2023年初夏の日本帰省記(6) 宮崎日向オフ(01) 往路の風景

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行ってきました、2泊3日の宮崎県は日向市にあるJUNJUN農場訪問。

「なにそれ?」という人に説明してるとメチャクチャ話が長くなるのだが、かいつまんでいうと、渡辺絢也氏(JUNJUN)が、この2月から京都から日向市に引っ越してやってる農場。ご親族の間で宙に浮いている空き家を借り、空いていた農地も勉強用に使わせてもらい、無農薬30年の叔父さんご夫妻の手取り足取りの細かやな指導のもと日々精進しているという。
阪大卒→商社勤務だったのが、「なんか違う」でオーストラリアWH+NZ労働ビザ稼働(合算して4年)→三重県で塾起業→3年頑張って燃え尽きて気分が塞いだので、丸1年ほど全国車中泊行脚→京都(地元)にもどってITでも習おうかと思いつつ、将来性を考えればこっちだよなーで宮崎にやってきたわけで、その間の議論やレポ、今の農業日誌はオンラインサロンに全部書かれています。
僕はWH時代から(初日のシドニー空港から)ずっと知ってるし、特に農業系はせっせと焚き付けていた教唆犯みたいなものなので、帰国したら絶対宮崎行こうと思ってましたし、オフ掲示板の企画でも最初からそれ仕様で。実際行きたかったもん。

で、行った良かったです。
単に楽しかったという意味でも満足旅でしたけど、今後のサロンでの農業日誌とレスなんかでも現物が見れたのは非常に大きい。が、そういう話はまたあちらでやるとして、ここはオフの顛末を。

期間は23年6月16日-18日。16日から2泊したのは、僕、稲垣さん、イマミホさん、徳原くん。17日から一泊組は高橋さんとマリさん。

僕は伊丹空港から宮崎空港へ。空港で稲垣さんと会い、また違う便で東京からきたイマミホさんと合流し、3人で電車で日向に向かいました。
以下、順次書いていきます。

アクセス時間&費用
日向市なんか行ったことないし、地図でみるとやたら離れているし、どうやって行けるのか、どのくらい(時間と料金)かかるのかが分からない。結果的にいえば、思ったよりもずっと簡単でした。

最初、JUNJUNが日向に行くとなったとき、遊びに行く方法を調べて書いたことがありますが、僕の拠点である京都からだと、もう飛行機一択。それ以外は所要時間がべらぼうにかかり(9時間以上)、しかも費用も高い。時間があるならフェリーでもいいけど、それでも片道1万はする。

航空券ですが、ANAで往復1万4680円で取りました。国内線の場合、早割ほか早く予約するほど安くなる傾向が強い(国際線は決定要素が多すぎて一概にそうも言えない)。

伊丹空港=宮崎空港の値段を調べると、超直近(あした)は往復5.4万など高いけど、あとにずらすほどに安くなる。図はこれを書いてる時点(6月19日)でGoogle Flightで調べたものですが、来週くらいの近接度で4.2万、これが3週間くらい先にすると3万ちょいになり、2-3ヶ月先になると1.8万の底値になる(以下、いくら先にしても安くならない)。

しかし、ずっと見てるとセールとかいろいろあって、僕のもそれです。変更不可条件ながら1.5万弱。初期の頃に調べたときには、往復9800円という激安もあった。

また、京都起点なら、京都駅からリムジンバスで1時間で伊丹空港(1360円)、飛行機1時間ちょい、宮崎空港から日向市まで電車で1時間20分(1440円)。ざっくり片道3-4時間、費用も往復で2万以下に収まりそうで、地図の見た目よりは意外と簡単。京都から東京まで行って帰ってくるのと似たようなもんだなと。それもあって、次の帰国には宮崎も行こう、と決めてました。次回もそうするつもりだけど。

今回は日本政府がうだうだやってて国境開放が4/29までずれ込んだ(しかも前日まで発表せず)こともあり、早割とっても日本にいけるかどうかが曖昧なので面倒でした(陰性検査とかもうイヤだし)。でも、そうでなければ、早い段階であたりがつけられるとは思います。

往路
伊丹からの行きの飛行機は、なんとプロペラ機。地面を歩いてタラップを登るという昔ながらのスタイル(帰路は大きめのジェット機だったけど)。2席✕2席で一列4列だから、バスと同じ感じ。帰路は3✕3だった。

機内モードにしてもGPS信号は受け取れるので位置を調べながら見た高知県の四万十川。

空港で稲垣さんと待ち合わせ。

稲垣さんは、日向の前後に1泊づつ取っており、前日はレンタで日南海岸の方に行ったとか。
空港内で食べたチキンのおろし天丼とうどん(稲垣さんは蕎麦)。なかなか美味しかったです。ミニセットで十分。

空港からJR駅はすぐ隣。移動時間30秒で、地方の空港はなにごともシンプルで乗り換え不安がないのがよいです。
駅の改札付近で振り返って撮ったもので、この階段を下って降りたら、そこはもう空港。


ここで、遅い便で東京からきたイマミホさんと無事に合流。

宮崎市街地以外は、なんとICカードが使えないとこので、切符を購入。

二両編成のいい感じ。


電車なんだけど、整理券と料金表がある。そそられる旅情感って、地元の方に失礼かな。

惜しむらくはガラスが汚れていて、晴れているのか曇っているのかもようわからんという(帰りはもっとだった)。飛行機の窓も水滴で曇ってたりして、「車窓運」みたいなものがあるとしたら、今回はハズレ。

のんびり~、雑談しながら。駅17個の旅だけど、そんなに退屈せんかった。

北上するにつれ海岸線を走るので絶景が、、と期待したけど、窓ガラスがダメなのでいまいち。

今回の稲垣さんの旅の目的の一つ、「渚百選」を見るという野望があるのだけど、その目的地のお倉ヶ浜。この野望は翌日に叶えられます。

日向駅(巨大できれい)についたところでJUNJUNが出迎えてくれました。
てか2駅前くらいから、既について待ってますメッセージが届いていた。

おー久しぶりって、前回(10ヶ月前)に京都やら島根やら一緒に動いていたので、なんか年がら年中会ってるような気がするね。

日向駅前のロータリでJUNJUNの車(Pass finder 2号)に乗って、JUNJUN宅へ向かう。

まだまだ先は長いので、とりあえずここで切っておきます。

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