Circular Quey界隈~1/8オフのロケハン

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次回のオフ、1月8日と日は決まったけど、どこで何をするか悩んでて、サーキュラーキーはどうかなと思い、ロケハン方々行ってみました。
最初のプランのセントラルパークは、ロケハンの結果、当てにしてた閑散フードコートが巨大ゲーセン化するために工事中閉鎖でガーン!しゃあないな、チャイナタウンあたりで「いつもの」パターンにするかと思ったけど「芸がないな」とも。
つかね、新人さん5名のWelcomeの意味もあるんだけど、遠からずラウンドなどでシドニーを出ちゃう人も多いし、イマドキの感じでお酒ダメって人も多いし、もうちょい観光的なものも入れようかと。在住数十年の永住組でも、知ってるようで意外と知らないシドニーってことで(最近よく変化するし)、サーキュラキー(+オペラハウス+ロックス)。

長期在留者用の情報としていえば、僕とカミさんが一番よく行くのが実はロックスです。楽だし、気持ちいいし。ノースからクルマで来ると高速をびやーっと降りてきてすぐ。駐車は、天文台からアーガイルのあたりで、ダメなら最悪、Wynyard方面のHarrington St が夜は穴場。あの一角はPark’n Payという駐車設備があるので重宝するのですよ。何がいいかというとアプリで駐車料金払うと、時間が迫ったときにアプリ上で追加できるからです。通常のやつだと、時間が迫ったらヤバい!とかいって走っていかないといけなくて、それがイヤ。最近は大分普及してきたけど、それでもGlebeなんか殆どないし。それにロックス界隈、夜6時過ぎると1時間4.4ドルで格安なのですよ。反対側のミセス・マッコーリーズの方は9ドルだもんね(夜8時を過ぎると5ドルになるが)。

それはともかくサーキュラー・キーです。長い長い工事が終わって、ライトレールのターミナルになって、結構いい空間になってます。また新しいビルが結構建ってますし、また変わりつつあります。地元民的にはあまりにもド典型のシドニーなんで逆にいかないのよね、このあたり。

能書きはともかく、以下、写真を大量に貼ります。

George stあたり。いつのまかこんな感じに。


すかっと全面車両通行禁止になって、彫刻やら噴水みたいなオブジェが。

Gatewayという飲食店が集まるところがあって(ジェラートのMessinaや、クレープのFour Frogsが入ってるとこ)、1Fの奥に割りと自由に座れるエリアがあって、とりあえずそこかなーと思ってたら、この日は奥が立ち入り禁止になってた。これは恒久的にそうなるのか、それとも一過性のものなのか何の説明もなくて、困ったもんだ。

隣にはShip Innというパブがあり(メニュー見たけど、そんなに高くない、てか普通)

あるいはもっとカジュアルにマクドナルドもある

ま、なんとかなるだろーって感じです。晴れたらもうどこでもいいんですよ。オペラハウスにつながるプロムナードの路面のカフェでも、ロックスの芝生の公園でもどこでもいい。問題は雨降ったときで、そしたらこの界隈だろうなーと。

Cahill Walk and Lookout
これ地元民も観光客も意外と知られてない絶景スポット。オススメです。
サーキュラーキーって、フェリー乗り場の前はただ雑然と混んでるだけで、足早に通り過ぎるだけって感じじゃん?

でもこの上に絶景スポットがあります。サーキュラーキー駅の真上。

どうやってそこまで行くか?ですが、オペラハウス寄りのガラス張りのエレベーターがあるので、それを利用。
エレベーターに乗ってる最中の写真

エレベーターから降りたらバーンと高速(Cahill Expresway)沿いに遊歩道があり、真ん中あたりに展望スペースがあります(ここまで歩かないと、マンションが邪魔してオペラハウスが見えない=このマンション作ったとき大ブーイングだったもんあ、昔はスカッと見えたのに)。

ちょうど大型クルーズ船が出港するときで、タグボートに曳かれて方向転換してました。
望遠で。

ここは何度か行ってますけど、いつ行ってもガラガラですねー。地上は混んでるんだけど、上は閑散。眺望ばっちりなんでオススメです。ただし花火の日は別みたい(エレベーターが動かないとか書いてあった)。ま、かなり高い有料席になるのかしらね。
ハーバーブリッジを歩いて渡るルート(橋の東側の遊歩道)につながってます。以前は、George Stと交差するあたりでロックスに降りられたんだけど、数ヶ月前にいったら閉鎖されてて、天文台のあたりまで歩かないとダメでした。エレベーターまで戻って帰ってくるのが無難かと。

