だんだんビー玉がピンポン玉くらいになり、テニスや野球の球になり、サッカーやバスケのボールになり、、、と大きくなりますから。

さらに付言すれば、僕なんかからみて「いいなあ」と思うのはメンテ業務がある点です。僕の一括パックとか、一度受けたら二度受ける人はいないし、せっかくお客さんみつけてきても収穫できるのは一回こっきりが普通です。あとのメンテ業務=カウンセリングとかは全部無料だし。
ところが、このトランスの場合、メニューなんかも更新したらまたそこで発注がありそうだし、継続的に仕事がありそうでしょ?それがいい経営基盤になるのですよね。
弁護士事務所でも、基本その月に何件新件がきたか?で勘定するけど、でも経営基盤という意味では顧問になってる会社が何社あるか?です。百社もあったら、月1万の顧問料でも100万コンスタントに入ってきますから、それが大きい。ランニングで入ってくるかこないかって大きいですよ。本体価格よりもインクの価格が高いプリンターみたいなもん(笑)。

ただ、そのための足腰づくりというか、初動の三年間はひたすら誠実に、信用を勝ち取るために損得抜きにしてでもいい仕事をするきゃっないです。でも絶対報われるし。(かといって、サービスしすぎて変な前例を作るとあとで死ぬほど苦労するけど)

それにこれだけ育ってきたら絡んでいけますよね。
僕ともそうだし、他のA僑の連中ともいい相乗効果が出てくるのではないと思います。
ただ、相乗効果的に自分も”いっちょ噛み”(関西弁で一口話に乗ること)しようと思うなら、自分でもなんかやってないとね。見てるだけだったらオーディエンスであって、プレーヤーにならんし。

ということで、今年もまた帰省するつもりですが、今度は上越くらいまで足伸ばそうかしら。一緒に来る人、いる?

 

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