2023年初夏の日本帰省記(2) 5/26-7 宇賀神邸

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帰国するとお邪魔している宇賀神さん宅。もう第二の実家と化しているのですが、なんでこういうことになってるのか余り覚えていないのですが、そういうことになってます(笑)。宇賀神さんご夫妻が招き上手というか、相手に負担に思わせない言語術というか、すごいんですよね。さすがにこちらも「三杯目にはそっと出し」的な感情も芽生えるんだけど、それでも何か行ってしまうという。

駅までお迎えに来ていただいて、着いたらどーんと晩御飯があるといういつものパターンなのですが、毎回趣向が違う。今回は、すごいご近所のお寿司屋さんからおいしい刺し身と寿司、そしてそのご主人の出身という九州のあれこれ(明太子の唐揚げとか、さつま揚げとか)。それと中華、これも近所。

このいちごが美味しかったです。めちゃ甘くて。

めちゃくちゃ美味しかったんですけど、どちらも歩いて1分、数分?だったかな、住宅街にぽんとあるそうです。

なんかねー、最近夙(つと)に思うのですが、ネット情報も限界あるよなーと。地元の人に聞くのが一番いいよね。世の中いいものは沢山ある。唸りを上げるくらいにある。だけど知らないとわからない。ネットで見ても結局わからん。Google検索も(最近ようやく世界的に批判されるようになってきているけど)、結局職業別電話帳だもん、あれ。生の声がなかなか聞こえてこない。

今通ってる京都の歯医者さんも、ネットで調べても全然出てこない。ナビとかポータルにはでてこない。いろいろありすぎて結局わからず、もう分からないなら自宅に一番近いところでいいやと思って行ったところです。行ってからGoogleのレビューをみると地元民がべた褒めしてて、その内容もわかるのですよ。地元民支持がすごく、今回も予約とるのがえらい大変で、だからネットに広告とか載せる必要もない。つまりネットで見てもわからないということです。

すでに情報認知戦とか言われて、情報収集力よりも吟味力の方が重視される時代、何が本当なのかさっぱりわからん時代、どんどんそうなると思います。そんななかで役に立つのは個人の口コミでしょう。だけどその個人がアホだったら共倒れになるわけで、いかに賢い友達を得るかの勝負、、、まあ勝ち負けではないんだけど。

んでも良い情報を発信する人には、良い情報を与えてくれる人が集まる傾向はありますよね。類友だから。Takeしたかったら、まずGiveしろって、まあ当たり前の話なんだけど。

一晩ぐっすり寝て、、というか、いつもの癖で朝の4時くらいに起きてしまって(オーストラリア体内時計的には5時)、でも、宇賀神さんところも朝が早く、6時位にはレディな感じで。

パソコンに向かって渋くキメている宇賀神さん。カッコいいから写真撮りますよで、撮ったもの。

みっちゃんも撮ろうかというと、顔出しNGといわれて、こんな感じで。

何を朝からやってるのかというと、凝り出してハマっている、スマホのゲーム作り(プログラミング)です。もう沢山世に出していて、アンドロイド系にも手を広げいるという。

もうこんなに作っているという。すごいわ。

これは漢字パズルのようなゲーム

なかなか面白いので、示されたものどんどんやってしまいました。
宇賀神さん、医院の方はだんだん息子さんに譲っていって、今は週三くらい、ほかはこのプログラミング。数からいえばお医者さんというよりもIT屋さんになってました。
ご本人曰くは、性に合ってるらしいです。真面目に理屈で詰めて、コツコツやっていくのが楽しいそうです。やりだしたらハマってということだけど、さすが勉強が得意(僕も得意、医者と弁護士は勉強させたらうまいぞ)で、なにが得意なのかといえば、あまり我を張らないで素直に師事できることですね。訪問していろいろな機材のつなぎかたなどを教えてくれる先生も来てくれるし、オンラインで教えてくれる人、そういえば南砂の方まで習いに行ったりしたんだっけ?そのあたり、横着して近道しようとか思わないところが勉強上手ですよね。
そうでもなきゃ、齢70近くで、ついこないだスマホゲームのプラグラミングを~とか言ってた人が、3日会わざれば刮目して見るべしじゃないけど、もうこんなに量産体制に入っているという。

恒例のガーデン見学の時間。これが来るたびに変化があって面白いんですよね。今回はなんかカチッとまとまってましたね。花がきれいで。

奥の金魚にも挨拶をして

今回は金柑を紹介してもらいました。食べれるのね。キンカンなんか虫刺され用薬しか知らんかったけど、ライブ金柑。

トップ写真に選んだ、仲睦まじいお姿。

で、高原のホテルのような朝食が。
歯が痛いというので柔らかめのものを手作りで。庭からとってきたバジルをはじめ野菜たっぷりで。

いつも冗談で、最後に請求書が廻ってくるんじゃないかなー18万円とか(笑)言ってますけど、18万はともかく、請求書切ってくださいね。
それか、昨今のご時世、オーストラリアに疎開するときは全力でサポートしますし。個人が個人で力で身を守るしかない時代ですしね。

駅のホームまで送っていただいて、グリーン券までいただいて、お菓子とワインまで頂いて(それは南砂オフで皆に提供しました)、ちょっと甘やかし過ぎだろうと。

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