2026年日本帰国記(8)宇賀神宅訪問(1)難航往路

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京都の実家滞在も終えて、いよいよ帰路の旅。東京方面で3泊(宇賀神宅2泊、鶯谷のバッパー1泊)するために伊丹空港から羽田空港に向かいます。
折からのダブル台風接近で、いけるのか?まあ大丈夫でしょって楽観的だったのですが、結果的には去年と同じく難行苦行の旅になったのでした(でも原因は台風ではない)。

ところで宇賀神さんとも話してましたが、これで何回目?というと、さっき真面目に調べたらなんと7回目。初回は2018年で成田から行きました(古民家オフの年)、2019年は宇賀神夫妻と本庄の成澤夫妻まで会いに行った年(上越オフの一回目)、そしてコロナ国境封鎖で2年空転し、22年再開でこの年は大文字焼オフやら島根オフ、23年は「みなみん」オフの最初であり宮崎オフの年、24年は松山行った年で宇賀神さんとは日光へ。25年(去年)は上越オフ2回目の年でした。2018.19.22.23.24.25と既に6回。今回で7回目です。こうもしつこく訪問する居候も珍しく、ご夫妻のご厚情には伏して御礼申し上げ候。

去年は羽田までは軽快に進んだのだが、品川から上野東京ラインに乗った途端「次は、終点東京です」と青天の霹靂のようなガビーン車内放送とともに東京駅で降ろされ、パニクったのでした。

今年は台風なのでどうなることやらと思ってたのですが、伊丹で3時間待たされました。それも機体がやってこないので遅延→やってきてチェックしてたら機体不良のために機体の交換と搭乗口変更。
そもそも京都駅から伊丹までのリムジンバスがちゃんと走るのかが不安なので(問題なかったけど)、AIに聞いたら、やれ各地で土砂崩れや交通渋滞とか不吉なことばかり。そこでAIに説教して、あのね、そういう土砂崩れや渋滞は台風が来なくても年がら年中この国にはあるの、渋滞なんか毎日あるの、そういう針小棒大の不安煽り系はカットして、万が一の危険は常にあるのだから、もっとリアルに99%はどうなるのって視点で答えてくれい、京都伊丹間のルートで土砂崩れがありそうな箇所はないぞ、と書いたら、「では、リアルな予測を」と変えてきて、「ほぼ大丈夫でしょう」という現実的な回答になった。よしよし。

でも万が一を考慮して1時間半前に伊丹に着。しかし出発時刻が1時間半遅れたので、結局伊丹でぼけーと3時間待った。フライトそのものは1時間なのに。

伊丹に着いた時点で結構ぐちゃぐちゃになっている。多分九州など台風の影響を受けているエリアからやってくる機体が遅れたりしているのでしょう。機体のやりくりとかジャグリングみたいで大変だろうなー。

搭乗城時刻も迷走し、定刻1500→1510→1505となるが、微差であり、グループ1、2の人達は既に行列を作っている。が、ここから1時間半待たされたのであった。

この頃は呑気に預入荷物の搬入を見物していた

コンテナに載せきれない分はああやって小型車で持ってくるのか。とにかくヒマだから、そんなことまで見ている(写真も撮っている)。

定刻を過ぎても全然動かないので不安にかられてみてると、整備員の人達が前輪の部分のところに集まっている。

「機体のチェックのために遅れております」というアナウンスがあるのだが、何をどうチェックして何を話してるのかわからん。全員忙しげに立ち働いているという風ではなく、ほとんどがぼーっと見てるだけで、「あーこりゃダメだなー」とかいう雰囲気が伝わってくる。
ヤキモキしながら、「よし、ま、いけるだろ」という最終GOが出ると期待してたんだけど、でも、結局ダメで、機体変更、搭乗口変更。予めリザーブを別の搭乗口に控えさせているらしい。最初のパネルで搭乗口変更と出ていたのは、こういう場合なのか(故障ではなく、単に機体のやりくりもあろうが)。
定刻から30分以上待って、ここで降り出しに戻るというトホホのアナウンスなんだけど、誰も苦情は言わない。まあ、しょうがないよねー、無理して飛んで墜落されるよりはいいよねーって。

