2024年05月05日 吉田さん歓迎Wolli Creekオフ報告

Pocket

メルボルンの吉田さん(初期の頃の体験談はこちら)がシドニー出張で来られる機会を利用してのオフです。ただ、Smeaton Grangeというシドニー在住人でも知らない遠隔地(Campbelltownのもっと奥まったところ)なので帰路の都合などを考えてこの日はWolli Creekにしました。

告知したのが直前だったし、今週雨だわ寒いわで、誰も来ないかもなー、だったら二人でメシ食えばいいや、前回のStrathfieldのときも(こちらの記事を参照)二人だったけど結構楽しかったしなーと思いきや、あと3人も集まって、男ばっか5人でタイ料理を食べてきました。

レストラン夜の部開店時くらいから、椅子を積み上げて後片付けにはいる頃まで長っ尻をして、あれこれ皆でとりとめもなく喋ってたわけですが、このくらいの人数だとこじんまりして、まとまりがあって良かったです。

事前にちらと予習して、よさげに思えたタイ料理屋に行ったのですが、や ややお値段高めではあるものの、総じて味は良かったので満足でした。Maysaって店ですが、以下の写真のようにあれだけ食って、ビール飲んで、食後のティーを頼んで、デザートまで食べて一人50ドルだったら悪くはないです。

喋ってた内容をいちいち再現するのは無理なのですが、先日まで日本に帰ってた吉田さんの日本で感じたこと(今どきの日本は田舎の方が面白いとか、むしろ新しい試み(限界集落での自動運転とか)をやってるとか、外国から観光客が山程きてるからガンガン儲けたらいいとか)の話が記憶に残ってます。

あ、書いてて思い出したけど、僕が日本にいた30年以上前(バブルが弾けた頃)から、なんで日本は観光で儲けないのか?とブーブー言ってましたねー。バブルの頃からすでに技術革新で金を儲ける方法論はもう頭打ちだったし、実体経済がダメだからこそバブルなど小手先の金融経済に走ったんだろ、と。
フランスなんか、人口7000万以下のくせに年間にそれと同じくらいの観光客が来ていた。日本は当時1.3億人もいるくせに観光客は数百万人でしかなかった。その後「インバウンド」という観光業界用語が定着し、訪日外国人も増えたけど、それでもコロナ前の最盛期で3200万人ほど。コロナ後の回復が進んで23年に2600万になったけど、あと4倍は儲けられるはずです。自動車は一台売ったら一台消えるけど、海山などの観光資源は100人見たら100人分消えるということはない。ゴミだの騒音だのはあるけど、「売れる商品」を作り出す膨大な手間暇に比べたらどうということもない。
それに一般商法と違ってあれこれサービスしなくてもいい。今は世界的に観光消費者の水準が上がってるので、辺鄙なド田舎でアクセスが悪くてもネットの情報やGoogleMapなどで来れるし、アクセスが悪くで辺鄙なド田舎であればあるほど、「来た甲斐」があったというもので、むしろ喜ぶという不思議でお得な習性がある。

話それましたけど、まあ、男5人がメシ食って、くっちゃべってるだけの話で、深く解説するほどのこともなく、以下、写真で雰囲気を味わってください。

まず最初にビールがきて(シンハービール)

乾杯をしてという儀式があり、、

歓談が進んでいると、料理が運ばれてきます

まずトムヤンの海鮮鍋です。
スタッフの方が、カタコトの日本語を使ってくれて、この鍋も1人分とシェア用の大きなものがあり、「大きいの」と説明してくれてました。

これはペナンカレー、肉はテンダーポーク(柔らかい豚肉、本当に柔らかかった)。

ブルースィマー(という英語名のワタリガニ、こちらではよく食材になる)のチャーハン。トップに積み上げられている白身がカニ身です。あっさりしてて美味。

イカのサラダ。柔らかく茹であげられていて、さっくり噛み切れたのが良かった。

次から次へと出てくるので、大忙しになる。

これはビーフのミンス(ひき肉)のスパイス炒め。一番辛かったけど、旨味もあった。

なんだかんだと話は続く

普通だったら一次会はこのくらいにして、カフェやパブでもいくかってところだけど、Wolli Creekにはそんなのが無いのですよねー。
そこで、お茶とデザートを頼みました。

なかなか面白い品揃えで、これはBanana Rotiです。コンデンスミルクがかかってる。

これはfried coconut ice cream, salted caramel, pistachioで、アイスクリームのフライです。

外壁(フライの衣)が頑丈で、山口さんに頑張って切り分けてもらいました。中はこうなってます。アイスクリームです。固くて甘い衣が頑丈なせいか、アイスクリームが全然溶けてなかった。

紅茶を頼んでも、中国茶のようなポット。

僕らが最後の客になって、3時間くらいして解散。

一緒に帰った前田くん。道々。「あのこの店の写真、僕撮りました」と教えてくれた。メニューの食品の写真、壁にかかってる手前の写真や、奥のメニューの下に表示されている写真も彼が撮ったらしい。そういうことなら、「ドヤ顔して一緒に写って~」と頼んで撮ったものです。

最近めっきり寒くなってきたシドニー。この日も「こどもの日」(五月晴れに鯉のぼり的な)という気が全然しなかったのですが、ピーチクパーチク喋れて良かったです。

Pocket