F5系統のミニ・フェリークルーズ
このルートは昔発見して、ときどき気晴らしに乗ってます。シドニーのフェリーはいいですよー。とくにサーキュラキーは、アイコンであるオペラハウスとハーバーブリッジがかぶりつきで見れますからねー。クルーズツアーに比べると破格の安値で。改めて見るとやっぱ奇観だし、開放空間が気持ちいいです。

F5系統は、サーキュラーキーを出て、対岸のキリビリ、ノースシドニー、ニュートラルベイ、その先っぽの岬のクラバ・ポイントまでいって、帰ってくるという地元民通勤用の循環ルートです。循環だから、乗ったまま戻ってきてくれるので、そこがポイント。他の系統は行った先で降りて、また次のフェリーをまたないといけないけど、これは手間いらず。
シンプルな系統図(ここにあります)

時刻表。この日は平日の18:55分発に乗ったけど、8日のオフは日曜なので18:25くらいがベストかなー。
フェリーの乗り方は簡単。オーパルカードでタップするだけ。

熟練の技で、するするとループでつなぎ、乗船用の架橋を設置。最初見たとき(30年近く前だが)は、ほーと感心したもんです。今見ても面白いね。

ニュートラルベイ行きの船はこれでした。もしかして新型船舶かな。記憶と違ってやたらスマートなクルーザータイプ。実際、沖合になるとめちゃくちゃ速かったです。

今回わかったことは、新型クルーザーだからなのかもしれないけど、階上の展望デッキは、進行中は座ってないといけないというルールになってることです。席が10席くらいしかないので、とりあえず乗船したら席を取るべし、です。でないと、出港した後、座席がないと、係員の人に注意されて階下におろされてしまいます。なので、まず座席確保、絶対(観光メインだったら)。
船の車庫入れは、クルマとは比較にならないくらい難易度が高いと言われますが、巧いことやるんですよねー、もう神業です。
写真は隣のフェリーとシンクロするように方向転換しているところ。ぐるんと180度廻る。

あっという間に出て、「え、もう?」てくらいどんどん進む。
頻繁に他のフェリーとすれ違う

かぶりつきオペラハウス


だんだん離れると、ハーバーブリッジが構図に入ってきますね。
よく晴れてたから、サンセットクルージングにはもってこいな感じ。

海上は風が寒いから、温かいカッコしてくるといいすよ。
あっという間に対岸のキリビリ。ここのカフェも最近行ってないなー。

階下の一般座席。ここは落ち着いてます。

キリビリから先は、さらに入江に入るので、ぐっと静かな感じになります。シドニーは、リアス式海岸で、入江がめちゃくちゃ多いです。シドニーを離れる前に、こういう風景も見ておくといいすよ。バスや電車移動だけなら、ついぞ見られないですから。

再びキリビリ(キリビリだけ往復で停まる)
わかりにくいけど、上の方に三日月。

キリビリといえば、オーストラリアの首相官邸のシドニー版(本家はもちろんキャンベラ)、「キリビリハウス」があります。多分、これじゃないかな。一部が見えてるだけだけど。

とか言ってる間にもう終了。

お腹減ったので、こんな店あったかな?と好奇心でGatewayの路面店のBetty’s Burgerで食べてみました。いや、メニュー見てたら、「Noosa Burger」ってのがあって、え、なぜここで、サンシャインコースとのヌーサが?と面白かったのですよ。ヌーサ行ったことあるので、親近感もあって。
今これを書いてて調べてみたら、なんとヌーサのお店なんですね。ヌーサのHastings Street(覚えてるわ)で25年サンドイッチショップをやってて、 $1 “Betty’s Burgers”が地元では有名だったベティおばさんのお店らしい。それがどこでどうなったのか、全国展開で爆発してるらしい。
食べてみたら、けっこういけます。カミさんがヌーサバーガーを食べたのですが、牛肉のハンバーグの他に大きなエビが3つも入っててなかなか良かったと。僕は、腹減ってたのでダブルバーガーを頼んだら、これがすごくて、本当にハンバーグ2つ(それにチーズも2枚らしい、溶けてわからんかったけど)途中で挫折しそうになった。あと半分は持って帰って家で食おうってくらい(結局、時間をおいて食べたけど)。ただ、これは人手不足なのか(女の子二人で切り回してて、過労で倒れそうで可哀想だった)ちょい焦げてました。

すっかり夜になったサーキュラーキー

以上、サーキュラキー界隈のレポートでした。
もっとも、明後日(31日)の花火のときはこんなもんじゃないでしょうけどね。

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