新しい搭乗口で待っていたリザーブ機体。

しかし、さっき積み込んだ荷物をまた引き出して、こちらに載せ替えるわけでしょ。大変だわ。
新搭乗口で諦観・達観している皆の図。ここから飛ぶまで50分くらい待った。

定刻1時間半過ぎて(とっくに東京に着いてるはずの時間を過ぎて)、ようやく離陸。まあ、飛んでくれるだけありがたいです。欠航となったらどうするの?また京都に戻るの?新幹線で行くの?行けるの?などあれこれ考えていただけに。

静岡あたりでこんな風景が。台風の目?まさかねと思ったけど、単なる雲の切れ目でした(台風はもっと違うところにあるし、目の場合は周囲に壁みたいなものが出来るらしい、そもそも飛行機も飛んでないよね)

多少でも薄日がさすとほっとしますねー、雨ばっかだし。

進路は去年と同じで、東京湾を通り過ぎて、房総半島すらも通り過ぎて、九十九里浜の手前あたりで左旋回して房総半島を突っ切るコース。いつも見るこのゴルフ場はどこなの?と思ってAIに写真ぶちこんで聞いてみたら、富士市原ゴルフコースらしい。

しかし、Google Mapで見ると、このあたりゴルフ場ばっか。そういえば昭和の頃は猫も杓子もゴルフやってたなあ。駅のホームで傘でスィングしている人が必ず一人か二人はいたしな。ゴルフ場が日本の山河を破壊するという批判もあったけど、なるほどね。

これはどこの川?というと江戸川の上流の埼玉県あたりらしい。ここから左旋回をはじめ、東京都心を南下。

新宿。右手に見える黒い緑地の左隣あたりに都庁。見てるときに西口のネオンが点灯した。

そのまま羽田に向けて南下。わかりにくいけど真正面に東京タワーが雲に半分隠れてます。うっすら見えるけど。さらに雲海の向こうにスカイツリーの上の方だけ見える。

なんでこんなに迂回するの?大阪から東京までの所要時間の半分くらいで、東京湾付近まで着いており、あと半分くらい時間をかけて周囲をぐるりと旋回する。理由は、米軍基地もあるけど、この夕方は混むので順番待ちのために迂回するとか、向かい風で着陸したいので、どうしても北から南に向かって降下するらしい。

結局タッチダウンは17時37分でした。荷物受け取って出てきたのは、もう18時廻っていた。16時半くらいに出るつもりで、宇賀神さんの自治医大(宇都宮の手前)までの乗り換え時刻を何パターンも考えて書き出しておいたのだけど、全部パーです。ここまで遅れることは予想してなかったし。

いつもは京急→品川、JR乗り換えで東京上野ラインなんだけど、今回はモノレールで浜松町までいき、JR乗り換えて一駅の新橋駅で東京上野ラインに乗ることにしました。
理由は、モノレールの方がほぼ全員大荷物なので荷物持ってても気楽だし、高いところを走るので見晴らしが良くて気分がいい。京急なんか地味なのよ。
一方、なんかあったら前回のように東京駅止まりになる可能性があるから、山手線で上野まで行く手もある。
段々慣れてきてわかったのだが、東京上野ラインって東京駅と上野駅を結んでるところだけが画期的なだけであとは普通電車。でもって東京上野がネックなので、なんか事故があるとこの連結を外して、それぞれ上野発、東京発に分離してしまう。前回はこれで、架線事故かなんかで早々に分離したので、品川で乗ったらいきなり終点になってしまったという。
だから上野まで行くのが固いんだけど、上野まで行くのがしんどい。金曜のラッシュアワー時間帯になってしまったし、上野駅の乗り場が変なところにあるし、グリーン券の発売場所も上野だけ変なところにあるから戸惑う。また、グリーン券を買っても上野から乗って座れるか疑問。
なので、中とってというわけじゃないけど新橋にしたんだけど、これが悪手でありました。こうなったら京急品川の方が良かったです。
理由その1は、浜松町今大工事やってるのね。この6/13からJRからモノレール乗り換えは整備されたけど、モノレールからJR乗り換えするには、工事中の狭い仮設階段みたいのを登ったり降りたり延々歩かされた。重い荷物持って。雨も降ってるし、最悪な。

理由その2は、乗り換え時間が10分程度だったら、グリーン車の乗車口はもう長蛇の列だったからですよ。一本早い列車に乗れたんだけど、乗降口まですし詰めになってたので、げんなりして一本見送りました。1000円グリーン券払って立ってるだけなら、なんのためのグリーンよ?って話で。
結局、一番前で20分くらい待って、座って行きました。途中古賀という駅で乗り換えるんだけど、これが一番早いだろうと。

この間、AIと掛け合い漫才みたいなことやってたんだけど、いろいろ発見。
まずAIは、ありもしない列車を捏造することが判明。新橋発なんたら快速が正解ですとかいうけど、そんな電車ありはしないじゃないかと。問い詰めたら白状した。
次に、AIは現在時刻がわからない。今新橋にいるんだけどといっても、「今」が何時なのか奴にはわからんらしい。どうも話が噛み合わないなと思ったら、そういうことらしい。
第三に、駅の順番という基礎的な事項がわかってない。小金井駅は自治医大駅の一つ東京寄りだから、小金井止まりだったらダメだよって言ってるのに、それも6回も7回も言ってるのに、頑として小金井は自治医大よりも宇都宮寄りだと間違え続ける。失礼しましたとかいうんだけど、次にはまた堂々と間違える。
第四に簡単な推論ができない。乗り換え時間がこの程度だったら、グリーン車の前で待っていても長蛇の列になってることが予想できそうなんだけど、それが出来ない。
第五に、浜松町の工事だって情報としてあるだろうに(後で問い詰めたら正確に答えるんだから)、なぜその知識を活用しないのか。なんとなくAIの特性がわかったような気がした。

ともあれ、ラッシュアワーの金曜日だわ、雨降ってるわ、大荷物だわで、且つ使えない部下みたいなAI相手に掛け合い漫才をやってたのでした。もうAI無い方が楽だなー。しかし、Googleのルート検索や、一般アプリ(Navitimeとか)のルートも、よくよく見るとおかしいのが多いし(なんでこのルートをシカトするの?というのが多い)、もう、昔ながらの時刻表でパラパラめくってった方が確実かも。

というわけで、自治医大には予定よりも2時間近く遅れて9時過ぎに到着。今回はネットも電話もあるので宇賀神さんにその都度連絡をしてました。
京都の実家を出たのが12時だから、9時間だよ。シドニー羽田くらいあるよ。疲れてるたので、このあたりの写真は撮ってないです。

恐縮なことに、今回も宇賀神さんが駅で車で待っていてくれました。地獄に仏。かたじけない。

着いたら、いつものみっちゃん御膳が待っていてくれました。
今回はお野菜たっぷりのヘルシー路線。キンピラやら、オクラやら。みっちゃん特製の具だくさん厚焼だし巻き玉子が美味しい。

下のトウモロコシは、本庄の成澤夫妻からの贈り物らしいです。おお、彼らも律儀な。めちゃ甘くて美味しい。玉ねぎのマリネも玉ねぎの甘味が良く出ててナイス。野菜って本来甘いんだけど、どれもこれも地の甘さが良く出ていて贅沢御膳でした。

今回何回ご馳走になったかわからん、特製パンナコッタ。

これに一昨年くらいに開けたお酒(焼酎とか)。宇賀持さんのところは全く飲まないので、僕専用のボトルキープのように保存していただいているのでした。

お二人で。まあいつ見ても仲睦まじい。

その晩は疲れ果てて墜落睡眠。
以後続きます。

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